シリーズ“芸術の秋”その2です。
東山魁夷先生の作品に『夕静寂』という作品があります。安曇野の美術館に収蔵されている代表作のひとつなので「あ」さんはご覧になったかと思います。
先日TVでこの作品が紹介されていました。いや~素晴らしい作品だと思います。先生特有の深い藍色の、夜になる直前の穂高の山並み(と言われている)が描かれていて、緊張感の高い静寂が迫ってきます。この作品の中央やや左下に一筋の滝が落ちています。ごうごうと落ちる滝が画面を引き締め、静寂感を一層高めている、そう解説されています。実は私は、な、なんとこの絵を見た瞬間、この滝が無ければもっといいのにと思ったんですね~ ^^;
まあ、作品をどう鑑賞するかは人それぞれですが、これがもし学校の試験に出たりすれば悲惨です。よくあるじゃないですか、作者は何を表現したかったんでしょうか?的問題って。絶対じゃないことで評価されるのは、変人には辛いです。そう、どうも私は変人らしいです。その話はまたそのうち。
だからと言って答えが一つの数学が得意だったわけではありません、けど、間違っても諦めがつきます。
長野県信濃美術館東山魁夷館のwebsiteより
秋は行楽シーズン、あちら方面にお出かけの方は立ち寄られてみたらいかがでしょうか。
膝痛も良くなり、久々8キロ流しました。11月3日の湘南国際ンマラソンに向け、走っている人が多いです。誰ひとり抜けず、数えきれない人に追い越されました。
今日も5時30分に起きてしまいました。1日の長いこと・・・・・。