今回送られてきたお魚たち。刺身を楽しんだその次はこれでしょう。
単純に「キチジでしょう。」と思っていたんですけど、なんだか違うよ。身体のつくりも背びれの色合いも違う。体型はメバルに近いですね。調べてみると、アカメバル、シロメバル、クロメバル・・・。いっぱい仲間がいるみたい。じゃあ、メバルの仲間のどれかでしょうかね。
でも、メバル独特の模様がない。ヒレもあんまりトゲトゲしていない。口の中が黒っぽいからノドグロ(アカムツ)?いやいや、体型が違うし、鰓蓋に黒っぽいシミが付いてるから別物。
そこから、魚検索の旅が始まる。図鑑やウエブサイトを使って、暫く調べていった結果辿り着いたのが、『夢笠子』というお名前。なんだか、おしゃれな名前じゃないの。命名の由来を調べてみたんだけど、「海底で目を開けながらじっとしている生態が、夢を見ているようだから」みたいなことが書かれた解説を見つけた。
平和な海の底でのんびりしていたところを捕まって、ここまで連れてこられてしまったわけだ。心して調理せねばなるまい。
≪ユメカサゴの煮付け≫
この手のお魚の美味しい食べ方といったら、なんと言っても煮付けです。早速始めましょう!
下ごしらえの部
・ウロコを削ぎ落として軽く洗う
・口から割り箸を差し込んでエラとワタをツボ抜きする
※肝は美味しいので、出てきてしまったら戻す
・飾り包丁を入れます(表は × 、裏は ー にしてみました)
※熱と汁の染み込みを助けるため
調理の部
・適当な広さの鍋に魚(7~8寸が3匹)を並べる
・水カップ1と酒みりん各大さじ3に醤油大さじ2とショウガの千切り少々をかけて着火
・沸騰したら火力を落として、アルミ箔で落とし蓋
・時々煮汁を魚に回しかけながら10分ぐらい煮込みます
※一旦火を止めて冷まし、盛り付け直前に再加熱しました
・食べてみると
この脂ののり、伝わるかなあ。
生態だけじゃないですね。この味、正に『夢』のようです。
さあ、これで3品。この、お魚戦国時代を抜け出すまでの道のりは、まだまだ長い。
・・・ちなみに、このユメカサゴも地域によってノドグロと呼ばれているそうです。少々紛らわしいのですが、どっちも美味しいので、いいんじゃない。
きれいな赤
単純に「キチジでしょう。」と思っていたんですけど、なんだか違うよ。身体のつくりも背びれの色合いも違う。体型はメバルに近いですね。調べてみると、アカメバル、シロメバル、クロメバル・・・。いっぱい仲間がいるみたい。じゃあ、メバルの仲間のどれかでしょうかね。
でも、メバル独特の模様がない。ヒレもあんまりトゲトゲしていない。口の中が黒っぽいからノドグロ(アカムツ)?いやいや、体型が違うし、鰓蓋に黒っぽいシミが付いてるから別物。
そこから、魚検索の旅が始まる。図鑑やウエブサイトを使って、暫く調べていった結果辿り着いたのが、『夢笠子』というお名前。なんだか、おしゃれな名前じゃないの。命名の由来を調べてみたんだけど、「海底で目を開けながらじっとしている生態が、夢を見ているようだから」みたいなことが書かれた解説を見つけた。
平和な海の底でのんびりしていたところを捕まって、ここまで連れてこられてしまったわけだ。心して調理せねばなるまい。
≪ユメカサゴの煮付け≫
この手のお魚の美味しい食べ方といったら、なんと言っても煮付けです。早速始めましょう!
下ごしらえの部
・ウロコを削ぎ落として軽く洗う
・口から割り箸を差し込んでエラとワタをツボ抜きする
※肝は美味しいので、出てきてしまったら戻す
・飾り包丁を入れます(表は × 、裏は ー にしてみました)
※熱と汁の染み込みを助けるため
調理の部
・適当な広さの鍋に魚(7~8寸が3匹)を並べる
・水カップ1と酒みりん各大さじ3に醤油大さじ2とショウガの千切り少々をかけて着火
既に美味しい夢が見えてくるよう
・沸騰したら火力を落として、アルミ箔で落とし蓋
こんな感じ
・時々煮汁を魚に回しかけながら10分ぐらい煮込みます
※一旦火を止めて冷まし、盛り付け直前に再加熱しました
ゴメンね、頭が切れちゃった
・食べてみると
すんごく旨い!(見苦しくて済みません)
この脂ののり、伝わるかなあ。
生態だけじゃないですね。この味、正に『夢』のようです。
さあ、これで3品。この、お魚戦国時代を抜け出すまでの道のりは、まだまだ長い。
・・・ちなみに、このユメカサゴも地域によってノドグロと呼ばれているそうです。少々紛らわしいのですが、どっちも美味しいので、いいんじゃない。
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