(1)ルールの確認…解決志向、守秘義務
①毎回ルールの確認を行うことで意識を変える
メンバーが固定している会議の場合でも、必ずルールの確認を行うこと。
たとえば…「ルールは、解決志向で考えることと、守秘義務です。なぜこんなことになったのかの原因探しではなく、どうやったらうまくいくか、うまく行ったときには、どのようなことが起きているか、より具体的な行動レベルで考える、解決志向でお願いします。なお、この会議で知り得た個人情報については守秘義務の対象とします」
②解決志向で考えるとは
ここでいう「解決」とは「問題解決」ではなく、「解決の構築」のことである。
解決のために新しく何かが構築されることで、よりよき未来の状態を手に入れることを意味する。
「よりよき未来の状態」を手に入れるためには、「なぜうまくいかないから」から「どうしたらうまくいくか」へ考え方をシフトする必要がある。
そのためには「どうしたらうまくいくか」を考える前に「うまくいっている状態では、どのようなことが起きているか」について、より具体的に想像することが重要だ。
解決のために新しく何かが構築されることで、よりよき未来の状態を手に入れることを意味する。
「よりよき未来の状態」を手に入れるためには、「なぜうまくいかないから」から「どうしたらうまくいくか」へ考え方をシフトする必要がある。
そのためには「どうしたらうまくいくか」を考える前に「うまくいっている状態では、どのようなことが起きているか」について、より具体的に想像することが重要だ。
③守秘義務があるから安心して語れる
会議にはいろいろな立場の方も参加するので、守秘義務について毎回必ず確認する。
このルールが守られなければ、事例報告者は安心して事例を報告することができない。
このルールが守られなければ、事例報告者は安心して事例を報告することができない。
(つづく)