温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

ニッポンの出番「高野山」1

2016-07-28 18:55:30 | 中丸雄一くん
6月28日の「ニッポンの出番」は、ご利益スポット高野山を訪ねるスペシャル企画。

充電期間のグループのため、とってもご利益が欲しいという中丸くん、いざ真言の聖地へ!

大門(おおもん)を前に、磯田先生は「ここから先は聖域」と言う。
大きな門は、俗と聖の【結界】なのだね。

はじめに修行の中心地「壇上伽藍」に向かい、
根本大堂のご本尊大日如来にお参りする。
失礼しますとお堂に入った中丸くん、金ぴか仏像の立体曼荼羅に思わず
「うわ~、なんだこれ!?」
すかさず磯田先生から、「これって、『仏様』ですから。」と指摘される。

そうなのよ!三年坂のときも「これ」気になっていたのよ!!
磯田先生に注意してもらえてよかった。
中丸くんはすぐに「申し訳ないです。」って、あとは密教の宇宙観など教わって、
なんかゼミの先生と新しく入った学生みたいになっていた。

根本大堂を出ると、ひとだかりのしている松の木が・・。
「三鈷(さんこ)の松」といわれている木で、ときどき三本にわかれた葉がみつかる。
その三葉の松葉を持っていると、幸せになれるという言い伝えがある。

『しあわせになれる』と聞いて、中丸くんは真剣に松葉を探すが、
どれも二又の松ばかり。
いっしょに探してくれていたお坊様が、木の根元にそれらしき葉を発見、
中丸くんは柵の外からメいっぱい手を伸ばして、めでたく手に入れたのだった。

この「三鈷の松」には、空海が中国から投げた三鈷杵が松の木にひっかかっていたという
伝説があるのだが、高野山は、長安(今の西安)と緯度が同じで、更に京都から
真南に位置しているという。
そんな話を聴くと、唐の都と平安の都が直角で交わる場所に立っている松の木には
ほんとうに法力があるように思える。

高野山は境内にいろいろなみどころがあるようで、寺の石垣には
石川五右衛門が隠したとされる「かすがい」がある。
この「かすがい」はさわると絆が深まる。夫婦はもちろん、いろんな人との絆が深まる
との説明に、磯田先生は
「カツーンのきずなも深まりますか?」

カツーンを気にかけてくださってありがとうございます!!







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