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オオイチモンジ(大一文字)

2018-07-19 10:01:38 | 蝶・蛾・トンボ
【オオイチモンジ(大一文字)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 コムラサキ亜科
大きさ : (前翅長)34~48mm (開張)70~80mm
時期  : 年1、6月~8月
分布  : 北海道、本州(東北南部~中部の亜高山帯)
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい 、環境省レッドデータブック 絶滅危惧Ⅱ類
名の由来: 大(オオ)型の蝶で、羽を開くと、前翅と後翅の模様が繋ながって、白い帯が、一(イチ)の文字(モンジ)のように見えるのでこの名が付きました。

年1回発生し、北海道の平地から低山地や本州東北南部から中部地方の亜高山帯で見られるタテハチョウの一種です。
翅の表側は、黒褐色の地色で、前翅には白斑、後翅中央部には白帯、亜外縁に弦月形の赤斑列があり、外縁部は瑠璃色に輝き、羽を開いているときには、1本の帯のように見えます。
翅の裏側は、黄褐色の地に、白帯と黒の斑模様が見られます。
イチモンジチョウよりも大型で、後翅表側に橙色帯があるので区別できます。
敏捷に飛びまわっていますが、オスは、時々路上での吸水活動を行うので、撮影チャンスがあります。
幼虫は、ヤナギ科植物(ドロノキ、ヤマナラシ、アメリカヤマナラシなど)を食べます。

◎2018年7月15日  写真18枚
雄(♂)
















雌(♀)



















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