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日経平均、3万7000円への再度のトライか

2024年02月11日 | ゆめ未来



  2月9日
  日経平均 3万6897.42円(34.14円高)
  TOPIX 2557.88(4.75ポイント安)
  長期金利(新発10年国債) 0.720%(+0.025)
  1ドル= 149.39 - 149.40円(0.68円安)


2月5日 3万6354円  18億6986万株 4兆8295億円
2月6日 3万6160円  19億1158万株 5兆0274億円
2月7日 3万6119円  18億1413万株 4兆9208億円
2月8日 3万6863円  20億9634万株 5兆5622億円
2月9日 3万6897円  21億4004万株 5兆5733億円

株探ニュース 2024.2.10
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今週の【早わかり株式市況】続伸、先物主導で上げ足強め一時3万7000円台乗せ

今週の相場ポイント
1.日経平均は2週続伸、一時3万7000円台に乗せる
2.NYダウ連日最高値更新、利下げ期待後退でも
3.トヨタ通期上方修正、KDDIはローソンTOBで急伸
4.木曜は活況高、内田日銀副総裁のハト派発言で
5.金曜も上昇継続、SBGなどハイテク株が押し上げ


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比739円(2.0%)高の3万6897円と、2週連続で上昇した。

今週は利益確定売りに押される場面があったものの、下値では押し目買いが流入。
底堅い展開を続けた後、先物主導で一気に上げ足を速め、日経平均は一時3万7000円台に乗せた。
1990年2月以来、約34年ぶりのこととなる。


週明け5日(月)の東京株式市場は上昇して始まった。
前週末の米国株市場では雇用統計がコンセンサスを上回る強い内容だったことを受け早期利下げ期待が後退し、NYダウは売り優勢でスタート。
ところがその後は一貫して上値を指向し、結局連日で最高値を更新した。
ナスダック総合株価指数も高く、この流れを引き継いで東京市場でも買いが先行した。

6日(火)は反落。
前日の米株安を受けて利益確定の売り圧力が顕在化した。
ただ、下値では押し目買いが入り下げ幅は限られた。
場中に通期上方修正を発表したトヨタ自動車が大幅高となり、マーケットの耳目を集めた。

7日(水)も全体相場は小幅に続落。
日経平均は一時300円安となったが売り一巡後は戻り足となり、前日に続き底堅さを発揮した。
個別ではKDDIによるTOBが明らかとなったローソンが急伸した。

8日(木)は急反発。
前場取引時間中に日銀の内田副総裁によるハト派的な発言が伝わり、これを受け先物主導で上げ足を加速。
日経平均は700円を超える上昇となった。
大型株を中心に商い活況で、東証プライムの売買代金は5兆円台に達した。

9日(金)も上昇継続。
日経平均は一時34年ぶりに3万7000円台に乗せた。
米株高や円安を追い風にソフトバンクグループなどハイテク株が買われ、全体相場を押し上げる格好に。
オプションとミニ先物の特別清算指数(SQ)の算出日だったこともあり、引き続き売買代金も高水準だった。


来週のポイント
来週は決算発表が最後の山場を迎える。
個別では引き続き決算によって明暗を分ける展開となるだろう。
日経平均は3万7000円への再度のトライが期待されるが、過熱感が更に高まっているだけに上値は限定的とみられる。


重要イベントとしては、国内では15日朝に発表される10-12月期GDPが注目される。
海外では、13日に発表される米国1月消費者物価指数、15日に発表される米国1月小売売上高、16日に発表される米国1月の生産者物価指数と住宅着工件数に注視が必要だろう。


日々の動き(2月5日~2月9日)
2月5日(月) 続伸、米株高や円安でリスク選好の買い優勢
       日経平均 36354.16( +196.14) 売買高18億6986万株 売買代金4兆8295億円


2月6日(火) 3日ぶり反落、米株安を受け利益確定売りが優勢
       日経平均 36160.66( -193.50) 売買高19億1158万株 売買代金5兆0274億円


2月7日(水) 続落、半導体株安も売り一巡後は下げ渋る
       日経平均 36119.92( -40.74) 売買高18億1413万株 売買代金4兆9208億円


2月8日(木) 3日ぶり急反発、日銀のハト派発言で34年ぶりの高値
       日経平均 36863.28( +743.36) 売買高20億9634万株 売買代金5兆5622億円


2月9日(金) 小幅続伸、米株高や円安で一時3万7000円台
       日経平均 36897.42( +34.14) 売買高21億4004万株 売買代金5兆5733億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、18業種が値上がり
(2)トヨタなど自動車が上昇率断トツ。輸出株は東エレクなど電機、テルモなど精密機器も堅調
(3)内需株はまちまち。三井不など不動産、ニトリHDなど小売が高く、上組など倉庫・運輸、小田急など陸運、清水建など建設は安い
(4)金融株はオリックスなどその他金融、マネックスGなど証券、東京海上など保険が買われた
(5)資源株は住友電など非鉄、ENEOSなど石油が高いがINPEXなど鉱業は売られた
(6)下落率トップは郵船など海運


【投資テーマ】
週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) 半導体
2(3) 生成AI 経産省が開発力強化に向けたプロジェクトを開始
3(2) 人工知能
4(4) 半導体製造装置 米半導体株高受け投資資金の攻勢続く
5(5) TOPIXコア30
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



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