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先週、日経平均株価は比較的安定していたのだが

2019年04月21日 | 捕らぬ狸の経済


 4月19日
 日経平均 2万2200.56円(+110.4円)
 TOPIX 1616.93(+1.96)
 出来高 9億2898万株
 長期金利(新発10年国債) -0.030%(+0.005)
 1ドル=111.91円(0.07円安)


 4月15日  2万2169円  12億2562万株 2兆3924億円
 4月16日  2万2221円  10億5075万株 2兆0929億円
 4月17日  2万2277円  12億7095万株 2兆3628億円
 4月18日  2万2090円  11億8826万株 2兆2288億円
 4月19日  2万2200円  9億2898万株 2兆0208億円

■株探ニュース 2019.4.20
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今週の【早わかり株式市況】3週続伸・2万2000円台乗せ、日米貿易協議の無難通過で買い安心感

今週の相場ポイント
1.日経平均は3週続伸、週初に米株高追随の大幅上昇でリスクオンの流れに乗る
2.日米貿易協議の初会合は無難に通過し、株式市場全般に買い安心感与える
3.米企業決算は好調な内容目立ち株式市場にポジティブ、日本株にも好影響
4.週末は米株休場を控え海外投資家の参戦限られるも、全体株価は強さ発揮
5.週末薄商いも任天堂が記録的な売買代金こなし急騰演じ、全体相場を牽引


週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比330円(1.51%)高の2万2200円と3週続伸した。

今週のポイントは週前半の日米の貿易協議・初会合をどう乗り切るかという点が一つ。
そして週を通じては、米企業の決算発表を横目に米株市場がどういった動きをみせるかということが注目された。
結論から先に言えば、日米貿易協議は無難に通過、米株市場も比較的好調な企業決算を背景に強い動きをみせ、NYダウは最高値更新を視界に捉えた。
日本株にとっても風向きは思った以上に良い週だったといえる。

週初の15日(月)は前週末の米株高に追随する形で日経平均は300円近い上昇をみせた。
海外ヘッジファンドによる先物買い戻しなども寄与して上げ足を強めた。
17日(水)も上値指向を継続した。
ただ、18日(木)は利益確定の動きが顕在化した。
その前日まで日経平均は5日続伸でこの間に株価水準を600円近く上昇させていたこともあり、利益確定売りに晒される格好となった。
値下がり銘柄数が1900を超える全面安商状ではあったが、下げ幅はそれほど広がらず、自律的な調整の範囲との見方が市場コンセンサスだったようだ。


来週のポイント
10連休を控える来週は国内勢が積極的な買いを入れづらいことから調整する展開となる可能性がある。
ただ、買い越しに転じている海外勢の買いが続けば上値追いとなりそうだ。
また、3月期決算発表が本格化するため、好決算銘柄を中心に個別物色は活発化するとみられる。


重要イベントとしては、国内では24日~25日に開催される日銀金融政策決定会合や26日朝に発表される3月鉱工業生産指数が注目される。
また、24日からは3月期決算発表が本格化し、26日には前半のピークを迎える。
海外では23日発表の米国3月新築住宅販売件数や26日発表の米国1~3月期GDPのほか、26日に予定される日米首脳会談に注視が必要だろう。


■モーニングスター 2019.4.20
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株式週間展望=買い戻し継続性焦/日銀追加緩和への思惑も、一巡後は企業決算に関心

皇位継承に伴う大型ゴールデンウイーク(GW、4月27日~5月6日)を控えた来週(4月22~26日)は、国内企業の決算発表の実質的なピークを迎える。
中でも景気敏感業種の状況が、世界景気の先行きを占う上で注目される。
一方、10連休前のポジション整理をめぐっては、日経平均株価への影響が大きいファーストリテイリング の動向が一つの焦点だ。

今週(15~19日)の日経平均は17日取引時間中に付けた2万2345円をピークに週後半は上値が押さえられ、終値は2万2200円(前週比330円高)となった。
連休前に売り建てを解消するための買い戻しが、上昇局面でのけん引車として作用したもよう。
ただ、ここからは逆に買い持ち高をいったん現金化する投資家による売り圧力も強まりそうだ。

日経平均にとって、主力構成銘柄のファーストリテの上昇は強い追い風になってきた(4月の寄与度は19日時点で約460円のプラス)。
また、日経平均型のETF(上場投資信託)にも逆日歩が付いた。
さらに、値がさハイテク株の一角も蓄積したカラ売りの反対売買に押し上げられ、瞬間的に実態以上の相場が形成された可能性がある。
来週はその反動も意識される。

需給のターニングポイントになり得るのが23日。
この日は10連休前の受け渡しが可能な最終売買日に当たり、通過すれば逆日歩絡みの買い戻しも一巡する。
現物株のポジション整理はぎりぎりまで続くとみられ、相場の水準を維持するためには、買い戻しに代わるなんらかの要素が必要になるかもしれない。

23日には、もう1つの重要イベントが控える。
それは電子部品大手の日本電産の前2019年3月期決算だ。
前期は中国市場の失速を理由にいち早く業績予想を引き下げているだけに、足元の業況や新年度の収益計画は多くの企業にとっての先行指標となる。

このほか、国内では24、25日の日銀金融政策決定会合と展望レポートも注目される。
市場では追加緩和への思惑が強まりつつあり、今回俎上(そじょう)に載せるシナリオも浮上。


来週は後半が決算次第の面もあるが、買い戻しの縮小を想定して前半高の展開を予想する。
想定レンジは2万1500~2万2500円とやや広めにとる。


株探ニュースでは、「日本株にとっても風向きは思った以上に良い週だったといえる。」
とのことだが、ぼくの持ち株の今週の成績は、惨憺たるものだった。
最近気づくことだが、ぼくの持ち株の成績は、日経平均株価に連動しない。乖離現象が見られる。
「日経平均にとって、主力構成銘柄のファーストリテ」の影響か。



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