ユキの下り坂

シングル発売間近だけど、かなり厳しいですね。
ユキとしては実質終わってしまっているのが、ファンにも理解できてきたと思います。

芸能界は、ほとんどのものが消えて行きますけど、ユキは女性タレントとしてはかなりがんばった方じゃないかな？？
同期あたりの女子タレは、みんなすでに跡形もなく消えてしまっています。
また、かなり後輩連中もみんないなくなりました。


デビューしたころの初々しいユキ。


今は二人の子供のお母さん。


一人はあっちの世界にいるわよ。
お盆でうちに帰ってきた。
あのころ遊んだ部屋だって、庭だってそのままにある。
あの子がいないだけだよね。


息子さん、お盆で、お母さんに会えるの楽しみにしてた。
また、こっちに戻ってくるのが惜しいかな。


死んだ息子は、まだ自分が死んだ事に気がついてないの。
一緒にロックンロールの星に行こうって誘われたけど・・・。
お母さんはまだそっちにはいけない。

　
ロックンロールの星に行きたいね。
姉貴がずっと俺を呼んでるんです！！

ユキとしても、疲れた身体を休める必要もあるし、心の回復がなければ声も戻ることはないでしょうね。

暑い夏になりましたが、ユキはますます落ち込んで、芸能界から静かに去っていく準備を始めることでしょうね。

　
ユキちゃん、お元気で。
ジュディマリは人生で一番輝いていた時間だったよ。
あなたのおかげです。


いい思いでは壊さないでおきたいですね。


だめならだめで、去るしかねぇな。


奥田：お前ら、今後どうするつもりなんだよ。吉本芸能入り目指すか？？

キング氏：もうどこにも戻るところもないんで。この世界で最後までやってこうって思ってます。

桜井：空気入れたビーチボールや、浮き輪なんか空気また抜くのって大変じゃないですか？？空気抜きってむなしい作業なんです。
なんでも入り口があれば出口がある。芸能界も入り口はすごくよかったけど、落ちていくときはなんともむなしい人生になってしまうわけで・・・。

奥田：たしかにな。お前らも今後ガツンとヒットがでるわけでもないだろうしな。空気抜きの作業も必要になるわけだよな。

キング氏：売り出しのときにが～んと金かけて、風船が膨れるみたいにみるみる有名になったんだから、落ちるときは空気が抜けるみたいにしぼんで、もとのまともな人生に戻れる方法はないものなのかね。

桜井：それ、それいいたいの、俺も。

奥田：そう考えても、なかなか難しいのが、この世界じゃないのか？？落ちていったやつで、まともな人生送っているやつってみたことないもん。

キング氏：落ちるってことは、人生の敗北者になるってことと同意語になってしまっているよね。

桜井：誰かそんな装置を発明してくれないですかね。テレビショッピングで売ってくれたらすぐ買うんだけどね。

奥田：でも、それっていくらになるのかね。お前の持ってる金で買えるのかね。

キング氏：そんなのが出てから考えればいいでしょう。借金しても買っちゃいますよ。


無駄なお金は使わせないわよ！


あはははははは～！


芸能界の下り坂の方法。
あるのだとしたら、だれかおせ～て！


うわぁぁぁ～！