忘備録の泉

思いついたら吉日。O/PすることでI/Pできる。

リーダーシップのステップ(STEP 1)

2016-09-30 08:49:31 | Library

第1段階 地位:ついていかなければならないから、ついていく
この段階では、地位や肩書きによる影響力しかない。
この段階にとどまる人は、縄張り、しきたり、伝統、組織図にこだわる傾向がある。
第1段階で身につけるべき資質
・自分の仕事の内容を完全に知る
・組織の歴史に明るくなる
・組織の歴史を、組織の人々に語る
・責任を引き受ける
・仕事の質をつねに維持する
・期待されている以上のことをする
・変革や改善のために独創的なアイデアを出す


「マクスウェルのリーダーシップ集中講義」より
コメント

「つながり」づくりの実践ルール(4)

2016-09-29 08:51:06 | 読書
伝える内容を身をもって示す
理解のカギ:「つながり」を守る唯一の方法は、自分のメッセージを自分で実践していくこと

1対1の場合
「つながり」の9割以上は、1対1の場面で生じる。
家族、友人、同僚など、自分にもっとも近しい人とは1対1で話すことが多いからだ。
そういう相手と話すときは、たいてい身構えないし、何らかの約束をすることも多い。
だからこそ家族や友人や同僚は、こちらの性格を一番よく知る存在となる。
あなたの性格は、あなたの発言と一致しているだろうか。
自分の発言を自分の行動で貶めていないだろうか。
約束を守っているだろうか。
自分の性格が裏目に出て、信頼感を損なっていないだろうか。
改善すべき箇所はどこだろうか。

集団の中にいる場合
集団の中、あるいはチームの中でコミュニケーションを図る際は、メンバーがお手本、実績、そしてチームワークを求めていることを覚えておこう。
メンバーに求める内容を、自分でも実践しているだろうか。
みずからの実績で、自分のメッセージを裏打ちしているだろうか。
率先して行動し、意欲を見せているだろうか。
信頼感を獲得するためには、まずは自分が変わらなくてはならないのだ。

講演をする場合
聴衆の前で話す際は性格や本性は関係ない、と思っている人は多い。
聞き手は自分を個人的に知るわけではないからだ。
よいところだけを披露し、弱点を少なく見せたり、完全に隠してしまうのもたやすい。
だが、それは語る言葉に空々しさを生む。
本性を隠して語る人間に対して、聞き手は「つながり」を感じない。
弱さを隠さず、本当の自分を見せよう。
コメント

「つながり」づくりの実践ルール(3)

2016-09-27 08:30:10 | 読書
聞き手を刺激し、鼓舞し、勇気づける
理解のカギ:人間は、「相手が自分をどんな気持ちにさせたか」という点は忘れない

1対1の場合
人を勇気づけるには、「勇気の方程式」の3要素のすべてが必要。
ただし、コミュニケーションの場面によって優先度が異なってくる。
1対1のコミュニケーションで一番重みをもつのは「印象」だ。
あなたが与える印象が、聞き手に親近感を感じさせたり、反対に距離感を感じさせたりする。
人格の印象がもっとも大きなインパクトを与える。
「つながり」を生みやすい「印象」を整理してみよう。
・「役立ちたい」という姿勢が見える
・言葉や行動で信念を示している
・手を差し出し、人の価値を引き出し、成長を支えようと努めている
・気遣う心を示している
・相手を信じる姿勢を見せている

集団の中にいる場合
集団を成す人々を勇気づけたいなら、一番重要なのは「確認」だ。
あなたがこれまでに何をしてきた人なのか、聞き手は知りたいと感じる。
実績は信頼につながるからだ。
あなたが自信を持って自己の実績を伝え、評価してもらったなら、話も信じてもらえるだろう。
聞き手は行動を起こそうという気になるだろう。
集団では、次のようなメッセージを聞き手に伝えよう。
・私が率先して行動し、例を示していくつもりである
・私がしていないこと、するつもりのないことを、他人に求めたりはしない
・私がしていないことを教えたりはしない
・私の成功よりチームの成功を重要視している
・チームの成功はチームのものだと思っている
・チームの成功は私の喜びだと思っている

講演をする場合
聴衆と「つながり」をつくろうとする際、もっとも重要な要素は「気持ち」だ。
聴衆は講演者のことを完全には知りえないし、人格について把握することもできない。
経歴情報は聞かされるかもしれないが、それが本当かどうか確かめられない。
講演者が登場してから数分で感じた気持ちを重要視するのだ。
好意的な気持ちになったなら、「つながり」を感じる。
そうでなければ「つながり」は感じない。
だから、人前で喋る前には十分準備をして、聞き手の気持ちに触れられるよう努めなければならないのだ。
次に挙げる点を意識していただきたい。
・この場に来られて嬉しいと思っていること、役に立ちたいと思っていることを伝える
・同じ側に立つ人間だと感じてもらう
・等身大であること、決して完璧ではないこと、けれどつねに成長を心がけていることを伝える
・教え諭そうとしているのではなく、対等に対話していると感じてもらう
・聞き手を信頼していることを伝え、聞き手が自信をもてるようにする
コメント

「つながり」づくりの実践ルール(2)

2016-09-26 16:30:10 | 読書
「易しくする」という難しい作業に取り組む
理解のカギ:集団が大きくなればなるほど、シンプルなコミュニケーションを心がける

1対1の場合
自分が伝えたいことを、誰かひとりに理解してもらうのは、たいていの場合は難しくはない。
相手がひとりなら、その人の性格、経験、知性に合わせた話ができるからだ。
自分の話が明瞭でなかったら、おそらく相手の表情でそれに気づくことができる。
質問にも答えられる。

集団の中にいる場合
集団におけるコミュニケーションは、1対1の場合よりも少しだけ複雑になる。
ふたり以上の聞き手に話を伝えるのだから、できるだけ単純にすることだ。
相手に情報を投げつけて、「そっちで整理してくれ」と押しつけるような真似をしてはいけない。
それは怠慢だし、効果もない。

講演をする場合
コミュニケーションをシンプルかつ印象的にするのは、いわば芸術的な技術だ。
私もそれを身につけるのに何年もかかった。
メッセージを練るにあたっては、ふたつの問いを考えていただきたい。
「聞き手に理解してもらいたいポイントは何か」
「その一番基本的なポイントが記憶に残るためには、どうしたらいいか」

コメント

「つながり」づくりの実践ルール(1)

2016-09-24 08:19:46 | 読書
共通の基盤・共通点を探す
理解のカギ:自分と相手、それぞれがコミュニケーションを望む理由を理解し、互いの理由を結ぶ橋を築く

1対1の場合
ふたりの人間がコミュニケーションを図ろうとするときは、互いにそれぞれの理由がある。
共通基盤の上で「つながり」をつくろうと思うなら、自分がコミュニケーションをする理由を知り、相手の理由を知り、そのふたつを結ぶ方法を見つけなければならない。
共通の基盤を探すとは、双方にとって実のあるやりとりになる方法を探すことなのだ。
大勢を相手にするときより、1対1の場面のほうが、共通の基盤は探しやすい。
相手の反応を見て、考えも聞けるからだ。
まずは共通の興味や経験がないかどうか、質問をしてみよう。
共通点が見つかったら、お互いのエピソードを話し、気持ちを打ち明け、その経験から自分が学んだことを説明してみよう。
そして、もし可能なら、何か一緒に楽しめる行動をしてみよう。

集団の中にいる場合
集団の中にいる場合、共通基盤を探すのは少しだけ難しくなる。
ひとりの相手だけに集中することができないからだ。
(集団の中でひとりだけを相手にしていると、残りの人々の心が離れていく)
まず「このメンバーが集まっている理由は何だろう?」と考えてみよう。
答えが見つかれば、きっと話のきっかけになる。
命令されて仕方なく集まっているだけだとしたら―上司に指示され、義務的に委員会に出席している場合など―「私たちが一緒に目指す目標は何か」と考える。
その目標を念頭に置き、メンバーの差異を認めながら、目標実現に向かってそれぞれが発揮できる能力を特定する。
個々の立場よりも、今は共同の目標のほうが大事だ、と皆に思い出させるようにしよう。
成功したあかつきには、ともに祝うことも忘れずに。

講演をする場合
人の話を聞きに集まった聴衆は、「自分の役に立つ情報を学びたい」と期待している。
期待を胸に抱いた聴衆は、この点を最優先に感じている。
敵対心を抱いて聞きに来る聴衆はそんなことは考えないかもしれないが、話を聞くことで自分の得になると思えば、やはり耳を傾ける。
人前で話をする際は、こうした聞き手の欲望をくすぐって「つながり」をつくろう。
コメント