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自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

旧富岡製糸場

2018-11-22 15:44:55 | 旅行
【旧富岡製糸場】
2018年11月15日 

2014年6月に世界文化遺産に登録された富岡製糸場
明治5年に日本初の官営模範製糸場として設立されました。

現在は国宝として、東置繭所や繰糸所が公開されています。
また、重要文化財として検査人館、女工館、首長館(ブリュナ館)は外観見学ができます。
西置繭所(国宝)は現在は保存修理工事中に着き今回は行きませんでした。

◎正面入り口


◎記念碑と東置繭所


◎東置繭所(国宝)
木材で骨組みを造り、壁にレンガを用いた『木骨煉瓦造』の2階建て建物です


側面


◎東置繭所の中央に中庭に抜けるアーチ通路のアーチの通路のキーストーンには「明治五年」の刻字があります(明治5年建築)


◎検査人館(重要文化財)・・・外観見学
生糸の検査などを担当していたフランス人男性技術者の住居と2階には「貴賓室」があります


◎繰糸所(国宝)
繭から生糸を撮る作業が行われていた場所です。
採光のため多くのガラス窓や、屋根の上に蒸気抜きの越屋根などがあります。
小屋根には「トラス構造」の建築工法が使われています。


◎明治時代のガラス窓(右側)
背景の像が右側(修理されたもの)に対して歪みが大きい(=ガラス事態が凹凸があります)


◎操業停止した(昭和62年)ころまで稼働していた自動繰糸機です


◎敷地内の診療所


◎首長館(ブリュナ館)(重要文化財)・・・外観見学
指導者として雇われたフランス人ポール・ブリュナ氏が家族と暮らしていた住居です。
後に宿舎や工女に読み書きや裁縫などを教える学校として利用されました。
床下には建設当時造られた煉瓦造りの地下室もあります。


◎女工館(重要文化財)・・・外観見学
日本人工女に、糸取りの技術を教えるために雇われたフランス人女性教師の住居です


◎実演や展示もされていました


◎富岡繰糸上の場内案内図です


デジブック(スライドショー)を作りました。下の画像をクリックしてください。

http://www.digibook.net/d/2944cd5b81899c4ceb5023e253542bc1/?viewerMode=fullWindow

日光東照宮(その2)

2018-11-20 09:30:19 | 旅行
【日光東照宮(その2)】
2018年11月14日 

その1 : 日光東照宮(想像の象・三猿)
その2 : 日光東照宮(陽明門・唐門・眠猫)



◎陽明門 [国宝]
沢山の彫刻群で埋め尽くされた門は一日中眺めても飽きないことから「日暮門」とも呼ばれています。


◎右大臣・左大臣


◎内側の2頭の唐獅子


◎東照宮東西回廊 [国宝]
二十四間の胴羽目の彫刻は、一枚板の透かし彫りと花鳥、動物の意匠の下絵は狩野理右衛門 と伝えられています。


◎魔よけの逆柱
十二本の円柱にはグリという渦巻き紋様がありますが、その中の一本だけが逆さに成っており、魔よけの逆柱と呼ばれています。
左側が魔よけの逆柱です。


◎中国の道徳を表現した彫刻
周公旦が髪を洗いながら訴えを起こした人物の内容に耳を傾けたと云われる故事を表現しています。


◎唐子の知恵遊び」(司馬の瓶割り)
司馬公は代々受け継がれてきた水瓶に落ちた友達を救うために、その水瓶を割りました。これは命の尊さを表現した彫刻です。


◎神輿舎 [重文]
神輿は中央に徳川家康右に豊臣秀吉左に源頼朝の3基が収められています。


◎唐門 からもん[国宝]
唐門は絢爛豪華な極彩色の陽明門とは対照的に貝殻をすりつぶした故粉で塗られた繊細な小さな門です。
屋根の下には寄木細工の昇り竜、降り龍などが、施されています。


◎東照宮東西透塀 [国宝]
透塀(すきへい)は唐門の左右から延びて本殿・石の間及び拝殿を囲んでその延長は160メートルあまり有ります。


◎神楽殿 [重文]
西側胴羽目に繊細な盛花籠の浮き彫りがあります。


◎眠猫 [国宝]
奥社参道入ロの回廊にあり左甚五郎の作といわれるのがこの眠猫です。


◎祈祷殿 きとうでん[重文]
祈祷殿の名の通り現在では参拝者の御祈祷に使用され「上社務所」とも呼ばれています。


◎東照宮拝殿 [国宝]
日光東照宮の中心を成す重要な建物は東照宮拝殿・東照宮石の間・東照宮本殿の3つで構成さらています。


◎本地堂(薬師堂)[重文]
34枚の檜の板に描かれた鳴竜の天井画が有名で家康公を薬師如来の化身としたことから 「薬師堂」とも呼ばれ薬師瑠璃光如来像が祀られています。


◎神橋(途中 バスの車窓から)

日光東照宮(その1)

2018-11-20 09:12:53 | 旅行
【日光東照宮(その1)】
2018年11月14日 

その1 : 日光東照宮(想像の象・三猿)
その2 : 日光東照宮(陽明門・唐門・眠猫)

日光東照宮拝観・・・所要時間 1時間20分


拝観コース(赤色ラインを歩きました)


◎石鳥居(一ノ鳥居)[重文]
黒田長政が奉納した石鳥居で鎌倉八幡宮・ 京都八坂神社の鳥居と並んで日本三大石鳥居の一つです。
掲げられている「東照大権現」の額は後水尾天皇の直筆といわれ畳一畳分あります。


◎五重塔 [重文]
若狭藩主酒井忠勝により寄進され、1818年酒井忠近により再建されました。
内部は吹き抜けで天井から心柱を吊り下げてあります。


◎表門 [重文]
阿吽の形相が迫力ある仁王像が睨みを利かせています。
仁王門とも言われています。


◎三神庫 [重文]
校倉造りの三棟は、下・中・上の三神庫で祭器や渡御祭の装束が収められています。


◎「想像の象」
上神庫の妻にある下絵が狩野探幽といわれ、本物の像を知らずに描いた「想像の象」です。
向かって右側の象三日月形の目をした独特の表情、耳を結んだ金具。 左側の象体毛がマンモスの用にフサフサ、尻尾が3本。


◎神厩(神厩舎)しんきゅう[重文]
神馬をつなぐための厩舎。境内で唯一素木の建物で寛永十三年(1636年) 造営され、現存する大型の神厩建築の唯一の遺構となっています。


◎「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の彫刻
正面5枚、合わせて8枚の猿のレリーフがあります。


◎水屋(水盤舎)みずや[重文]
1618年鍋島藩が奉納したとの事で水屋又は水盤舎(すいばんしゃ)と呼ばれています。


◎鳥居(二ノ鳥居)[重文]
日本ではじめて造られた青銅製の鳥居です。


◎経蔵 [重文]
内部は非公開と成っていますが「一切経」を収めた八角形の回転式大書架があり天海版の一切経を収蔵しているとのことです。


◎鼓楼[重文]
左側にある太鼓を収蔵する鼓楼です。


◎鐘楼[重文]
右側にある釣り鐘を収める鐘楼です。


◎南蛮鉄灯篭[重文]
仙台藩主 伊達正宗侯より奉納されました。


◎デジブックでスライドショーをお楽しみください(時間があれば です)・・・下の画像をクリックしてください。

http://www.digibook.net/d/f994cbdfa18d9c0d67312be2054f2a91/?viewerMode=fullWindow

その2:日光東照宮(陽明門・唐門・眠猫) に続きます。

花嫁のれんと加賀友禅そして・・・

2018-11-10 21:44:37 | 旅行
【花嫁のれんと加賀友禅そして・・・】
2018年11月10日

チョッと過去の写真ですが。

鳥の絵柄の 花嫁のれん と 加賀友禅

そして 能登・御陣乗太鼓 の熱演です。

花嫁のれん


加賀友禅


能登・御陣乗太鼓の熱演




動画です・・・音量に気を付けてください。

砂の彫刻

2018-10-23 10:50:05 | 旅行
【砂の彫刻】
2018年10月19日 石川県にて 写真5枚

千里浜の砂像2018年バージョンが11月30日まで開催中です。
今年のテーマははお子様から大人の方まで知っているあのキャラクターの(ゲ・ゲ・ゲーの鬼太郎)です。


「桃太郎侍と日本昔話」をテーマに高さ約3メートルの作品を手掛ける。
時代劇「桃太郎侍」に主演した俳優の高橋英樹さんに加え、娘でフリーアナウンサーの高橋真麻さん、イヌ、サル、キジをユーモアたっぷりの砂像です。


作品「MOON」




おまけ・・・波紋


能登・皆月山王祭り

2018-09-13 14:47:21 | 旅行
【能登・皆月山王祭り】
2018年8月11日 石川県にて 写真5枚

皆月湾を望む輪島市門前町皆月の日吉神社で毎年8月10日と11日に行われる皆月山王祭り。
延喜年間(901~923年)創祀と伝わる皆月日吉神社の夏の例大祭。
住民が豊漁や海の安全、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した祭礼が執り行われます。
青竹に5色の吹出しをたなびかせた船形の曳山が、天狗、太鼓、神輿などとともに巡行する。
夜になると曳山に飾られた数百もの提灯が灯り、幻想的な光景を見せてくれます。



色とりどりの吹き流しが飾られた舟形の曳山(ひきやま)




白装束でわらじを履いた男衆が曳山を「エイヤ、エイヤ」の掛け声で引き回した。
日暮れとともに、曳山に取り付けた約300個のちょうちんに明かりがともり、華やいだ雰囲気を醸し出した。


10日は海岸沿いの道路に設置された御仮屋で、11日は日吉神社境内で馬駆け神事などが行われます。




 

能登・間垣の里

2018-09-12 06:00:44 | 旅行
【能登・間垣の里】
2018年9月3日 石川県にて 写真11枚

「まれ」ゆかりの地にもなった輪島の秘境。
海沿いの家には、軒先より高い「間垣」が多く見られます。
間垣とは、長さ約3メートルのニガ竹という細い竹を びっしりと隙間なく並べてつくった垣根のことです。
日本海から吹き付ける強い潮風から家を守る竹の垣根で、奥能登の厳しい自然の中で暮らす人々の景色を見ることができます。





もともとは何もなかった空き地に「まれ」の撮影のために設営されました櫓は、「かつて村の火の見やぐらとして使われていたもの」という設定で作ったそうです。


民宿や旅館もありました




海に面した間垣も


ユリと間垣


海岸線






「男女滝」(なめたき)・・・画面の水流が多く、勢く流れているのが本流の「女滝」で、右下の少しだけ流れているのが「男滝」です。

上高地散策

2018-07-29 09:48:01 | 旅行
【上高地散策】
2018年7月15日

7月の中旬・・・新緑の上高地に行ってきました。
さすがに3連休のど真ん中で、朝早くから大勢の観光客の方々が訪れていました。
今回は河童橋から上流の明神橋までを散策しました。

朝靄の中の梓川と河童橋


クガイソウ


ミヤマウツボグサ


クサボタン


爽やかな流れ


ヤチトリカブト


センジュガンビ


明神橋


キツリフネ


マルバダケブキ


イチヤクソウ


ギンリュウソウ


カワマス?


奥穂高方面


焼岳方面


沢山の人の河童橋と河原


終わり


早春の立山

2018-06-27 10:54:06 | 旅行
【早春の立山】
2018年6月22日

早春の高山植物を求めて立山・弥陀ヶ原に散策に行ってきました。
里では30℃を超える猛暑。立山・室堂ではちょっぴり寒い感じもしました。
みくりが池はようやく湖面が見え始めた頃


地獄谷は上から見るだけ(立ち入り禁止)


雷鳥のつがいも見えました


さっそく弥陀ヶ原に戻りました・・・ガキの田が綺麗でした


弥陀ヶ原で散策・・・爽やかなお天気です
キヌガサソウ


前日の雨で、花びらがガラスのように透明になったサンカヨウ


ハクサンチドリも咲いていました


高山植物の花々はデジブック『 早春の立山 』でお楽しみください(写真をクリック)

http://www.digibook.net/d/1254a1fb91c89e0477ddb1524155ab81/?viewerMode=fullWindow