お盆に。

お盆中に、2月に他界した義母の納骨をしました。

晴れた空で、葬儀の日を思い出すと院長が言いました。
広島市内を一望できるお墓です。牛田方面も見えます。

お骨って、気配があるんですね。
箱の側にいると、ちゃんと母の気配がするのです。
私たちの体の存在感とは、すごいものです。

先日の次女の誕生日、義父や姉も呼び、誕生会をしたのですが、
支度の段取りを考えながら、自宅への階段を上り、ドアに手をかけた瞬間、
背後に明らかに人の気配を感じて、はっ！と振り向きました。
もちろん誰もいなかったという話なんですが、
いつも孫の誕生日を楽しみにしていた母が来たのかなーと思いました。
なので、母の好きなものに意識が向いたのか、
やたらと蒸し野菜や煮物など体に優しい料理を作っていました。

玄関にはお母さんから引き継いだ胡蝶蘭がきれいに咲いていたので、
見てもらえていたら嬉しい。

あ、あと寂聴さんのテープをどうするか聞きたかったです…。