「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

ノリキヨ連続アーチも実らず(3.15 9-10横浜)

2006年03月15日 | オリックス・バファローズ
今日はWBCネタから。
日本、6-1と快勝!準決勝進出に望みをつなぐ(スポーツナビ)
本当ならこれで2連勝、決勝進出確定のはずだったのにね…
しかしまあとにかく、よく勝った。
松坂もよく投げた。
明日は仕事が午後からなので、おお午前中試合を見られるぞと喜んでいたら、どうも韓国戦は日本時間で午後のプレーボールらしく、残念。

王ジャパン圧勝、メキシコ撃破…松坂五回0封(夕刊フジ)
「メキシコは翌日の練習スケジュールをキャンセルし、ディズニーワールドへ行くことを決定した」
分かりやすい行動に笑った。
日本チームだったら、最後まで全力を尽くす姿勢を見せなければファンやマスコミが許すまい。
決勝進出の可能性がなくなったとはいえ、さすが陽気なメキシカン。

ここからはオリックスの話。
まずはヤクルトに敗れた昨日の試合に関する記事から。
オリックス・デイビー8失点(大阪日刊スポーツ)
中村監督いわく、
「走者が出るとカッカするのを直さないと」
とのこと。
こういう性格的なものはなかなか直らないんだよね。
去年上位だったロッテ、ソフトバンクには走れる選手がたくさんいるし、これでは不安だ。
昨日の捕手は日高だったが、強肩の的山と組ませてみるのも手ではある。
抜本的解決ではなく、その場しのぎではあるが。

ノリ ようやくOP戦初安打… (デイリースポーツ)
ひとまず落ち着いたか。
今さらヒット1本でどうこういう選手ではないが、ここまでの出るはずのものが出ない現状には、相当ないら立ちもあったのではないか。
もう守備はこなせる状態なのだから、開幕は大丈夫だろう。

山口、3回1安打無失点「テンポよく投げられました」(スポニチ大阪)
この人が長い回を投げるのは、球場はもとよりまだテレビでも見たことがない。
速い球があるので抑えもできるが、それなりに変化球も交えながら長い回も投げられる。
しかしスタミナがなくなって球速が落ちてくると、不器用なところが出てきて相手の攻撃を交わし切れなくなる。
そんな阪神の福原に近いイメージを持っているのだが、どうなのだろう。

そして、横浜と対戦した今日の試合のスコアはこちら

おお、なんとここまで当たりのなかったノリと清原が猛打賞!
清原は2打点、ノリは3打点!!
それどころか、なんと1回には4番ノリ、5番清原が連続ホームラン!!!
谷と北川にも2本ずつヒットが出て、ついでに(失礼)的山にも2本出て、ここまで不振に苦しんできた後藤には一発が出た。
チーム合計で16安打。
2試合連続完封を食らっていたチームとは思えない、これまでの鬱憤を晴らす打線の爆発である。

しかし試合には負けた…
小刻みな継投が裏目に出て、最後は大久保がまたホームランを打たれてサヨナラ負け。
大久保、これはやばいだろ。
開幕までの10日間ではもう立て直せまい。
去年の疲労が抜けないのか、それとも肩肘に違和感でも抱えながら投げているのか。
去年1年間で1本しかホームランを打たれなかった不動のストッパーが、前回の日本ハム戦と合わせ10人の打者に対しただけで3本打たれた。
これはもう、あてにできない。
確か以前インタビューで、
「先発は5回、80球を目安に投げてくれれば…」
と中村監督がコメントしているのを見た気がするのだが、このままでは6回以降を任せられる投手がいない。

中村選手、前川投手開幕直前トークショー開催(オリックス・バファローズ公式サイト)
近鉄百貨店でやるのね。