「○○と私」とか「○○について考える」って書くとなんかまともな内容に感じません?
今日、渋谷東急Bunkamuraにフェルメールを見に行ってきました。今年すでに2つ目の展覧会です。生活に文化の香りが溢れます。貧乏くさいだけではありません。
民間の美術館だと目玉1点というケースも多いのですが、今回は3点来ています。フェルメールの作品は全世界で30数点しか確認されていないので、1割近くを見ることができます。さすが国宝を持っている会社、力が入っています。
私は約30年前に「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」を見て魅せられ、展覧会、海外出張の際、現地の美術館を訪ね、20点近く見たと思います。ただこの画家、似た構図、モチーフが多く、正確には思い出せません(^_^;)今回の3点も... あとは2枚しかない風景画のうち、まだ見たことのない1点「デルフト眺望」を見ることが出来ればもういいかも。
そう言えば「○○の謎」っていうのも最近多くありません?この画家も不明な部分も多く(300年以上前の人ですからね~)、タイトルに「謎」が付いた本もあるようです。世の中そんなに謎だらけなんでしょうかね。南米の世界遺産も謎だらけらしいですけど、真相は意外と単純だと私は考えております。みうらじゅんさんも、「謎って言うとかっこいいけどどうでもいいじゃん」とおっしゃっていました。まったく別の件での話しですけど。
なんか違う方向になってしまいました...
実は今日はもう一つ展覧会を見ました。続きは明日にでも。
この絵は皆さん記憶にあるのでは?
「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」です。
今年6月30日から上野の都立美術館で公開されます。
「真珠の耳飾りの少女」はマウリッツハス美術館所蔵で、改修工事のため貸し出されるようです。同館は「デルフト眺望」も所蔵しており、東京に来る前にハーグで一緒に展示されるようです。日本にも両方、私的には「デルフト眺望」が来ればいいのにと思ったりして...