ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

もうすぐ3歳

2010-08-09 | 2010年
次女は来週、3歳になります。
まだまだ赤ちゃんのつもりでいたのに、気が付けば言葉が増えて、
難しい会話もできるようになりました。

先ほど、次女が食べていたピーナッツを缶ごと床にぶちまけました。
今朝、床掃除をしたばかりだったのでイライラしながら掃除機をかけていると、
「おかあさん…」
と呼ぶ声がしたので見ると、
申し訳なさそうな顔をして次女が立っていました。

そしてこう言ったのです。

「めんぼくないね!」

「はっ?何て言ったの今?」

聞き間違えと思って聞き直しました。

「め・ん・ぼ・く・な・い・ね!って言ったんだよー。
めんぼくなーい、めんぼくなーい!」

そこまで難しい言葉を遣うとは…。
母は遣わないぞ。
どこの武士に教えてもらったんだ…。


写真は春先に動物園に行った時に撮りました。

「ひつじさん、2歳だって。」

確かに…。
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ヒロシマの日

2010-08-07 | 2010年
昨日、広島は65回目の原爆投下日でした。
私たちは今年も娘が通う「あやめ幼稚園」にて祈りの時を持ち、
被爆者の方のお話を聞かせていただきました。

私は子どもの頃は戦争や原爆の話をあまり聞きたくなくて、
小学生の時、毎年8月6日か9日に持たれる登校日は、
原爆に関する映像や写真を見るのが嫌で休みたいと思っていました。
母親になってからも、こんなことではいけないんだけど、
先日、子どもが幼稚園で沖縄戦について描かれた絵本を借りてきた時、
描写の恐ろしさに読むのが嫌になってしまって、
返却予定日前日まで読んであげられなかったんです。

そんな自分が子どもにこの日について何が教えられるのかと思っていたけど、
被爆者の方を前にしたら私は何にも言えることはなく、
唯一できるとすれば、
子ども達と同じように事実を知っていくことだけだろうと感じました。

お話してくださった方は
「原爆は落ちたんじゃない、落とされたんです。」
ということからお話を始めました。
当時13才、学徒動員で建物疎開に向かうために電車を待っていたところ、
空襲警報が鳴り、家に帰ったそうです。
建物疎開は爆心地近くで行われており、
学年は6クラスあったのに、原爆投下後は2クラスの人数しか残らなかったそうです。
慰霊祭の日、亡くなった学生さんの母親がやってきて
「うちの子どもは即死でしたか、それとも生きながら焼け死んだんですか。」
と生き残った学生ひとりひとりの肩を揺さぶりながら尋ねたそうです。
対応した校長先生も娘さんを亡くしていたそうですが、皆には言っておらず、
この時初めて涙を流しながら
「うちの娘も死んだのです。」
と語られたそうです。


被爆者の方の話を聞いていると、私が使う「平和」という単語はとても薄っぺらく感じ、
平和についてわかったような気持ちになる自分を恥ずかしく感じます。

少し式典の様子をテレビで見たけど、
今年は今まで参列したことのない国々や国連事務総長も参列していて、
「核兵器を廃絶し、平和な世の中に!」
と、例年にも増して力強く叫んでいるように見えました。
一見、良い方向性に思えたけど、
逆に簡単に核兵器を持つことができる世界になってきたから、
こうやって声高に叫ばれるようになったんじゃないかなあ。
これだけ様々な技術が発達すれば、
いざとなればすぐに作れる技術が浸透しつつあるんじゃないのかなあ?
こんな日にこんなことを思うのは後ろ向きかな?
平和ってどんなことを言うのかな?
単純に戦争のない世の中が平和ってわけじゃない気がする。

大きく叫ぶことも大切だけど、
それと比較すれば昨日聞かせていただいたお話は、
ささやき声くらいの大きさかもしれないけど、
その方が私には心に残りました。
真実なことは、ささやきであっても、大きく心に響くから。

夕方、平和公園の灯籠流しに出かけました。
ぶつかり合うほど多くの人がいたけど、皆、笑顔で歩いていました。
でも、65年前にここで多くの人が水を求めて歩き、
川の中で折り重なって亡くなったことを思うと、
いたたまれない気持ちになりました。

子どもたちはこれから、この日をどんな風に感じて行くのかな。
この日がこれからも祈りの日であってほしいと思いました。
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今年のゴーヤ

2010-08-05 | 趣味の花。
この暑さのせいなのかどうかわからないけど、
パソコンの調子が悪くて修理に出しました。
(なので当分携帯から更新です。)

今、我が家で元気なのは子どもたちだけです。
毎年、ギラつく太陽を見るとじっとしていられない主人もギックリ腰。

夕方になったら、エネルギー有り余りの子どもたちを連れて、少し散歩しようっと。
このエネルギー、エアコンの電力になればいいのに…。

さて、写真はゴーヤの花です。
今年も甘い香りがしています。
ただ、なかなか雌花が咲かない上に、
実ができてもすごく小さいんです。

グリーンカーテンとしても今年はいまいちな感じ。
やっぱりゴールデンウィークには植えなきゃ遅いのかな。
それとも暑さでゴーヤもバテてるんだろうか。
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時を越えて再チャレンジ!チーズケーキ

2010-08-03 | 2010年
暑いですねー。
ほんと、熱中症にご注意ください。

さて、昨日は結婚記念日でした。7周年。

今年はサプライズで(すごく迷惑なサプライズだが)ケーキを焼こうと思って、
娘に何のケーキが好き?と聞いたところ、
「チーズケーキ」と言われてしまいました。

しかも、「あやちゃんが作る!」と言い張るので、
まあできるところまでやらせてみようと思ったら、

できてしまいました。。。
娘作、ニューヨークチーズケーキ。
材料をそろえるところと、オーブンに入れるところだけ母が担当しました。

例のごとく、主人に
「今日はチーズケーキがあるよ」
と言ったところ、私の顔を見ずに
「わーすごいすごい」
とせりふ棒読み。

しかし娘が作ったと言うことを聞くと、とたんに嬉しそうな顔になって、
一口ぱくり。

「うわー!おいしい!
すごいよ、これ。ちゃんと切れてるもん。」

どうやら私が最初に作った「切れないチーズケーキ」がトラウマになっていたらしいです。

※結婚前、初めて森田の父母が実家に来てくれた時に、チーズケーキを焼いておもてなししたのだが、
焼き固めすぎていて、誰にも切る事ができないほど固いチーズケーキを出してしまい、
一同言葉をなくし、皿にフォークがカチーンと当たる音しか聞こえないという状態になり、
非常に場の雰囲気を悪くした…という出来事。


以後、7年間も焼いたことがないって、それってどうなんだ。。。
しかも娘の方が上手いってどういうことだ。。。


また「数年後」の結婚記念日にもチーズケーキを焼くぞ!
(いや、焼いてもらうことになるかもしれないが。)

だってクリームチーズにサワークリーム、生クリームまで入っていて
おいしいんだけどカロリー考えると、
数年で一回食べるくらいでちょうどいいんじゃないかなと…。
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