息子

なんか、いろいろいってもなぜかユキの本質をわかってくれるファンて意外と少ないのかも。

ユキが一番大事なのは家族なのだ。
絶対にファンではない。
むしろファンはユキとその家族を支えているのだというくらいの気持ちが欲しいのだ。


支えてます！

ユキはジュディマリを終わらせちゃったのは自分だってわかってる。
ファンが愛想を尽かすことを繰り返したりした形跡さえある。
でも、その裏をファンは読んじゃってたりしたのだ。
それくらいファンとユキの関係は強固なものだったりする。


裏切りてぇけど、裏切れねぇ。

ユキは子供を産む直前に、「もう歌えないわ」などと歌たっていたはず。
つまり、その後は子供と夫と家族中心にして、芸能活動の引退さえ考慮に入れていたような感じだったのだ。

それが、ファンの強い希望によって、また復活したのが「ジョイ」だったのではないのか？
しかし、そのプロモーション活動の中途でかけがえのない息子を失ってしまったのは周知の通りだ。

私が馬鹿だった・・・

今回の活動もおっかなびっくりのツアーだったはずなのだ。
もしツアー中に子供の具合が悪くなったりしたら、なんていつも考えちゃってた。
「私、スタッフと嫌々仕事してんだよ」って周囲にあからさまに態度を示したりしたのだ。
ファンに対してだって「あんた達のために歌ってやってんだよ」って感じだったりしたし・・・

でもそれでも、死んだ子供のこと考えれば納得もいくしね。
どうしようもないだろう？？

ファンとしてはユキにもっと仕事に出てきて欲しいけどね。

子育てしなきゃいけないし、息子の供養だって旦那とちゃんとしてるよ。
ユキは教師の娘だし、信心深い女だ。


倉持家で坊さん呼んで、ちゃんと供養してます。
なんまんだ。

「同じ手」って曲があるけど、死んで冷たく堅くなった息子の手を握った感触はいまもユキの身体に残っているのだ。
死んだ息子の夢にうなされるようなこともしばしば。
「お母さん、ここに来て。僕を一人にしないで！」
なんて、眠っているユキに呼びかけてくるのだ。

お母さんも、お前のところに行きたい！

ユキがどういう気持ちで、このツアーでファンのために歌ってくれたのか？
もうちょっと考えてやろうや・・・


まあ、ファンの前では恥かけねぇしな。
必死だよ。