私達、保津川下りの船頭が、毎年5月の下旬に行っている
慰労会‘花じまい’が今日、亀岡の焼肉店「味扇」で開かれました。
この‘花じまい’とは、船頭達の間に昔から伝わる伝統的な慰労会。
昔は農業や川漁とを兼業する船頭が多かったことから
5月末には船を降り、農家の者は田植えに、川漁をする者は
鮎掛けに専念する、仕事換えの区切りとして行われてものが
今に伝わった慰労会なのです。
店には私はっちんが所属する保津川遊船・第三支部
32名が参加し、春の観光シーズンの疲れを癒しました。
今年は焼肉で宴会。日本精肉界でもその名を知られる名品・丹波亀岡牛の
特上のロースやカルビ、タン、ミノ、テッチャンなどが食べ放題なのも
保津川‘花じまい‘の魅力です!
口の中でとろける美味しさの特上ロースの味が、わからなく
なるほど食べさせていただきました!
本当に「牛っていい奴ですね~」と実感!
と、いっても美食を味わう会ではありません。そこは男ばかりの宴会です。
大ジョッキビールで乾杯した後は、飲む、食う、騒ぐの3拍子!
酒がすすむにつれ、ヒートはアップ!
叫ぶ!怒鳴る!笑う!・・・喧しいのなんの~
「ここはディスコか!」と思うほどのうるささで、
普通の話し声では隣りの人の声すら聞き取れない程です。
この騒がしさに負けずに会話を続けると、自ずとこちらの
会話のトーンも上がって、相乗効果を生む出すので
さらに宴会場の騒がしさはヒートアップ!
腕相撲で力比べに興じる若い衆もいます。
まあ~‘山賊の酒盛り’や‘野獣の宴’を想像していただくと
一番わかりやすいと思います~
でも、ただ騒いでいるだけではないところが保津川流。
うるさい会話の中身は「船の操船理論」や「サービスの仕方」
「仕事態度の指導」など、結構真面目な内容が多く、そこが
保津川船頭の宴の面白いところでもあります。
会話は色々飛んでいても、いつも最後は船の話に落ち着く。
その姿にみんな本当に船の仕事が「大好きなんだ」と改めて認識
する宴・・・それが保津川船頭流・癒しの宴会‘花じまい’なのです。
慰労会‘花じまい’が今日、亀岡の焼肉店「味扇」で開かれました。
この‘花じまい’とは、船頭達の間に昔から伝わる伝統的な慰労会。
昔は農業や川漁とを兼業する船頭が多かったことから
5月末には船を降り、農家の者は田植えに、川漁をする者は
鮎掛けに専念する、仕事換えの区切りとして行われてものが
今に伝わった慰労会なのです。
店には私はっちんが所属する保津川遊船・第三支部
32名が参加し、春の観光シーズンの疲れを癒しました。
今年は焼肉で宴会。日本精肉界でもその名を知られる名品・丹波亀岡牛の
特上のロースやカルビ、タン、ミノ、テッチャンなどが食べ放題なのも
保津川‘花じまい‘の魅力です!
口の中でとろける美味しさの特上ロースの味が、わからなく
なるほど食べさせていただきました!
本当に「牛っていい奴ですね~」と実感!
と、いっても美食を味わう会ではありません。そこは男ばかりの宴会です。
大ジョッキビールで乾杯した後は、飲む、食う、騒ぐの3拍子!
酒がすすむにつれ、ヒートはアップ!
叫ぶ!怒鳴る!笑う!・・・喧しいのなんの~
「ここはディスコか!」と思うほどのうるささで、
普通の話し声では隣りの人の声すら聞き取れない程です。
この騒がしさに負けずに会話を続けると、自ずとこちらの
会話のトーンも上がって、相乗効果を生む出すので
さらに宴会場の騒がしさはヒートアップ!
腕相撲で力比べに興じる若い衆もいます。
まあ~‘山賊の酒盛り’や‘野獣の宴’を想像していただくと
一番わかりやすいと思います~
でも、ただ騒いでいるだけではないところが保津川流。
うるさい会話の中身は「船の操船理論」や「サービスの仕方」
「仕事態度の指導」など、結構真面目な内容が多く、そこが
保津川船頭の宴の面白いところでもあります。
会話は色々飛んでいても、いつも最後は船の話に落ち着く。
その姿にみんな本当に船の仕事が「大好きなんだ」と改めて認識
する宴・・・それが保津川船頭流・癒しの宴会‘花じまい’なのです。
「味扇」とはまたやりますな!!はかせは1度行ったっきりです。
うまい肉を食って熱い議論を交わされたみたいで・・・。
これから夏、そして秋にかけて忙しくなりますがはっちんさんはじめ船頭の皆様にご健勝をお祈りしております。
写真からも船頭さんたちの熱気が伝わってきます♪
盛りあがった会話の中身が「船の操船理論」や
「サービスの仕方」「仕事態度の指導」だったと
お聞きして、何だか嬉しくなってしまいました^^
自分のしている仕事が大好きだと思える事はとても
素晴らしい事ですよね^^
自分の仕事にプライドを持ち信念を持ってお仕事を
されている船頭の皆さんに拍手を贈りたいです☆
歴史のアルそれも京都ならではなんでしょうか、ひとつひとつの言葉に意味があり、風流な呼び名ですねぇ~ウットリ。。。
でも肉に目がいってしまう私って。。。(^-^;)
今日も国道からクニッテルフェルト通りを右折する際に、船を三隻積んだトラックに続きましたよ♪
底に付いた傷に見とれて、垂らしてる赤い旗を超えそうになりました。
「花じまい」なんてタイトルも粋ですが
>会話は色々飛んでいても、いつも最後は船の話に落ち着く。
>その姿にみんな本当に船の仕事が「大好きなんだ」と改めて認識する宴
・・・・なんかいいなぁ。
その仕事が好き、そしてそんな仲間と仕事ができる。
そしてそしてそんな男の世界がちょっとうらやましくなりました。
時々、思わぬ変換漢字が出てきてぐふっなんて笑うこともありますが、コメントでの誤変換は恥ずかしいものですね^^ゞ
本当に恐ろしいほど食べるし、飲みますよ~
肉だけでなく、石焼ビビンバ、テールスープ、ユッケ、生レバー、センマイのフルコース!
ビールも生大、中がゴロゴロ~ ビンビールも
30本はいったでしょうか~
お店の方も「こんなに飲んで頂いたお客さんは
久しぶりです」と驚かれてました。
飲酒運転の罰金が高くなってから、アルコール類
はあまり注文がないようですね~
船頭は飲み会と旅行だけは恐ろしく派手
なのも伝統ですかね。
お蔭で美味しいものや色んな所にいけるので
それはそれでよしとしましょう~
船頭という仕事は好きでないと出来ない
仕事かもしれないですね。
ごく一般的なサラリーマンとは遠くかけ離れた
世界であることは確かで、入社当初は戸惑う
ことが多かったです。
今では身も心も船頭一色のはっちんです。
花じまいは別名‘しまいか’とも言います。
川仕事をしまうという意味らしいです。
船頭用語はその他にもたくさんあり、入社当初は
先輩が一体何を話しているのか理解できない
ことが多くありました。
また、機会があれば書いてみたいと思います。
男の花園・・・なんとも奇妙で意味深な言葉。
でも、昔の花じまいは、保津や山本の浜で
かしわ(鶏)を潰してすき焼きなどの一杯飲み
をしていたそうで、いつも芸者さんを呼んで
遅くまでドンチャン騒ぎをしていたそうです。
若くて元気のよいものは祇園や花街に繰り出した
りしていたようで、あながち‘花園’という
言葉は間違いではないかも?
今は・・・内緒にしておきましょう・・・