鳥の劇場版ロジブロック

先週末、鳥の劇場の白雪姫公演に行きました。
以前のアートスタートというイベントでも、白雪姫公演のはじめ一部は見せていただきましたが、今回は全編。１時間ちょっとの時間を空が見れるのか？と思いましたが、ずっと集中して見ました。終わってからも「おもしろかった～。七人の小人がよかった～。」など言ってました。

白雪姫の舞台がこんなに美しくも恐ろしい。。いやなんと表現してよいか。。舞台セットや衣装なども、抽象化しつつかわいらしいというか。。私はスキですね。ぜひたくさんの方に、鳥の劇場の演劇を見てほしいと思います。
今回特に、７人の小人を一人の役者が演じてるのですが。。足と腕に６つの顔をつけて、自分の顔であわせて７人分演じるというシュールさがたまりませんでしたね。小人のお家もかなりよかった。。セットなども自分たちでデザインから製作までされているらしいので、楽しそうだなと思いました。

さて、この公演にあわせてホワイエには、私と友人とのT*O製作によるロジブロックを展示していただいてました。ロジブロックは以前２００５年のCETというイベントで展示していた家具というか遊具というか。。筒型実物大積み木というか。。ですね。

この夏、T*Oでワークショップをさせていただくのですが、その打ち合わせの中で、ロジブロックにも興味をもたれ。。ピンとこられたらしい。舞台セットにもいいかもとは思いましたが、ホントいい感じに使っていただきました。こういう固まりで置くとか（しかも全体をトンネルになるようにつなげて遊べるようにもなっている）、畳の上に置くとかは、鳥の劇場のセンスですね。我々の時は人工芝に置いてたのですが、畳の上もしぶいです。安心して靴脱いであがれるし。

鳥の劇場とのコラボレーションです。

白雪姫公演後には、ここで、演出家のお話会とか、モンゴルの馬頭琴の演奏会があり、ちょっとした舞台としても使われ、はじめての舞台セットデビューでうれしく思いました。実は昔から舞台セットデザインとか興味あり。。