ながさわ結納店 長澤宏美さんデザインの
博多水引の箸置きです。
ずっと欲しいと願っていたら
三越福岡店でやっと手に入りました!
早速テーブルに並べてみたら
ああ、やっぱり!
我が家のテーブルが一気にハレの日の祝杯ムードに
お正月のあと、息子の成人式のお祝いでも使いましょう。
お酒のボトル用 ボトルリボン
しびれるほどに素敵!
この画像はお借りしました
伝統的な博多水引を
現代的なアートにまで昇華した長澤さんの作品を初めて見た時に
あまりにも美しい博多の文化に魅せられ、圧倒されました。
そしてあらためて ハレとケについて考えさせられたのです。
ハレとケ
非日常と日常
特別な日と普段の日
その差がほとんどない最近の暮らしは
お客様用の食器とか
お正月の晴着とか
「特別な日」と「普段」の暮らしのメリハリが減り
何でも外注で手軽に済ませられるようになって
とても便利だけど少し寂しい気がしています。
私自身、これまで転勤に伴う度重なる引っ越しや仕事の関係で
極力モノを増やさないように暮らしてきた結果
非日常を家庭で 心から祝う気持ちのゆとりまで減らしてきたようでした。
1年に1回か2回しか使わないかもしれないけど、
特別な日のテーブルセッティングは普段と違う。
そんな楽しみ方やうんちくを
娘、息子にも伝えていきたいと思います。
※水引には未開封であるという封印の意味や魔除けの意味、
人と人を結び付けるという意味あいがあり、
水引結びは引けば引くほど強く結ばれるものが多い。
いわゆる日本の贈答ラッピングである水引は、西洋のラッピングやリボンのように
解く事を前提としたものとは意味合いが異なる。
(ウィキペディアより抜粋)