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人形はラクになりたがっている

2022-10-18 21:59:55 | シニア世代の片付け

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

 

雛人形、博多人形、武者人形、こけし、だるま・・・
現代の日本の人形はこどもが遊ぶ玩具というより、節句などの行事で鑑賞するもの、美術品や郷土の工芸品のイメージですが、もともとは縄文時代から信仰の対象としてはじまり、神聖な力を持つもの、けがれを払うものとして作られたそうです。

歴史を調べると、とても興味深いので、日本の人形の歴史と文化も読んでみてくださいね。

さて、整理収納の現場では、様々な状態の人形にお目にかかります。

物に埋もれていつしか存在を忘れられた木目込み人形。
地下室のガラスケースの中でドミノ倒し状態の博多人形コレクション。
数十年前に何かのお祝いでいただいたけれど、一度も開封されていない立ち雛。

人形からすれば息もできなくて、ずっと苦しい環境です。

飾って愛でたり鑑賞する気がないのであれば、持ち主にお伝えするようにしています。
お人形が、もうラクにしてほしいと言っていますよ。」と。

その言葉にハッとするのでしょうか。
ほとんどの方はやがて決心されます。ラクにしてあげようと。

とはいえ、人形には魂が宿るという説もあるので、捨て方には悩んでしまいますよね。
買い取ってもらうことも可能ですが、ほとんどの場合、人間国宝クラスの作品でない限りニーズは低いのが現実です。

そこで、おすすめしている方法は2つ。
供養をして捨てるか、大切にしてくれる人に引き取ってもらうかです。

参考サイト
博多人形供養の祥勝院(人形のごとうHP) 毎年12月の第2土曜日開催。
 ※人形のごとうは販売店でありながら、不要になったら処分する方法までしっかり提案しています。
 売りっぱなしにしないこのようなお店で買いたいですね。

らくらく人形供養パック(人形供養専門店 花月堂)

《お知らせ》
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