職人気質

昨日の新聞のトップ記事。
『福島原発は「人災」』。
今頃になって、何を言ってるんだろうか。
俺は最初から、「事件」だと言ってるではないか。
色々な人達の”安易な判断”と、”欲”がからんだ事件。

中でも目に付いたのが、「前首相の視察」とあった。
急を要する事態の中に、素人がノコノコ出かけて、かき回して帰ってきた。
そんな所に行く位なら、被災した方達へのお見舞いに駆けつけた方が、よっぽど気が利いてる。

行く方も行く方なら、受ける方も受ける方。
最も大事な時に、誰が来ようが放って置いて自分の仕事に集中するべき。
この辺りで、その人の責任感が垣間見える。
”職人”ではなく、”太鼓持ち”だったのだろう。

どのような仕事であろうと、この”職人気質”。
仕事する上で、最も大切であり、責任感が表れる部分ではないだろうか。