氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

公共交通調査特別委員会の調査研究1日目

2010-07-31 10:13:08 | ブログ

 初日は、NTT東日本に行って、デマンド交通の研修を午前に、そして、午後には、県内代表の国会議員に陳情に伺いました。

 午前中は、デマンド交通システムについて知り、バスではなく、安くしたタクシーをイメージしたものであることが分かりました。地図を基に依頼者の場所と運転手の場所が一目で分かるような消防署、警察署の通信司令センター的な所が管理して配車をするそうです。原則としては、乗り合いで、30分前に依頼すれば対応してくれるそうです。初期システム料が1000万円だそうで、それだけでなく改修するたびにシステム使用料などが取られることになり、少しきびしくなるだろうと思うので、他の方法でできるのではないかと思いました。流れが分かったので、工夫次第では、部分的に取り入れることも可能かと思います。若桜町に合った話が聞けるのかと思いきや、後日提示するということで、質問が主になりました。

 その後、デマンド交通を考え出された奥山修司福島大学教授の講演を聴きましたCimg0416。データに基づき、企業や地域の課題を解決することが専門で、他にも総合給食JITシステムとか、地域医療や介護福祉のシステムなども考えられているようで、給食の活用についても話が詳しく聞きたいなあと個人的には思いました。

 午後は、若桜鉄道の存続、林業の活性化、鳥獣被害の対応、地方交付税の考慮の4つを柱に鳥取県選出国会議員一人一人に陳情に伺いました。議員会館が新しくなったばかりで、引っ越しの最中に伺い、申し訳ないと思いつつ、お願いすることはしっかりお願いして帰りました。皆さんが、「これが重要なのですよ。」と言われて受け取ってくださったので、先に進むことを期待したいと思います。

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