ロンドン・オリンピック

オリンピックもそろそろ終りです。今回はほとんど観ませんでした。オリンピックとは全然関係ないんですが、英国のことをちょっと。

たまたま仕事場にウィンザー公の遺産のオークションカタログが持ち込まれました。あの「王冠を賭けた恋」のウィンザー公です。現女王は姪にあたります。しかし何ですね、革命も無いのに2代前の国王の遺産がオークションにかけられるというのも、私の感覚からすると異常な感じです。奥方のシンプソン夫人が亡くなった時も遺品がオークションに出されました。この時は私も参加しましたが、確かエイズ研究のために売上は全額寄付されるチャリティーオークションで、とにかく落札価格が高騰し手も足も出ませんでした。現女王の妹君の遺品もオークションにかけられたようです。生活費のためではないでしょうが日本とはだいぶ感覚が違います。

そういえば現皇太子もウィンザー公と似た状況ですが、大丈夫なんでしょうか。

キングの奥方はクイーンですが、君主がクイーンの時、旦那様はキングではありません。どうでもいいことでした。