暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。
明日のお客様のキッチンで使う予定の収納グッズです。
ライフステージが変わるたびに収納のご相談をくださるお客様が、今度は娘の家もとご紹介くださいました。
事前に画像を送っていただので、収納グッズを少しプラスして定位置をまとめるだけで劇的に使いやすくなると分析済みです。
細かな計測をしなくても、最近のマンションの収納にはシンデレラフィットするはず、と自信満々(笑)
時間短縮のために勝手にチョイスして持参します。
お客様のグッズを買う時に気を付けていることは、買い過ぎないこと。
収納用品のショップに行くと、インスタで見たものや便利そうな新アイデアグッズがあれこれ並んでいて、ついつい誘惑に負けそうになります。
でも、実際に使ってみたらそうでもない場合が多いことは、数々の現場で経験済みなのでそこは慎重に。
悩んだ時はお店の許可を得て、プライスカードの写メを撮っておくことにしています。
画像はニトリさんのお店で。
商品の写真入りで縦横高さのサイズが記載されています。
商品名、商品番号、値段(税)もすべてわかるのでプライスカードの画像は後々、とても便利。
やっぱり必要!と思った時に収納スペースにきちんと収まるか確認できるし、ネット購入も可能です。
買い過ぎない写メ作戦、おすすめです。
ビビりの猫2号。たぶんグリーンに隠れてるつもり。ほっこり。
《ご案内》
◆【2023年7月9日 日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡702会議室
忙しいから片付かないのか、片付かないから忙しいのか!? 目からウロコの大人気講座!受講された方の感想はブログで!「人生初めての感動講座でした!」
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新築やリノベーションなどで住まいを新しくしたい!今度こそ片付けやすい家にしたい!と思っている方へ
また、設計や営業など住宅関係のご職業で、お客様に本当に喜ばれる収納を提案したいと考えている方へ
なぜこれまでなかったのか?と言われる新築・リノベーション時の収納計画専門チームです。
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。
子育て中のパパママの励みになるようなエピソードをご紹介します。
3人目のお子様がいよいよ18歳になるというA様は、初めてお会いした時、「まだまだ教育費はかかるけれど、やっと子育ての終わりが見えてきました。法律上の親の責任からは解放されます。」と、とてもワクワクしていました。
親としてともかく一生懸命やれるだけのことはやった。皆元気に育ってくれて本当によかった。という安堵感でしょう。
私にも経験があるので、とても共感してしまいます。
さあ、次のステージは丸っと夫婦の時間、自分の時間です。
まず、何からやろうかと考えた時、それは片付けでした。
ずっと片付けたかった。そのタイミングは決意をしたその時がはじまりです。
あれから1年。
昨日訪問した時は、片付けても片付けても散らかる悩みがまるで嘘だったよう。
子供の物はすっかり姿を消して、絵を飾り花を活け、掃除が行き届いたリビングに満面の笑顔で迎えてくれました。
私が片付けてあげたのではないのです。
たくさんのお話をして決意を聞いて、夢を語り合い、一緒に計画を立てました。
その後、実際に片付けを計画通りにすすめたのはご本人。
私は毎月1回だけ訪問して、進捗を確認したり一緒に片付けたり、心理面のサポートをさせていただきました。
時にはリバウンドしたり、やる気が失せたりしたこともあったようですが、やり遂げた笑顔を見るのは整理収納コンサルタントとして最高の喜びです。
kufura 「子供の手が離れたら夫婦でやりたいこと」で、ダントツの1位は「旅行」だそうです。
2位「移住」3位「片付け/リフォーム」と続きます。
A様も実は旅行をしたかったのです。
心置きなく旅行するための片付けが、目標となり揺るがない決意となりました。
3人目の子供の手が離れる前から休日を利用して、計画的に開始したおかげで、いつでも旅行に行ける準備が整いました。
今は旅行の年間計画をご夫婦で作成中だそうです。
さて、4月も今日が最終日となりましたね。
私の方は、今月もトータルで28件のご家庭を訪問させていただきました。
ゴールデンウイークの前半は仕事、後半は長野への旅行を予定しています。
皆さまも楽しいゴールデンウイークをお過ごしくださいね。
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◆【2023年5月28日 日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡702会議室
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なぜこれまでなかったのか?と言われる新築・リノベーション時の収納計画専門チームです。
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。
時代は変わっても子供は絵本が大好きですね。
お気に入りの絵本を「読んで読んで」と何度も子供達にせがまれた20年以上前のことを、今は懐かしく思い出しています。
今日は収納の形の話です。
「子供の絵本が増えてきたから本棚を買いたいけど、どっちの形がいいかしら」と、質問をいただきました。
Aは「目の字型」 Bは「田の字型」と勝手にネーミングしてますが、お値段も容量も素材もほぼ同じと仮定した場合、あなたならこの2つのどちらを選びますか?
きっと同じように悩むのではないでしょうか。
実は、絵本は文庫本やコミックのように整然と収納するのがとても難しいアイテム。
絵本の形は、四角、縦長、横長の他に、丸型、変形型、規格外に大きいのもあれば、ちっちゃいものまで様々だから。
そんな自由な形も絵本の魅力のひとつなので、以下参考にしてくださいね。
Aの「目の字型」は、子供にたくさんの絵本を与えたいご家庭向き。
絵本の形の性質で大まかに分類して収納できます。
横幅内寸がおよそ60㎝の場合、3段で約180冊収納可能。(図鑑など厚い本が多い場合は少なくなります)
図のように可動棚を1枚足して空間をうまく調整すれば200冊程度まで増えても大丈夫です。
※棚板1枚当たりの耐荷重はチェックしてね。
Bの「田の字型」は、絵本はお気に入りを少しだけ、または図書館をよく利用するご家庭向き。
収納空間の調整はしにくいですが、おもちゃやぬいぐるみも収納できます。
今回質問をくださった方は「絵本はたくさん買ってたくさん読んであげたい」ということなのでAをお勧めいたしました。
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コロナ禍の日常生活で変わったことは様々ありますが、片付けの現場で気付いたことは、これまでネットショッピングをしたことがなかった高年齢層も利用が急増したことです。
一度使い始めたらその利便性に気付くので、アフターコロナもネットショッピングはもうやめられないことでしょう。
同時に段ボール箱が溜まって困っているご家庭も増加している現実。
毎日のように何かが届くご家庭では、回収日までは家のどこかに保管をしなければなりません。
段ボールストッカーなる商品は随分売れているようです。
段ボール箱はほぼ100%リサイクル可能な大切な資源。
地域の公民館などに持っていけば無料で回収してくれます。
しかし高齢者世帯では、段ボール箱を開いてたたんで縛って保管して回収日にまとめて運ぶという、一連の作業がとても負担だとお聞きします。
配達と同時に回収もしてくれるサービスがあったらどんなに嬉しいでしょうと、切実な妄想がよく話題になります。
そのようにお困りだったお客様宅のすぐ近くに、ある日大きな「古紙回収ボックス」が設置されました。
24時間365日、無料で利用できます。
これは便利!こまめに出せますね。どんどん片付きますね!と大喜びしたのはお客様より私のほう。
近所の皆様も早速投入したみたいです。きっと大喜びで。
このような回収ボックスの多くは古紙回収業者により運営されています。
福岡市は、郊外の道路沿いや駐車場の一角、広い敷地やスーパーの前など最近あちこちに見かけます。
あなたのお住いの近くにもあるかも知れませんので「○○市(町の名前) 古紙回収ボックス」で検索してみてください。
段ボール、新聞、雑紙も回収してくれます。
汚れや匂いがついたものはリサイクルできないので、それらは可燃ごみへね。
《ご案内》
◆【2023年5月28日 日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡702会議室
受付3月29日開始 忙しいから片付かないのか、片付かないから忙しいのか!? 目からウロコの大人気講座!受講された方の感想はブログで!「人生初めての感動講座でした!」
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住宅関係者様限定セミナーが2日間(全4回)多くの会社様にご参加いただいて無事に終了いたしました。
DAIKEN 福岡ショールーム様とOSAMARU住まい研究所のコラボ企画です。
今回は営業や設計、インテリアコーディネーターなど女性はもちろん、男性の参加がそれ以上に多くて驚きました。
中には取締役自ら学びに来られた企業様も数件。質問も様々飛び出して楽しい時間でした。
収納計画の提案一つでお施主様の人生をずっと豊かにする可能性があります。皆様のお役に立てたら大変光栄です。
さて、そろそろ衣替えの頃ですね。
「この服、今年も去年も着なかったなあ。でも捨てるのはもったいないし。」などと衣替えの時に悩むことはありませんか?
「来年着なかったら捨てよう。」
そんな風に先送りしたくなったらぜひ試してほしいことがあります。
マスキングテープに「来年着なかったらさよならする 〇年〇月〇日」と書いてハンガーに貼るだけ。
いつものようにクローゼットに収納。
書いておくだけで今の気持ちを忘れずに済みます。
一回でも着たらマステははがしてね。
本当に着たかどうかがわかる1年がかりの楽しい実験です。
この方法は先延ばしした自分を否定しなくて済むので、整理収納の現場でよく提案します。
物の整理は気持ちの整理ができた時に決断しやすくなるから効果は高い。
来年はきっと納得して手放せます。お試しを!
《ご案内》
◆【2023年3月12日 日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡501会議室
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物価の上昇が止まらないですね。2023年度の家計負担はおよそ4万円の増加(22年度比)と試算されているそうです。
無印良品を展開する株式会社良品計画も、平均25%の値上げを発表しました。
人気のファイルボックスは390円から590円にと、大幅な値上げになります。
価格改定になるのは2月3日。Aさんから以下のような質問をいただきました。
「値上げ前にまとめ買いをしたいけれど、横型(図①)と縦型(図②)では、どちらが使いやすいですか?」
とてもいい質問なので、以下にまとめてみました。
目的によって異なるので、ポイントは4つ
①何を入れるのか
②どこで誰が使うのか
③よく使うのか、そうでもないのか
④見た目重視か、使いやすさ重視か
Aさんの目的は
①リモートワークで使う書類を入れたい
②仕事部屋の棚に並べて自分が使う
③よく使う物と、時々使う物がある
④見た目スッキリ。効率も大事にしたい
目的がはっきりしているAさんの場合、2か所収納作戦を提案します。
よく使う物は机の上に。縦型収納で仕事の効率をはかります。
時々使う物は、縦型横型どちらでも収まりが良い方を棚に収納します。
ただ、棚に収納する際のデメリットも覚えておきましょう。
ぴったりと詰め詰めにすればスッキリ見えますが、上部空間に余裕がないとボックスごと出し入れすることになるので、とても面倒です。
実は、手前が開いている図③のタイプがおすすめ。ワンアクションでスッと引き出せるのでとても便利です。
無印良品にはないタイプなので参考までに ファイルケース A4 ライフモデュール ワイド 縦型 横型 前開き
値上げ前だからと慌てて買って失敗すると、それ以上に高い買い物になります。
買う前に書類を整理して、本当に必要な個数を決めてからにしてね。
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◆【2023年2月11日 土曜日祝日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡602会議室
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「ミニマリスト」という生き方が広く知られるようになりましたね。
「ミニマリストのようになりたい」と、しばしば相談があるほどです。
SNSでも、必要最小限の所有品で、シンプルでありながら心豊かな暮らし方のミニマリストをよく見かけます。
それは、その人の信念ある生き方だと思うので、とても尊敬しています。
ただ、私自身はミニマリストになりたいと思ったことは一度もないのです。
仕事柄、そういう生活をしていると誤解されがちですが、そんなことはありません。
実は、整理収納のセオリーは必要最小限ではなく、自分にとって必要な物の量(適正量)を決めること。それが基本の一つだと言われています。
たとえば私の場合。クローゼットにハンガーで収納している洋服の数は、50着前後。(ポールの長さは160㎝)
買い物は好きだし、ちょっとした衝動買いも楽しみたいと思う、ゆるめのライフスタイルです。
当然増えますが、衣替えの都度、売ったり処分したりするので、大体いつも同じ数。
一目で見渡せ、取り出しやすく、探し物もしないのでストレスもない。
これが私の適正量です。
え?多いですか?
ご自分の服(とりあえずハンガーにかけてある服)の数を数えてみてね。
そもそも「必要最小限」とはどのくらいでしょう。
weblioで調べたら、「これだけはどうしても必要だ、これ以上は減らせない、という限度」とあります。
あるミニマリストの女性は、靴はスニーカーとパンプスの2足だけで充分と言います。
まさに必要最小限ですね。
私の靴?
24足です。
パンプス、スニーカー、トレッキングシューズ、それぞれ冬用と夏用が必要だし、長靴もビーチサンダルも浴衣の下駄も必要だから。
ああ、やはり私はミニマリストになれそうもありません。
適正量は人それぞれ異なるので、収納空間やライフスタイルに合わせてアドバイスさせていただいています。
《お知らせ》
◆【2023年1月11日水曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡602会議室
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1980年代後半、にわかに好景気に沸いたバブル経済の頃は、日本中が華やかに浮かれていました。
私はテレビドラマ「東京ラブストーリー」の織田裕二にときめいていた時代。
誰もが高額商品を思いっきり浪費した時代でもありました。
自分の給料でブランド品を買い、グルメガイド片手に食べ歩き、ボーナスで海外旅行は年2回なんて当たり前のような時代。
結婚が決まると、親は娘のために着物や毛皮を買い揃え、婚礼ダンスいっぱいに充分過ぎる支度をしてくれました。
バブル崩壊から30年余り。
今は、その頃「高価だった物」が着る機会もなく、収納スペースを塞いだままのご家庭にしばしば出会います。
何しろ一点が数十万円~数百万円もしたのですから。
それが何着もあるのですから、捨てたくても捨てられません。
「売れるなら売りたい。少しでも高額で。」というのが本音でしょう。
それは最も納得いく手放し方ですが、毛皮については動物愛護の観点やワシントン条約/環境省によって、最近は取引が敬遠される傾向にあります。
そんな時に「高価買取キャンペーン」「何でも買い取ります」と訪問買取のチラシを見たら「これしかない!」と思いますよね。
チラシのフリーダイヤルに電話をすれば若い声の女性が「どんなに古くてもいいので、当日は玄関に出しておいてくださいね。」と優しく言ってくれます。
いくらになるかしらなんて、なんだか楽しみになります。
でもちょっと注意してください。
このような「訪問買取り」は、できるだけ避けましょう。
数年前のブログでも書きましたが、本来の目的は「金(ゴールド)」であることがよくあるのです。
約束の日に来るのは電話で話した女性ではなく、ほぼ男性です。どちらかというとこわもての。
着物や毛皮をざっと見たり、本部(のようなところ)に電話で相談したり、いったんは査定をしてる風に装いますが、やがて「状態が良くないから全部買取できない。」などと言います。何でも買い取るはずなのに。
その後に「金はないか」と聞いてきます。
「ない」と言うと「ちぎれたネックレスでもいい、古い金歯でも買い取る」と、なかなか帰らないと聞きます。
最近2件のお客様宅で同じようなことがありました。
こんなことがあったのよ、怖かったのよ、と詳しくお話していただきました。
もちろん、誠実で信頼できる業者さんが大半です。
別のお客様は、長年地元で店舗を構えている質屋さんと着物買取店の2件に、持ち込み査定をしてもらいました。
手間はかかりましたが、納得いく説明を丁寧にしてくれたお店で買い取ってもらいました。
クーリングオフが明記されていることも安心のポイントです。
このように、信頼できるお店を決めておけば今後も安心ですね。訪問買取りもそのお店に頼めるかもしれません。
買取り額については正直言って「高価買取」にならないことがほとんどです。
期待する額の1割から2割と思ってください。
それでも、大切に保管してきた品物を捨てずに済み、新たに生かされるのであれば、価格以上に嬉しいものです。
参考サイト 国民生活センター 訪問買取の心得
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「リビング収納計画の作り方」inパナソニック福岡ショールーム
「片付けのセンスがないのですが、どうすればいいですか」と質問をいただきました。
先日開催された収納セミナーでのことです。
どうやら片付けの上手下手は、持って生まれたセンスや才能の違いだと感じてらっしゃるようです。
片付けに必要なのはセンスよりもスキル(技術)です。
60分~90分のテーマ別セミナーでも詳しくお伝えしていますが、そもそも「スキル」とは、一般的に訓練や学習などを通して身につけた能力を指します。
ですから、ある程度ロジックを学習し実践を繰り返せば、誰でもできるようになります。
例えば「家事動線に合わせた収納」や、よく使う物を最優先に配置する「使用頻度別収納」はぜひ身につけていただきたいスキルです。
SNSで発信されている方の素敵なお住いをよく見ると、確かにもともと片付けスキルが高くインテリアセンスも抜群だったりします。
でも、大半の方は努力して実践して、失敗して学習して、繰り返しスキルを磨いてきた方々です。
最初からできていたわけではないから、見る人の心まで惹きつけるのかも知れません。
SNSでそのプロセスを発信することで、自然にセンスも磨かれていくのでしょう。
この循環がうまくいくと、毎日ラクに簡単に片付く理想の住まいになるのでしょうね。
片付けのロジックとスキルをしっかり学びたい方はぜひチェック↓
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片付けに悩んで悩んで、勇気を振り絞ってご連絡をくださる方の多くは、そうなった原因を自分なりにしっかり分析されています。
A様もそうでした。
買い物をする理由は「次に出かける時の楽しみのため」
しかしその楽しみの機会は、なかなか訪れませんでした。
家事、仕事、育児だけでも多忙なのに、ある時から次々と始まった多重介護。
すべてA様一人の肩にのしかかったのです。
あわただしい日々の中で、唯一の息抜きは自分のために買い物をするわずかな時間。
それは「いつか家族や友人と映画や食事に行く時に着たい」というささやかな希望の買い物でした。
買い物の時間は楽しくて、わくわくします。
ほんの少しの現実逃避の時間。それがあったから頑張って来れたそうです。
数十年、嵐のような生活が続いて、気が付けば買い物した服や紙袋は溜まる一方。
ほとんど出番がないまま自分も年を重ねてしまいましたと、笑顔でおっしゃいます。
他人からはどんなに順風満帆に見える暮らしであっても、誰でも何か抱えている事があるでしょう。
本当に大変な時、人は心のバランスをとるために「買い物」で息抜きをすることはよくあることです。
「物が多過ぎだ」とか「捨てればいいだけ」など第三者は無責任に言うけれど、そのような正義風の言葉に傷付く人が大勢います。
なぜ物が増えたのか、なぜ捨てられないのか、そこには必ず理由があるのです。 タイミングも人それぞれ。
A様は嵐の数十年を乗り越えてようやく「次に出かける楽しみ」を実現できる時が来ました。
その前に今こそ片付けたい。どうか手伝ってくださいねと、とても前向きです。
もちろんです。張り切ってまいりましょう!
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庭の百日紅(サルスベリ)が酷暑にも残暑にも負けず、次から次へとピンクの花をつけます。
施肥も水やりも気まぐれな放任ガーデンなのによく育ってます。
外出したくない日に百日紅を見ると、なぜかやる気が出るのはその生命力のおかげかな。
さて、昨日のセミナーでとてもいい質問がありましたのでご紹介します。
「もし、捨ててしまった後に『捨てるんじゃなかった』と後悔したらどうすればいいでしょう。」
片付けの途中に勢いで捨ててしまって、「わあ、しまった!」と後で気付くのはしばしばあることですね。
さて、あなたならどうしますか?
答えは簡単。「あきらめる」です。
捨ててしまったものはもう戻ってきませんから。
私も捨てて後悔した経験は何度かあります。
勘違いかもしれないと思って無駄に探しまわってみたり、家族の誰かのせいにしてみたり、ひどい人間です。
悪あがきして悔しくて情けなくて自分を責めたりもしました。
でも、大丈夫。
冷静になってあきらめかけた頃、誤って捨てた物は命に関わるほど重大な物ではなかったと気付きます。
やがて過去のサクセスストーリーとなって風化し、いずれ何を捨てたかも忘れてしまいますから。
それよりも、今日も明日も人生が続く限り新しい物が必要になるので、前を向いて未来に進んでいきましょう。
そのようにお答えしました。
今回の質問は「後悔したくないから片付けはしたくない」という、やらない理由探しだとおそらくご本人は気付いていることでしょう。
後悔を恐れて何もしないのか、後悔することがあるかもしれないけれどスッキリした理想の暮らしのために片付けをやるのか、選択するのは自分です。
確かなことは、どんなことでも挑戦すれば後悔や失敗はつきものだということ。その糧こそが宝物となるはずです。目に見えないけどね。
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◆【2022年9月11日日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡605会議室 受講特典:整理収納フェスタ2022参加料無料!
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2013年5月13日のブログ「H家キッズミュージアムへようこそ!」の男子3兄弟は当時16歳、10歳、8歳でした。もう9年前ですね。
今、25歳(社会人)19歳(大学生)17歳(高校生)です。
先日伺った時に「こんにちは!」と元気に挨拶してくれた次男君は、長身のさわやか青年に成長していて、ちょっとときめきました。
フルタイムの仕事を持つ多忙なH家ママからのSOSで初めて訪問させていただいたのが12年前でしたから、そのころ次男君は7歳、三男君5歳だったと思います。
家の中はてんやわんやでしたが「せめて子供達が自分の物は自分で片付けができるように」というのがママの切実な願いでした。
そこで私が次男君と三男君にまず教えたことは、片付け方や捨て方ではなく、区別の仕方です。
たとえ小さなスーパーボール一個でも、折り紙の切れ端でも、使うのか使わないのか、好きなのか好きでないのか、捨てるのか捨てないのか。
あるいはとても大切な物なのかそうでもないのかなど、自分で判断して区別すること。
これが整理です。
一緒に整理をしながら子供には子供なりの区別の仕方にきちんと意味があって、その根拠をちゃんと説明できることに感動していました。
それがいつからあるのか、誰が買ってくれたのか、絵や工作は描いた時の状況や気持ちまで記憶しています。
自分は要らないけど家族や友達にあげたら喜ぶかな、など他者の気持ちまで察して区別することは5歳ですでにできることも知りました。
子供の純粋な優しさにこみ上げるものを何度もこらえたものです。
夏休み、冬休み、進級時に何度も訪問しました。
「里さんの言うことは聞くから」とママはすっかり放任です。
捨てる決断が速い次男君と、それに抵抗する三男君のバトルも今は懐かしく思い出されます。
さて、現在大学生の次男君の部屋はインテリア雑誌のようにスッキリしていました。
慌てて片付けたのではなく、いつもこんな感じだそう。
驚いたのはそれを上回る三男君の部屋。
コミックや本は書店のようにピシッと並べられ、自分で買って付けたという壁面のウォールシェルフにはグリーンが飾られています。
5歳の頃、大事なものをお兄ちゃんに捨てられたと泣いていたのに。
脱ぎ散らかすことはあっても散らかりっぱなしにならないことや、物が増えると勝手に自分たちで整理しているとH家のママが「里さんのおかげ」と何度も言ってくれました。嬉しすぎて泣けました。
本当は私の力は微々たるもので、本人達がちゃんと区別できる力を持っていたのです。
どの子も皆その力を持っているのに、学ぶ機会がないだけだと思うのです。
区別する力は物だけでなく人生の大切な選択をする時にも発揮されると言われています。
私自身も迷い悩む母親の一人でした。
2006年に受講した「整理収納アドバイザー2級認定講座」で整理を学んだおかげで今があります。
↓
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◆【2022年7月16日土曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡605会議室
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ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
私は仕事半分、プライベート半分であっという間に過ぎ去りました。
低山ハイクに出かけたり、衣替えや庭の枝葉整理をしたりで気分はスッキリ!です。
さて、この画像の中に四つ葉のクローバーがありますが、わかりますでしょうか?
仕事で約束時間より早く到着した日、駐車場そばの草むらで発見しました。
四つ葉が見つかる確率は10,000分の1とか。
若い頃なら「ラッキー!」と大喜びして、すぐさま摘んで手帳に挟んで持ち帰っていたでしょう。
なにしろ幸せを運んでくれると信じていましたから。
友達に見せびらかしたり、乾燥させて栞にしたり、そんな楽しみ方をしていました。
年齢を重ねた今は、写メで充分満足です。
たとえ摘んだとしても、四つ葉のクローバーを見つけた嬉しさは夕方には忘れ、手帳に挟んだことも忘れるに違いないので。
また、摘まなければ自然淘汰されていくけれど、持ち帰れば捨てがたいアイテム(品物)となります。
ラミネート加工したりレジンで永遠に閉じ込めたりしたらなおさらですね。
小さなラッキーアイテムは四つ葉のクローバーに限らず、人によってはストーンや貝殻、旅先の南国の砂だったりします。
お宅にもありませんか?しまいこんだまま長年忘れているラッキーアイテムが。
それを捨てると「ラッキーでなくなる気がする」とおっしゃる方もいましたが、そうではありません。
すっかり忘れていたのならもういらない物。
捨てたほうが新しいラッキーが増えます。
まさに四つ葉のクローバーを見つけたような小さなことかも知れませんが、そんなラッキーを毎日感じられたら楽しいですよね。
コツは「過去のラッキーをありがとう!ゆっくり休んでね」と一声かけながら捨てること。
きっと次からは写メで充分満足できる自分になるはずです。
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新築やリノベーションなどで住まいを新しくしたい!今度こそ片付けやすい家にしたい!と思っている方へ。
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どちらにも必要なのに、なぜこれまでなかったのか?と言われる新築・リノベーション時の収納計画専門チームです。詳しくはコチラ
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。
クイズです。
画像は幅10㎝のファイルボックスに家電の取扱説明書をギューギューに収納しています。
この場合、総重量は1)~5)の何番でしょうか?
1) 300g
2) 700g
3) 1㎏
4) 2.5㎏
5) 3.2㎏
正解は以下の文中にあります。読んでね☺
さて、ホームファイリングという手法をご存じでしょうか。
家庭内にあふれる書類に対して画像のように、基本的な分類法を用いてファイリングし、ラクに管理保管する仕組みです。
ほぼ一生使える仕組みなので、ほとんどのお宅に提案させていただいています。
それほど書類の収納に困っているご家庭が多いのです。
私も苦手だったので、整理収納の仕事を始めた頃にファイリングコンサルタントの小野ひろ子先生からしっかりと学びました。
「こういう大事なことは学校で教えてくれたらいいのに」とその必要性を強く感じたほど、必須のスキルです。
しかし、書類は重い。
せっかくうまくファイリングが機能して探し物が激減しても、重さがネックになることがあります。
取扱説明書のクイズの答えは、4)2.5㎏です。
片手でうっかり持ち上げてしまったら捻挫しそう。
幅56㎝、厚さ1.6㎝の棚板に書類をびっしり収納した1年後。
仮に、これが全部取扱説明書だとすれば、単純計算で14㎏の荷重となります。
よく見ると微妙にU字にたわみ始めている棚板。よく見かけます。
なんだか2年後3年後が心配です。
対策としては、まず重さに耐えうる安全性があるか、棚板1枚当たりの耐荷重を確認すること。
不安な場合は棚板の厚みを3㎝に変えるなど補強をしておきましょう。
時代はペーパーレスが進んでいますが、家庭の中はまだまだ紙の情報が多いのが現状です。
必要な書類が必要な時にすぐに見つかるホームファイリング。
気になる方はどうぞお問い合わせくださいね。
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鋳物ホーローの重さに耐えうる収納とは?
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「これでもたくさん捨てたんです。なのになぜかスッキリしない」とおっしゃる方が多いのはなぜでしょう。
確かに「捨ててスッキリ」は一番わかりやすい、手っ取り早い方法です。
(画像はイメージです)
しかし、捨てることだけが目的になってしまうと片付けの途中で迷いが生じてきます。
「また使うかも」「〇〇さんにもらった物だから」「旅行の思い出だから」「もったいない」という迷いです。
迷ってしまうと手が止まり、決断を先延ばしにして「とりあえず取っておこっ」と保留してしまうことはありませんか。
たくさん捨てたつもりでも案外所有量は減っていなくて、本当に必要な物とそうでない物が未だ混在している状態。
頑張ったのに報われないため、途中であきらめてしまうのはよくあることです。
そんな時は原点に戻ってみましょう。何のために捨てるのかと。
本当の目的はその先にある理想の暮らしをかなえるためのはず。
たとえば、A様の場合。
イライラして子供たちを怒鳴りつける自分を変えたい。毎日笑って暮らしたい。
それが片付けの目的です。
たとえばB様の場合。
4人の子供が皆独立した今、一戸建てからコンパクトな都心のマンションに住み替えるつもり。
夫婦共に仕事は生きがいだから高齢になっても続けられるように、ミニマムライフを実現したい。
それが目的。
たとえばC様の場合。
息子が結婚前提の彼女を連れてくる!
なんとかその日までにあふれる物を何とかしなくては!
そう、目的は息子の将来のため。どんなに忙しくてもめんどくさくても家族総出で頑張るのです。
目的が異なれば、区別の仕方も捨てる基準も捨てる方法も異なります。
何のために捨てるのか。
A様もB様もC様も、それぞれの未来を描いて迷わない整理収納を始めました。
K様邸「いつもお花が主役のリビング」も素敵です。
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