連日で恐縮なのだが、今回も食事の話題である。
前回、食事が徐徐に普通っぽくなってきている話を書いたが、本日の昼食は、
これだったんです
「なんだ、普通じゃん。」と思って結構。
この普通がめでたいのじゃ!
正確には、
普通よりもヤワラカらしい
だけど、
野菜の煮物でしょ
魚の煮付けでしょ
これって、普通の『おかず』と言っていいよね。
ついにこれが出されたんですよ。
今回の入院から、24日目での快挙です。
食べられない時期を経て、赤ちゃんのように液体を飲んで、離乳食を経て、ここまで来たのです。
これがめでたくなくてなんだ、と言いたい。
やっと、ここまで来たんです。
早速食べてみると、・・・。
ああ~、これぞ『おかず』。
やっぱりご飯の共は、これよ。
これまでにも増して食が進みます。
もちろん完食です
ついでに、久しぶりに付いてきた牛乳も、
ストローなんか使ってられるか
グビッと飲ませていただきました。
これがまた、快感なのよ。
さすがに、グビグビグビッてわけにはいかなそうなので、自重しました。
だけど、不思議なことに、『おかず』が付いてきたら、喉の通りも良くなったような気がする。
心は勿論だけど、身体の方もこういう食事を待ち望んでいたのかな。
このレベルの食事は、1回目の入院の時、退院直前に出されたのと同じですね。
やっとここまで来たか!という感じ。
あとは、呼吸のメンテナンスに必要な器具の準備かな。
そして、何よりも、衰え気味の身体をしっかり回復させることか。
只今、嬉しくて舞い上がっているんですけど、落ち着いて確実に復帰できるように自分の心身を見つめ直していきましょう。
今朝の散歩で見つけたスイセンのつぼみ
この花が咲くのと、退院と、どっちが先になるかな?
食事の形状?というのでしょうか、、、姿形が一気に食事らしくなりましたね!
食事には呼吸が必要と言うのも、普通の状態では気付く事さえありませんでした。
こちらはもう水仙は咲き終わって、週末にはソメイヨシノが開花しそうです。
そちらで桜が咲く頃には、足腰の筋力の方も随分と復活出来ていることでしょうね。。。
美味しく感じることもそうですけど、後は時薬です。
春になるワクワク感も薬になりそうですね。
無理せず、頑張りましょう
現在は、月1回の通院検査をしています。
私も手術の予定だったのですが、手術の患者が多く、1ヶ月待ちの中、気休め程度の抗がん剤治療をして、手術3日前のCT検査で、医師から「腫瘍が消えました!稀に貴方のように薬が効く人はいますが、ここまで腫瘍が無くなるとは、それこそ稀です!」っと言われ、手術は、中止で、放射線治療と抗がん剤治療で2ヶ月間入院治療していました。
なので、声を失う事は無かったのですが、代わりに治療の副作用で味覚障害になり、食事が採れず、鼻からのチューブで、栄養剤を直接胃に…
味覚障害は、まだぁ完全には治っては、いませんが、とりあえずは物が食べれる生活をしています。マタギさんのブログを見る度に、少し前の記憶が甦って来ます…お互いに、焦らずに、体力の回復に務め、病気に打ち勝ちましょう~!
御身を大事に、ご自愛下さい。
今回の入院では、今まで気にも留めずに通り過ぎてきていた日常の中から、色々なことに気付かされて驚いています。
こういう気付きを楽しみに、復活を目指しますね。
おっしゃる通りだと思います。
時間との闘いなんて言わずに、時間の経過とともに、自分の身体を見つめていければと思うようになってきました。
大変な中でも色々あって、複雑ですね。
おっしゃるように、いろいろと起こったことはあるけれど、それを受け止めて前に進んでいきたいものです。
お互いに頑張りましょう。