ここに来て、連日体温を超える暑さが続いている。
気温が体温を越えると、「これはまずい!」という信号が体内から発せられるようになることが分かる。
当然、環境省だか国土交通省だかからも『熱中症アラート』が発令される。
ここで、活発な活動を求めるのなら、よほどの下準備が必要だということが実感として感じられる。
一応、病気療養中のマタギとしましては、熱中症アラートのもとでは、『どう活動するか』よりも『どう凌ぐか』ということの方を優先させるべきだろう。
で、扇風機を回したり冷房を入れたりしてるんだけど、やっぱり、この暑さは、体内から冷ましていきたいよね。
そんで、ここまでアイスクリームやかき氷を作ってみたんですけど、困ったことにすごく食べづらい。
今回の喉の治療で嗅覚が失われたこと(これは直接問題ではない)。
再発防止のための放射線治療の副反応で味覚に異常をきたしていること。
更に、ついでと言っては失礼なんだけど、口顎部と歯ぐきの治療まで始まってしまい、熱いものと冷たいものにめちゃくちゃ強く反応するようになってしまっているのだ。
で、今まで通りの感覚で冷たいお菓子を口に運ぶと、
うおおおおおおお!!!!!
痛みのため、しばらく身動きできなくなってしまう。
反応しているのは、上下両方の奥歯。
まあ、麺類なんかと同様にエレガントモードで口に運べば何とかなるんだろうけど、食べているうちに溶け切ってしまうのは、なんとも歯がゆい。
そこで思い出したのが、去年作った夏のスイーツ。
アイスキューブだ。
調べてみると、
ちゃんと残っていました
この型が、高温にも低温にも強い優れもので、去年の夏にかなりお世話になったのだ。
この型を使えば、小さくてカワイイキューブができるので、奥歯に引っかかることなく口の中で涼を楽しめそうではないか。
去年のレシピを調べてみると、ジャムを大量に使うことになっていた。
更に調べてみると、元になっているのがジャムの老舗『アオハタ』さんの提供しているレシピなのだ。
これは仕方がないね。でも、
正直言って、勿体ない。
考えた結果、今年は、省エネ低コストモードで作ってみることにしたのだ。
基本の材料は、この4つ
※基準にするヨーグルト(80g)に、牛乳60と練乳20g。そこにかき氷シロップです
・全部を入れて、よく混ぜたら
・型に流し込んで、余った分はヨーグルトの容器へ
・冷凍庫で1時間半ほど冷やすと
はい、一丁上がり!
去年の記録を見ると、甘みがもう少しほしい感じだったことを思い出したので、今回は濃い目にしてみました。
丁度いい感じ。
続いて、
シロップを変えると
こうなりました
大変好評でした。
そしてそして、マタギが口の中に入れると、程よい大きさで、冷たい夏のスイーツが楽しめます。
これは良かった!
超簡単な上に、超美味しくて食べやすい。
これは、この夏、何度もリピート確定ですね。
ご馳走様でした!