保津川下りの船頭さん

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支部恒例の新旧役員引継ぎ会を行われました。

2010-01-08 22:30:28 | 船頭
私はっちんが所属する保津川下り・第三支部の、今年度役員改選に伴う
新旧役員引継ぎ会が今日9日、亀岡市内にある割烹・味吉で開かれました。

同会は毎年、年度初めのこの時期に開かれ、前年度と今年度の新旧支部長及び
支部会計担当者6名が顔を揃え、業務内容や必要事項等の引継ぎに関する
説明を行うという、古くから続く支部恒例の会。

昨年度支部長だった私も、今年度の新支部長に業務の内容などの説明をさせて貰いました。

係留場に繋いである舟の管理や遊船本部が開く組合経営協議会への
出席及び支部集会の召集などが支部長の主な業務。
遊船本部と支部との橋渡し役として重要なポストの上、「愛宕講」など
支部行事に加え雑用も意外に多く、何かと多忙なのが支部長。
その最後の仕事がこの新旧引継ぎ会という訳です。

会は一通りの説明を終え、引継ぎの完了を確認すると、その後は新年会に
変わるのも支部伝統の慣わしなのです。

事務・会計書類や銀行通帳を広げていたテーブルにご馳走が運ばれ宴会の始まりです。

今年はカニとふぐのカラ揚げに、新鮮な刺身ににぎりのフルコース。
豪勢な新年会ですが、以前の3支部新旧引継ぎ会はもっと派手な宴会を
していて、これでもまだ地味になった方なのです。

以前の引継ぎ会はかなり派手で、支部長、会計の他に本部理事や協議員、
各委員会委員など総勢20名以上が出席し、最高級牛肉によるすき焼き食べ放題に、
にぎり寿司のお土産付きという豪華さ。しかも、役員の妻は接待役と
して必ず同席しなくてはならないのが支部の掟だったのです。

10年前に支部会計をした時は私も妻も同席して貰いました。

古くからの支部の伝統、掟とはいえ、妻まで参加しなくてはならないのは
時代の流れに合わず、また経費削減という意味からも検討が行われ、
7年前から支部長と会計のみの引継ぎに変更され、今の様に料理屋さんで
行われるスタイルとなったものです。

この引継ぎ会も保津川遊船という企業組合独特の慣わしであるのですが、
少しづつ姿を変えながらこれからも続けられることと思います。

昨年度は至らない支部長でしたが、他の支部役員のみんなに助けられ、
何とか無事にお役目を終えることができましたこと感謝しております。

今年もよろしくお願い致します。

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