春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

天井が落ちると言うこと

2010年07月08日 | 日記
天井が落ちると大変なことになる。

天井が落ちることそのものが大変なことだが
土地柄こんなもんだよと楽観的に考える様に感化されていた。

インドネシアでの話であります。
赴任して2カ月程通勤に便利、新築を条件に物件を探していた。
2階建て戸数20程度のいわゆる長屋(高級な)の一階部分を1200米ドルで借りた。
会社までは高速道路を使って1時間だった。
入居後2週間以上は経っていた筈であります。
風呂場の天井が突然墜ちたのであります。

もう少し詳しくかきましょう、
休みの日の午後シャワーを浴びようと浴室のドアを開けたのであります。
当然、シャワーの前には服を脱ぐのであります。
他に誰も居ません。真っ裸で勢いよくドアを引いたのであります。
ばっさ、だったかドガだったか、とにかくでっかい音がして天井が落ちたのであります。
パカンという音もして電球が割れて電線が私の裸の大切な部分にブランコのように
ヒューと向かってきたのであります。

驚きましたね。床は水で濡れていたから電線に触っていたら感電死していたかも知れません。
ああ言うのは後から思いだした方がゾーーッとするもので思い出すたびに心臓が高鳴ったものです。
天井裏を見るとペットボトルの半分に切ったやつが水道管の下に置かれていて水がぽたぽたと落ちていたのであります。
時限爆弾だなあれは・・。

契約終了後別の物件をに借り換えたのであります。

彼の地では新築は決して最良とはいえません。
前居者に十分危険を除去してもらった後に石橋叩いて入居するのが良いので有ります。

後に私が加害者になったことも有りました。
お楽しみに!!


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