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馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月2日 阪神競馬場 大阪杯

2023-04-02 08:29:07 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 大阪杯



◆能力チェック



①ジェラルディーナ
能力がありながら昨年の春までは歯がゆい競馬が続いたが、夏以降にようやく完成形に。
有馬記念3着はやや棚ぼた感があったが、伊達ではないはず。

ただし、ここは課題も多く、久々の距離短縮の根幹距離で、後方すぎると良くない。
オールカマーのような競馬が理想で必要。
出遅れも懸念材料であまり大きな信頼は?
個人的には2200の宝塚向きかなと。



②マリアエレーナ
能力はGⅠでも通用するが、
不運続き。前走も全くと言っていいほど競馬をしていないので度外視は可能。
ただ、小柄な牝馬で揉まれたくない分、この枠は課題。
思い切った競馬で活路を見いだせれば穴の要素は充分。



③モズベッロ
流石に厳しい。




④ノースブリッジ
気性の問題で、中々信用しづらいが、
まともなら能力はそこそこ。
更に相手が上がってどこまでやれるか。
GⅠではやや足りない感はあるが、好枠でスムーズに前目の競馬も見込めるだけに粘り込む可能性はある。




⑤ワンダフルタウン
狙い目は立たない。



⑥ヴェルトライゼンデ
まさに未完の大器という言い方がピッタリなヴェルトライゼンデ。
コントレイル世代のNO2的存在で。長い休養があったものの、再び頂上決戦の場に。
1つ気になる点は
父、ドリームジャーニーはGⅠを幾度となく走ったが、左回りでは全く走らなかった、典型的な右回り巧者だったが、
ヴェルトライゼンデは逆に右回りでの成績がイマイチ。
兄、トゥラヴェスーラも左回り巧者で、この辺が課題になりそう。



⑦マテンロウレオ
前走の京都記念は2着も、勝ったドゥデュースとは3馬身半の決定的な能力の差が。
GⅠではややパンチ不足は否めなく、前崩れの展開でどこまで。


⑧ラーグルフ
晩成のモーリス産駒のイメージで徐々に上昇中。
確実に力をつけていてここも侮れないが、中山記念よりももうひとつ上の成長が必要。




⑨ジャックドール
昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで、ここ大阪杯に出走。
2番人気に支持されるも、結果は5着。
アフリカンゴールドの執拗なマークもあったが、本来の走りには見えなかったのは連戦の疲れもあったと思われ、力不足と言うことはない。

今年は香港帰りだが、間隔を充分に明けてリフレッシュ。
休み明けも得意で、昨年とは訳が違う。
当然勝ち負けの一頭。







⑩ポタジェ
ディープインパクト産駒で、徐々に能力が衰退中。
勝った昨年がピークで。





⑪スターズオンアース
脚部不安で3冠のかかった前走、秋華賞は正直、10割の状態の出走ではなかったはず。
レースは手遅れも重なって万事休すかと思いきや、直線は矢のような伸び脚。3冠こそ逃したが、まともなら間違いなくNO1の能力。
ここを勝てば、歴代の名牝に肩を並べることができるが、
初の混合戦の上、大舞台。
3歳同士のライバル、(ナミュールGⅢ東京新聞杯2着、スタニングローズGⅡ中山記念5着)よりは相手が数段上がっていて、
楽観視はできない。
出遅れや後方すぎれば、ここも届かないおそれ、という方が先に立ってしまい
ズバリ、予告▲





⑫キラーアピリティ
2歳時は成長度の差でホープフルステークスを勝つが、その後が微妙。
2走前の中日新聞杯で約1年ぶりに勝利も、前走はまたGⅡの壁に跳ね返された。このクラスになると一工夫必要で、前走のように前に行くと味がなさそうなので、後方で脚を貯めて直線にかける競馬なら一筋の光。





⑬ダノンザキッド
前走は危険視で正解。
元々、休み明けはイマイチで、海外帰りや、ホープフルステークスこそ2歳時の能力だけで勝っているが、中山コースへの適性が微妙。
叩かれた分は間違いなく上昇だが、阪神2000の適性はこれまた微妙な気がするだけにあまり大きな信頼はおけない。
が、GⅠでもやれる能力はあるので、うまく流れに乗れれば勝つまではどうかも馬券内は狙える。





⑭ヒシイグアス
能力は間違いなくGⅠ級。
海外帰りの昨年はあと一伸びが足りなかったが、今年は万全の体制。
勝ち負け必至。



⑮ヒンドゥタイムス
7歳馬ながら、前走で初重賞制覇と勢いあるが、ここは相手が強く静観妥当。





⑯ノースザワールド
一気の相手強化の上、大外枠。
せめて枠順の恩恵があればそこそこのところまではあったかもしれないが、
ここは力の差がありそう。



▲単穴 スターズオンアース