美しいガラクタ

フランス語で「美しいガラクタ」という言葉が語源の「ブロカント（Brocante）」。

モノを長く大切に使い続けるヨーロッパの文化は、
古いからと言ってひとくくり「ガラクタ」として捨てるのではなく、
モノを慈しむ文化が根付いているという。

それらブロカントが最近日本の雑貨店で流行中で、よく売れているらしい。
　　　参考サイトsuumoジャーナル


ちょっと待って

日本にも「美しいガラクタ」たくさんあるよ～。


　これぞ日本のブロカント！
　
　あわやアンティークな、おそらく昭和初期の富山の薬箱。
　
　建替えの時にこれを発見した若いT様は、
　でかでかと「長壽箱」と書かれた引き出し式の箱に魅力を感じて
　新居でポリ袋を収納して活かしました。

　「この古びたカンジがかわいい」んだって。
　（たしかに。美しい、というよりは）



　こちらの窓のスリガラスも建替えの時に旧家から新居へ。
　現代の窓サイズに合わせるために途中にラインが入ってますが、
　設計士さんのデザイン力でこんなにも美しい仕上がりに

　窓越しの朝日が、古いスリガラスを通して
　部屋全体をきらきらと優しく包み込む空間は懐かしくて

　ため息がでるほど美しいのです。うらやましか～

どちらも古いモノの価値を高め、暮らしに豊かさを創造している。


流行モノにとらわれずに　
自分の感性を大事にして工夫する暮らし方が
これからの時代はきっと新しい！

モノの買い方、捨て方、
ひいては暮らし方、片付け方もきっと変わってくる。


あなたの身近にも日本のブロカントがあるかも。
古いえんぴつ削りとかサイコーにかわいい
　（なんでもかわいいと言ってしまうこの頃…）


ガラクタとブロカントの境界線は自分の感性で決めるべし。
　
　

そんなことに気付かせていただけるのも、
整理収納サービスをご依頼くださるお客様のおかげです。

いつも感謝いっぱい

　ありがとうございます。