3.11後の世界

その後の世界について書きます。

1%2%

2012年12月12日 12時31分58秒 | 日記
みんな必死だと思うのです。
政治家も官僚も民間も
俯瞰して見るのは全て 自分の立場に基づいて ゆくゆくは自分の為、
正しい考え方は 自分の為を考えていくと 住んでいる地域 国の為と最終的につながっていくのですが そこまで 大きなことを考える程 余裕、猶予がなく 目先のことで精一杯

経済システムの崩壊と放射能の被害を比較した場合 

経済崩壊による大きな被害 それによる自殺の増加 治安の悪化の懸念の方が大きいという理屈もあるでしょうし


仮に 経済崩壊で被害を受けるのが50%
放射能の被害で被害を受けるのが1%2%であるならば ということです。

即 死につながるのは1%ないのです。ずっと少ない。
関連した癌などの被害が顕在化するのは 10%ないと思うのです。
仮にあったとしても顕在化するまでの時間がかせげる。


であるならば ということで 世の中は バランス そしてコストパフォーマンスです。

組織を守る為には 個を切りすてざるえない状況だと思うのです。




そして

こういう戦時下のような 同時多発 潜在的 リスクが存在する環境に 日本という国のシステムが残念なことにフィットしていない。




官僚組織から 公務員 さらには 民間、そして個人にいたるまで こういうことに慣れていない。


ということですから 当面の間 自己防衛に走らざるえない というのが 現実だと思うのです。

メデイアも国も ダブルスタンダードにならざるえないという事情をよく考えてみれば 自ずと道は見えてくると思います。


何も考えていない=リスクが相当高い ということなのです。


3.11即後 パニックをおそれて 事態を公開しなかった国やメデイアの考え方を読み解けば 今なにをすべきか ということがわかってくると思います。

アメリカの陰謀とか色々考える方も多いようですが、この国のシステムそのものがこの現実にうまく機能していないのが現実だと思います。

東京は見捨てることができない程 大きな都市になりました。
しかし 過度にそれによりかかるリスクがあることを考えるべき時期にさしかっています。











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