春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

小鳥の声で目を覚ます 南の国の町で

2014年09月30日 | 話さなければ分からない
多分あれほどの生活は今後絶対にない
確信です

朝かっきり6時に陽が登って
前後して小鳥が鳴いてぼんやりと目が覚めるのです
ひんやりとした風が吹いていて赤い花か咲いていて
のんびりとシャワーを浴びるのです
テレビを付けると早口の現地語でドラマやお笑いを流しているのを
ソファーに寝転んでテーブルの上に足を延ばしてぼんやりと観るのです
NHKの朝ドラとのど自慢の放送を懐かしく観るのです

ゴルフとマッサージとで緊張が解けて
一週間の最後と最初の日は最高の日になるのです
お手伝いさんを雇った後の生活です
食料の買出しも洗濯も掃除もベッドメーキングも全てまかせて
カーコールで呼び出せば入口に車が待っている
あんな生活は今後絶対にないと確信するのです
アジア金融危機が起こる前までは円安が続いて大変だったのですが
危機後は途端に金持ちに成ってしまったのです

それでも普段は5時に目覚まし時計で目を覚まし
前日炊いた飯を急いで食べて車に乗り込んだのです
卵焼きと納豆とみそ汁の朝飯が5年間
長粒米とココナッツと木の葉のスープとフナのから揚げの昼飯が5年間
親子丼かかつ丼とみそ汁の5年間

だから週末は天国だったのです
町のレストランにキープしたダルマとリザーブとワイルドターキーを
野良牛のステーキやテールスープをさかなに
ひとりで交互に飲んで入り口に車を呼んで帰るのです


あんな生活は二度と出来ません