
一様、京都でも有名な川下りである
保津川下りには年間、30万人もの
お客さんがお越しになられます。
その中には、著名、有名な方も
多く来られます。
ときには政治家さんであったり、
スポーツ選手、実業家、芸能人
など幅広いです。
いわゆるTVや雑誌を通じて、知った
顔の方々です。
実際に接してみるとTVなどで受ける
印象とあまりにもかけ離れていたりして
面食らうことも多々あります。
先日は、保津川下りではなく、嵐山の遊覧を
する屋形船に「○○です…」で有名な
お笑い芸人‘Hさん’が乗られていました。
横のもう一隻の船にはカメラマンと数人の
スタッフと思しき人が彼の乗る船を撮影して
いるようでした。
私達の船がHさんの船の近くまで
接近した時のことです。
隣のスタッフの船から大きな声で
「写真は撮らないで!、ダメ!ダメ!」
と罵声のごとく怒鳴られました。
確かにお客さんの数名が「Hだ!」
と興奮してカメラを取り出した方がおられ
ましたが、そんな怒鳴り方しなくても・・
と思えるほどの剣幕です。
その声に押されてカメラから手を離した
お客さんを乗せた私達の船が通り過ぎる
時、お乗り頂いたほとんどのお客さんが
今度はHさんに手を振って声を掛けました。
しかし、Hさんは・・・
まったく視線を合わさず、知らん顔です!
つまり、お客さんの声援は無視です。
その距離僅か2~3m。
確かに写真については芸能人の方に限らず、
シャッターを切るときは一言断ってから
ボタンを押すのは最低限の礼儀であり、
マナーです。しかも肖像権の問題もあります。
でも「頑張って~」、「こんにちは」という
声援や挨拶には一礼するのも普通の礼儀だと
武道家の私は思うのですが、
有名人は違うのでしょう。
かなり感じの悪い印象を受けました。
でもこんなことは彼に限ったことではなく
有名な方々にはよくあることです。
私も幸か不幸か、そんな人達を乗せる船
によく当ります。
以前、新聞記者をしていたので、政治家
から任侠道の人まで、色んな
タイプの人間と接した経験から
その人柄がなんとなく見えてきます。
その度に、ブラウン管の世界というのは
本当に虚像の世界なんだな~と
つくづく感じます。
浜田省吾さんがいつも言うように
「エンターテェナーはもともと裸の王様だ。
でもその事実を判ってその王様を演じて
いくのが本物のエンターテェナーだ」
という極めて冷静な自己認識を語られて
いましたが、その言葉がなんとなく
理解できる気がした出来事でした。
保津川下りには年間、30万人もの
お客さんがお越しになられます。
その中には、著名、有名な方も
多く来られます。
ときには政治家さんであったり、
スポーツ選手、実業家、芸能人
など幅広いです。
いわゆるTVや雑誌を通じて、知った
顔の方々です。
実際に接してみるとTVなどで受ける
印象とあまりにもかけ離れていたりして
面食らうことも多々あります。
先日は、保津川下りではなく、嵐山の遊覧を
する屋形船に「○○です…」で有名な
お笑い芸人‘Hさん’が乗られていました。
横のもう一隻の船にはカメラマンと数人の
スタッフと思しき人が彼の乗る船を撮影して
いるようでした。
私達の船がHさんの船の近くまで
接近した時のことです。
隣のスタッフの船から大きな声で
「写真は撮らないで!、ダメ!ダメ!」
と罵声のごとく怒鳴られました。
確かにお客さんの数名が「Hだ!」
と興奮してカメラを取り出した方がおられ
ましたが、そんな怒鳴り方しなくても・・
と思えるほどの剣幕です。
その声に押されてカメラから手を離した
お客さんを乗せた私達の船が通り過ぎる
時、お乗り頂いたほとんどのお客さんが
今度はHさんに手を振って声を掛けました。
しかし、Hさんは・・・
まったく視線を合わさず、知らん顔です!
つまり、お客さんの声援は無視です。
その距離僅か2~3m。
確かに写真については芸能人の方に限らず、
シャッターを切るときは一言断ってから
ボタンを押すのは最低限の礼儀であり、
マナーです。しかも肖像権の問題もあります。
でも「頑張って~」、「こんにちは」という
声援や挨拶には一礼するのも普通の礼儀だと
武道家の私は思うのですが、
有名人は違うのでしょう。
かなり感じの悪い印象を受けました。
でもこんなことは彼に限ったことではなく
有名な方々にはよくあることです。
私も幸か不幸か、そんな人達を乗せる船
によく当ります。
以前、新聞記者をしていたので、政治家
から任侠道の人まで、色んな
タイプの人間と接した経験から
その人柄がなんとなく見えてきます。
その度に、ブラウン管の世界というのは
本当に虚像の世界なんだな~と
つくづく感じます。
浜田省吾さんがいつも言うように
「エンターテェナーはもともと裸の王様だ。
でもその事実を判ってその王様を演じて
いくのが本物のエンターテェナーだ」
という極めて冷静な自己認識を語られて
いましたが、その言葉がなんとなく
理解できる気がした出来事でした。
涼しく過しやすい季節になってきましてね。
自転車でおもいっきりツーリングされておられる
ことだと思います。
タレントは急に売れ出した人に限って、
たちが悪い傾向にあるようです。
人気のある若手演歌歌手もとても
感じの悪い人でした。
ボランティア精神なんて・・思わず笑ってしまいます。
私達船頭などは彼らから見ると、
使用人みたいな感じなのでしょう。
不愉快な対応をされることは多いですよ。
まあ~いちいち怒っていたらこの商売できません。
私もTVの取材を受けていた頃、東京の
低俗なバラエティー番組から出演のオファーが
よく来ました。
丁重にお断りしたのはいうまでもありません。
芸人Hは毎晩のようにテレビで見ますね。今や大変な人気者です。しかし、心優しいはっちんさんが怒るぐらいですから、その芸人H一行の態度の悪さが想像できます。いったい何様のつもりでいるのでしょうかね。自分達の敷地で仕事をやっているとでも思っているようですね。天下の景勝地である嵐山に、しかも行楽シーズンにやって来て、人々を不快にさせる振る舞いはいただけません。怒鳴るのも、無視するのも、その場を借りているという認識が無い証拠です。それこそポッと出の芸人の勘違いとテレビを作る側の傲慢さでしょうか。件の場所は間違いなく、日々汗して働く船頭さん達のフィールドです。彼らはもっと礼を尽くすべきでしたね。くだらないタレントでくだらない番組を作るのは勝手ですが、「そんな態度なら二度と来るな」ぐらい言ってやった方が善かったかも知れません。
タレントさんはいつも誰かの視線を感じて
暮しているので、しんどい事も多いと思い
同情するところもあります。
しかし、自分が望んで入った世界であり、
注目されることを目指して頑張って
努力されたのですから仕方ないですね。
多くの人に注目され、声援され、手を振られ
サインを求められる・・・そんな人に支えられて
今の自分の地位があることを忘れたら、
落とし穴に嵌まると思いますね。
トム・クルーズやキアヌ・リーブスなどの
ハリウッドスターが京都に来た時の
フレンドリーさを見習って欲しいものです。
韓流さん方はまだ保津川下りはされていませんね。
私は以前、韓国の国営放送の取材を受け事がありました。
下っている最中、全て英語説明してくれと
頼まれて、苦しんだ覚えがあります。
あれを韓流スターさん達、観てくれたかな?
ネタ自体も人から好かれない、
いるのか、いないか判らないほどの、
地味キャラですからね(笑)
案外それが素なんじゃないですか?
でも人に観られて、なんぼの仕事ですもの、ファンは大事にして欲しいですね。
韓流スターが乗船された折には、
詳しいレポート待ってます