制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

日本国国旗について

2006-01-29 | 思い

 今の社会ではなぜか国旗を掲揚すること、国歌を唱うことが変みたいな感じが見受けられますし、特に都市部の学校などで育った連中は国歌すら教えられてないので、歌詞も知らないし唱うことも出来ません。

 あまりにも大人(教育者含む)が、真実の日本の歴史を教えていないが為に、日本人でない日本人が大量に生産されているような気がします。

 自分の国の歴史を知らないということは、自分の国を愛せるはずもなく、ましてや他人の国に敬意を払うこともなく、この国に生まれたことを本当に感謝することもなく恥じ入ることもなく生きてゆくことでしょう。そして自ら進んで意識することもなく亡国の道を歩んでゆくような気がします。

 とまれ、私の子供の頃、祝日などはそこらの家の玄関に国旗が掲揚されていました。ですが今はごくまれにしか見受けられません。

 私も祝日には家に国旗を掲揚しています。どうか心ある皆さん、ここらで国旗の一つも掲げてみませんか? マンションなどで飾る場所がないと言うのなら、小さい小旗でも、カラープリンターで印刷したものでも良いです。国旗を掲揚するという行為と思いが大事だと思います。そういう気持ちになることで、今社会にあるいろいろな問題の糸口が見えてくるような気がします。

 物質文明まで戻る必要はありません。そろそろ昔の、明治までの日本人の精神に戻る頃ではないでしょうか。過去の日本人は、世界に誇れるほどの精神文化が確実にあったのに、今は消え失せようとしています。

 これでは必死になって日本を支えてくれ、そして死んでいった膨大な数の先人達に対して大変申し訳ない事だし、こんな背信行為はないと思います。

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 日本の国旗となった「日の丸」は、古い歴史をもっています。赤い丸は、万物に恵みをもたらす太陽を形どったものであり、皇祖神を“天照大神”と仰ぐ日本人が考えだした最もシンプルなデザインです。

 その早い例は、王朝時代の元日朝賀や即位の儀場に掲げられた「日章」の幡にみえます。やがて、源平以来の武士たちは、扇面に好んで日の丸を描きました。また建武中興を敢行された後醍醐天皇は、日の丸を旗印として掲げられたと伝えられます。さらに秀吉・家康の時代に活躍した御朱印船には、朱の丸が旗章に使われています。
 やがて幕末に至り、外船がしきりに来航し、また諸大名も大船を造るようになったので、幕府は安政元年(1854)7月、日本船が異国船と紛れないよう、「白地に日の丸の幟」を「日本の惣船印」と定め布告しました。
 ついで維新政府は、明治3年(1870)の1月27日、太政官布告により郵船商船規則を公布し、その中で正式に「御国旗之事(国旗制定記念日)」を定めました。それによれば、国旗の寸法は、縦70、横100の比率の白地に、赤い日章の直径は縦の5分の3となっています。

 参考:世界60秒めぐり(日本)
     学校における国旗及び国歌に関する指導について (通知)
     神道の基礎知識
     国旗掲揚・降納の国際マナー

コメント
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