忘備録の泉

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社会を変える人間の生き方①

2019-05-26 11:32:17 | Library
すべては人間の生き方である。
その生き方は千差万別、利己主義の人もあれば、利他主義の生き方もある。
社会はそういった人間の行動によって形成されていく。

人間の行動は、どこで生まれどこで育つのだろうか。
私たちは人間の行動について深く知りたいと思う。
なぜそのように行動するかの理由を知りたいし、行動に影響することが明らかなあらゆる条件や出来事に関心がある。

行動科学が発達するにつれて、「刺激」と「反応」の法則が明らかになってきた。
外部からの「刺激」によってコントロールされる「行動」は反応と呼ばれる。
条件反射で有名な「パブロフの犬」は、エサを与えるときには必ずベルを鳴らしたところ、エサが無くてもベルを鳴らすと涎を垂らすようになっていった。
このプロセスを人間行動のプロセスに当てはめるとどうなるか。
「悪貨は良貨を駆逐する」の喩どおり、社会が利己主義で蔓延してくると社会全体が乱れてくる。
そうならないために人間はどうしてきたか。
悪しき「刺激」であっても、その刺激にどう「反応」するかの選択の自由はどんな人間にもある。
そうであるとするなら、人間が正しい選択の判断を下せればよいのである。

(つづく)

コピーの学校
もっと知りたいと思う子は、
それを勉強とは考えない。



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