保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

京都の夏の風物詩・「嵐山の鵜飼」が始まりました。

2005-07-01 19:25:17 | 京都情報
京都・嵐山の夏の風物詩「嵐山の鵜飼」が
7月1日から始まりました。

「鵜飼」とは、海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる漁法で、
鵜匠の手につながれた6羽の鵜が、船子(かじこ)のかいの音に
反応して、身を水面で、上下に暴れながら潜って
鮎を捕まえます。
鵜匠は、鵜が口に鮎をくわえたところで手綱を引き寄せ、
喉をつまむと白く光るアユを吐き出させるのです。

鵜匠の装束は、いにしえの貴族の風雅な趣で、
雅やかな雰囲気をたっぷり味わえます。

「鵜飼」といえば岐阜の長良川や京都・宇治川が
有名ですが、嵐山・大堰川の「鵜飼」も、その
歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼり、後宇多天皇
もご覧になったことがある由緒正しき「鵜飼」です。

「鵜飼舟」の模様は、嵐山通船の屋形船から
見物する事が出来ます。

その屋形船に、太鼓の音を鳴らしながら、かがり火を
たいた鵜飼舟が近付いて来てくれます。
かがり火は想像以上に明るくて、はっきりと舟の周囲を照ら
しますから、川面で繰り広げられる鵜のショーを存分に
楽しんで頂けます。

鵜飼舟は、約3回ほど舟の周りで鵜のショーをして、
岸辺に引き返し始めるのですが、首を出したり引っ込めたり
してパタパタ泳いで帰っていく鵜の姿、
これがとっても可愛くて愛嬌があります。

鵜飼は渡月橋からでも見ることができますが、
真近で可愛い鵜のショーを見るのなら、
やっぱり「屋形船」からがオススメです!

この夏、最高に贅沢な時間を演出したいなら、
屋形船をチャターして、「鵜飼」を見物しながら
料亭の料理を取って戴くいう
贅沢コースをオススメします。

デートや接待などの‘ここ一番’という
時には是非、お使いになるとイイのでは?
はっちんも過去に‘ここ’って時は
使っていました。

★「嵐山の鵜飼」
  期間:7月1日~9月15日
  時間:7/1~8/31 19:00~21:00
     9/1~9/15 18:30~20:30
乗合船 : 乗船時間1時間以内・食事持込不可
  大人/1,700円  子供(4歳~12歳)/850円
  浴衣着用の方に限り 大人/1,500円に割引致します。
  出船時間:7月1日~8月31日/午後7時及び8時
       9月1日~9月15日/午後6時半及び7時半

貸切船 : 乗船時間2時間以内(予約制)・食事持込可
     10人乗り・・・40,000円
     14人乗り・・・48,000円
     20人乗り・・・70,000円

○食事付き鵜飼見物船(予約制)    
お一人様6,500円(料理+船セット、10名様以上、飲物別途(持込OK))
鵜飼中止の場合は、鵜飼中止の場合は、食事の内容及び場所の変更になります



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おこしやす~ (はっちん)
2005-07-02 16:58:30
ココアさん、こんにちは。

鵜飼の料理船は是非、オススメします。

リーズナブルな割りには、王朝貴族になったような贅沢感が味わえますから。

9月の京都ですか・・・そうですね。上旬ならまだ暑いと思います。でも真夏のあの暑さに較べればう~んと過ごしやすいとは思います。

秋の京都は見所が本当に満載です。

よかったら京都をプッシュして下さいね。
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京都の夏 (はっちん)
2005-07-02 16:49:21
シンクロさん、こんにちは。

京都の夏は各所でいろんなイベントが開かれるようですね。熱い京都で、私達観光業も熱く燃えたいです。嵐山の鵜飼には、忙しい時だけ、私達保津川の船頭も応援で駆けつけます。

屋形船を操るはっちんに出会えるかも?
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京都に行きたい☆ (ココア)
2005-07-02 14:51:56
嵐山で鵜飼は知りませんでした。

ここ一番のときのお勧めですが、料亭のお料理も食べれて6500円はお手軽です。

9月中旬までなのですよね、チョッと行ってみたいですね。

9月の京都はまだ暑いのですか?

これから秋の計画をたてるので。

私は京都にまた行きたいな~と思ってますが…



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見たいですね (シンクロ)
2005-07-02 14:24:52
嵐山でも鵜飼をやっているのは知っていましたが、まだ見たことはないです。祇園祭もはじまりますし、京都は見所いっぱいですね。
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