山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

おかえりなさい(さんぽうた124)

2022年01月14日 | いきもの

  おかえりなさい  しくらめん かおり

 

まっています

 

ちいさいかもしれないけど

わたしの かがりび

せいいっぱい

ともすから

げんきに かえってきてね

 

こんなに さむいひに

おつかれさま

ほっと ひといきつけるように

まっています

 

つかれた あなたを

えがおでむかえたい

 

そのために

わたしの かがりび

せいいっぱい

ともして

まってます

 

ほら

あなたの あしおとが きこえてきた

そして

どあが ひらく

 

おかえりなさい!

 

 

 先日、ちょっと疲れて帰宅した。

 その時、目に入ったのがこの子だったんですよ。

       玄関のシクラメンです

 妻が世話をし続けているもので、数年になるかな。

       個性的な花の形

 マタギとしては、山で出逢うカタクリに似たところがあるかな、なんて思ったりもします。

       カガリビソウとも言うらしい

 だれが名付けたのか知らないけれど、『かがり火』とは、うがった名前だと思う。

 この寒い季節に疲れて帰宅すると、この暖かく明るい花がいつも出迎えてくれる。

 出掛けるときは、妻が見送ってくれるが、さすがに帰宅するときに待っているわけにはいかない。代わりに待っていてくれるのが『かおり』ちゃんなんですね。

 おかげさまで、心が暖かくなります。

 この季節、当地では、殆ど白一色。そんな中で、この花にどれだけ癒やされることか。

 これは、この花を世話して飾ってくれている妻に感謝ですね。

 ありがとう!(これは、のろけ話か?・・・ま、悪しからず)