バッグをつくる ということ

旅行用のバッグを作っております

どういう形かと言うと
底に５個の鋲が有って
地面に直接触らない様になっているのは
他のバッグと同じなのです
胴体は４枚の革を縫いつけて
トップは折り返し
裏と表に握りを付けてあり
さらに肩掛けもできる
そういう形のものを
ひと針ひと針縫って居るのです

素人と言うかアマチュアは毎度言うことですが
デザインはするものの絶対的に経験不足ですから
革の性質が見抜けずに
従って一針一針力の入れ具合や
裏打の仕方でまったく違ったものに出来上がって
しまうことになるのです

ときにはこんなものが欲しいといわれる事があって
しかし
はいはいと安請け合いできないのは
そういう理由があってなのです
ましてや頑丈一徹をテーマにしようものなら
バッグだけで２Ｋｇを超える危険もあるのです

そんな失敗作が家の中で目立つようになってきました

そろそろ家内の
口と目が気になってきました
またプレゼント用に何か作らなければなりません

いろいろと気を使うものなのです
長年夫婦をやって一緒に住んでいてもです