うなぎ

土用丑の日。
江戸時代の暑い夏の日。
暇なウナギ屋が、何か儲かる方法は無いかと、時の学者平賀源内に相談に行った。
源内は硯を出し、大きな紙に、「本日　土用丑の日。　平賀源内」と書き、これを店頭に貼るように申し付けた。
何の事か解らぬまま、ウナギ屋は貼った。
すると物珍しがり屋の江戸っ子たちは、「偉い先生が言っているのだから、何かあるに”ちげぇねぇ”」
今まで暇だったウナギ屋は、大繁盛。

これが、土用丑にウナギを食べる切っ掛けとなった。
そう言い伝えられている。
後に、ウナギに含まれている多くのビタミンが夏ばてに良いと分り、多くの方達が食べるようになった。

俺はウナギが大好きで、暑い夏の日中。
クーラーなんぞ使わず窓を開け放し、汗ばむ体で山椒を降ったこの蒲焼と、キンキンに冷たくした日本酒を一緒に戴くのが最高。

今年は血圧がチョット高いので、我慢するか。

少しくらいなら、、、、いいかな。。。。。