春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

これが好きだ。というのがある。

2010年05月06日 | 日記
靴を磨くのが好きだ。

当然靴も好きだがその靴を磨くのが好きだ。
誰にも任せられない。
磨いてもらえないことも有るにはあるが、そんな事とは
関係無く、ひたすら磨くのが好きだ。
道具にはあまりこだわらない。

こだわりはクリームである。
私の場合、缶入りキューイのミンクオイルと
瓶入りのコロンブスのクリーム。
ほとんどの方がコロンブスとキューイだと思うが
私もこれで無くてはならないのである。
なぜかと言えば、使い慣れているからであり、
これ以外だと、たとえばクリームを塗った後の乾かし時間や
においが微妙に違がって磨く楽しみを損じるのであります。

人差し指に嫁さんのはき古したストッキングを絡めて
瓶入りのコロンブスのクリームを適量取り、靴の甲と内側、外側と踵の部分に素早く
乗せ(塗るのではない)次に、素早く甲内側外側踵の順に塗り拡げるのです。
申し忘れて恐縮ですが、当然この作業の前に慎重に土くず、埃などは私の着古しのメリヤスの下着で落としておくのであります。

なにをするにもブラシは使わないのであります。
ひたすら指先の感触で作業するのであります。
土、塵落としは優しく行うのです。
力を入れると砂粒などで、キズが付くからであります。
なぜ、メリヤスが良いのかと言えば織り目の中に
ふき取った土、塵などが入り込む、(と勝手に判断している)からであります。

なぜ、嫁さんのストックングが良いのかと言うとメリヤスでは、クリームを多く
吸ってしまい不経済なのであります。
したがって、ストッキングについたクリームは塗り拡げた後皮のしわの中にもしっかり
行き渡るように塗るのでありますが、多く巻きつけるのは良くないのであります。
この際、しっかり塗った分指先にもクリームがシミ混むのですが、このようなことに頓着は、できないので有ります。
さらにしたがって、(故に)嫁さんには靴磨きは受け入れてもらえないのでございます。

靴は最低でも3足を同時に磨くのが良いとされております。
なぜならば、一足ごとに爪の間に入ったクリームを使い古しの歯ブラシ(この場合はブラシOKです)で落とすのは大変でありますから。
それよりもなによりも、クリームを乾かす時間が必要です。
昔、私のおばが一晩乾かすと良いと言っておりました。
よいと思います。

そして、(昔、小学校の頃、そして、そしてを連発して先生に怒られた経験が有ります)
ストッキングを手に履き?(して?)四本の指に絡めひたすら磨くのであります。
ひたすらです。このようにすると粉埃が付いてもメリヤスの下着でさっと落とせるのであります。怠ると、クリームに埃が付いて後々面倒なのであります。

すなわち、何事にもこだわりを持つことが大事なのであります。
敬白






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