からいおっぱい

とうとうおっぱいにからしを塗りました。
自然におっぱいを辞めようと思っていたのですが。。

といっても、２歳半でまだおっぱい？とお思いの方も大勢いらっしゃるでしょうが。。
半ば強制的に辞めた方がいいのか、自然にやめるのをずーーっと待ってあげるのがいいのか、私もわかりません。

が、なんとなく、ここまできたら、どこまで空のおっぱいにつきあってやれるか記録に挑戦？的な気持ちもあったり。。
しかし、実際休日などは始終おっぱいになったり、外出していても「おっぱい～」と叫ばれ恥ずかしい思いもしたり、おっぱいに対する労力もこれはやってる人じゃないとわからないだろうな。。という大変な面も。

そんな中、保育園の歯科検診の結果「虫歯あり！」をもらったことがひとつのきっかけになりました。

歯磨きがちゃんとできてないことが一番の原因だと思いますが、その上、おっぱいで寝かしつけてると、余計に虫歯によくないよなあとか。。まあいろんなことが重なって、おっぱいを辞めようと決意しました。

その日の夜は、空になんとなく「もう空はお兄ちゃんになったから、おっぱいいらないんじゃないかな～」「お兄ちゃんになったらおっぱい辛くなるよ。」と伏線をはっておりました。そして、何かに機嫌を損ねて「おっぱい～」となった瞬間に、冷蔵庫からチューブのからしを取り出し、こっそり塗り付けました。
もう一度「おっぱいからいかもよ～」と言いながら、空におっぱいをくわえさすと、一瞬空が固まり、えーーーーんという顔になって「からいーーー！」「おっぱいからいーーー！」と涙しながら訴えました。。
さすがにこの顔を見て、私も涙がこみ上げましたが、「ごめんな～。母ちゃんのおっぱい辛くなったな～。空がお兄ちゃんになったからもうおっぱいいらないってことだよーー。」といろいろ言い訳して言い聞かせました。
空は「おっぱいからいーー。」「からくないおっぱいーー！」「あまいおっぱーーい。」「どうしよーー！」「おっぱーーーい。」と若干混乱気味でしたが、意外に泣き続けるわけでもなく、「からいおっぱいーー、困ったな～。」と冷静なコメントも。しかし、からいという体験は強烈だったのか、それから絶対におっぱいをくわえようとはしませんでした。
が、「おっぱい見たい～」と服のスキ間を開けてきたり、触ってみたり。。

その夜、どうやって寝かしつけようかと思いましたが、お父ちゃんが遊び相手になって、寝床で随分長い間じゃれていましたが、それではとても寝られないので、静かに私と二人になってから、空が少し疲れて横になったところを背中をさすってやっているうちに寝たようでした。
それで、夜中もおっぱいにもぞもぞと手が延びてきましたが、さわるだけでくわえることはありませんでした。

朝起きても、いつもだったら長いことおっぱいしないと起き上がれないのですが、その日は、「おっぱいみたい～」とボタンあけて触ってきて、それでなっとくした様子。時々、「おっぱーーい」となるのですが、また「おっぱい辛い～」と思い出し、おっぱいすることをすっかりあきらめた様子。

それから今日で３日目ですが、寝かしつけが結構大変で、今日は昼寝ができませんでしたが、おかげで夜はさきほど７時に寝てしまいました。

あー、あっけないおっぱいの終了でした。

写真は、家でのはじめての粘土遊び。とにかく、ソフトクリームばかりつくりました。おっぱいの次に好きなものですね。