ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

リアル・ホラー

2022-06-28 10:52:24 | 日常

昨晩の夕飯時。

珍しく夫も早く帰ってきていて、食卓に3人そろいました。

お料理が並ぶと、各自好みの飲み物を用意して、では「いただきまーす

・・・と、ふと下を見ると、割りばしが置いてある。

こんなふうに、きっちり。

我が家では、麺類と鍋物、鉄板焼きのときに、割りばしを使います。

でも昨日のお夕飯のメニューはブロッコリーの炒め物やはんぺんのチーズ焼きなど、ごくフツーのもの。

お箸立てに入れてある、いつものお箸を使うメニュー。

私「え?なに、これ」

と二人の顔を見渡すと、息子はすでにお箸立てから自分のお箸を出していて、割りばしには気も付かなかった様子。

じゃあ、夫か?と顔を見ると、半笑いで「俺じゃないよ~

えぇえ~~~、じゃあ、誰?

もちろん、私にも覚えがありません。

えぇぇえぇ~~~おかしいでしょ、3人しかいないんだよ~

一瞬、本気でぞっとしました。

しかし、夫が苦笑いしながら当たり前のように「あなたでしょ?、他にいないじゃん」

息子「俺たちが、こんな風にきっちり置くわけないじゃん」

いや、でも、私じゃないよ・・・まったく覚えがないよ・・・

 

でも、男二人に言われるとそんな気もしてくるもんで・・・

私なの・・・・?

考えてみれば・・・・・

 

一昨日は冷やし中華だったので、こんなふうにお箸を出しました。

で、食後に箸置きを布巾でくるくるっと拭いて、三つまとめてテーブルの隅に置きっぱなしにしちゃってました。

それを、夕飯時に「今日は使わないからしまわなくちゃ」と思ったのは覚えてるんですけど・・・・・

 

で、片づけようと手にもって、条件反射的に並べてお箸を置いちゃった?

なんにも考えずに、体が動いちゃった?

 

・・・・・私かも・・・・・

 

そんなことって、ある

 

えぇええ~~~

 

 

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最近、お酒が美味しい♪

2022-06-27 13:04:17 | 美味しいもの

長年応援してきた宝塚歌劇の某スターさんの卒業イベントに参加した週末。

今回はホームの宝塚での開催だったので東京から友達が来て、前日の夜は大阪の夜景を眺めながら美味しいビールとお料理でお喋りに花を咲かせました。

私、そんなに飲めもしないのに「ビールバー」っていうところにかねがね行ってみたくて、今回、友達に付き合ってもらいました。

厳密にはビールバーという感じではないけど、「クラフトビアハウス」というところで、いろんな種類のビールのあるお店。

そこで「飲み比べセット」を注文。

これこれ!こういうの!飲んで見たかったのよ~

小さめのグラスで、どれも美味しくて、しっかり飲み切って帰りました。

そして、翌日がイベント本番で宝塚へ。

阪急宝塚駅の一つ手前の駅「清荒神」

ここには「荒神様」と親しまれている「清荒神清澄寺」という台所の神様を祀っているお寺があります。

ちょっと暑かったけど、午前中、ちょっと立ち寄ってきました。

で、駅からの参道に佃煮屋さんがあって覗いたところ「こぼれ梅」というものを発見。

こぼれ梅って、なんだっけ・・・たしか「みをつくし料理帖」に出てきてたよね・・・

商品の説明の札に「このままお召し上がりいただけます」と書いてある。

佃煮?ごはんのお伴?

包装紙に包まれていて中身が見えなかったのだけど、売っているのを見たのが初めてだったので買ってみました。

イベントを終えて帰宅して「は~、終わった~」と解放感に包まれながら、缶チューハイをグラスに1杯いただきながら夕食。

その時に「こぼれ梅」を出してみたところ、こんな感じのもので。

こ、これは・・・酒粕?でも「そのままお召し上がりください」って書いてあったし・・・

そこで初めて、Google先生に訊いてみたところ、「みりん粕」だそうで、ほぼ酒粕なんですね。

でも、ほんのり甘くて、ちびちびつまむ手がなんとなく止まらない・・・

そうこうしているうちに、顔が熱くなってきて、めっちゃ「酔っぱらった感じ」になってきてしまいました、これはヤバイ

結構、酔っぱらいます・・・

「みをつくし料理帖」ではどうやって使っていたのかなと読み返していたら、クライマックスの料理対決の時に作った、卵の黄身の味噌漬け「鼈甲玉」を作るのに使っていたのでした。

鼈甲玉も作ってみたいけど、どっちかっていうと熱燗のお伴って感じ。

今の時期なら、冷たい甘酒とかにしても良さそう。

ちょっと使い方を調べて、美味しくいただきたいと思います。

 

一山超えて、ホッとしている6月の最終週。

もう梅雨も終わるようですね、早くない?

朝顔も元気です。

 

 

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福士蒼汰くん、やったぜ!!!

2022-06-24 00:32:22 | 推し♥

わが心の息子、福士蒼汰くん、ついに海外進出です!!!

福士蒼汰、念願の海外進出! 国際ドラマ「THE HEAD」Season2で全編英語セリフに初挑戦 : 映画ニュース - 映画.com

福士蒼汰、念願の海外進出! 国際ドラマ「THE HEAD」Season2で全編英語セリフに初挑戦 : 映画ニュース - 映画.com

福士蒼汰が、超大型国際ドラマシリーズ「THEHEAD」Season2に出演することが発表され、海外進出を果たすことがわかった。福士は本作で、全編英語のセリフとオール海外ロケに...

映画.com

 

井上歌舞伎の舞台の後どうするのか、なかなか情報が出てこなかったので少々心配していたのでしたが、杞憂でした

もともと、ずっと英語を勉強していて、海外での活動の夢を持っていたのでしたが、こんなに早く叶うとは

Huluのヒット作だし、海外作品ともなれば厳しいオーディションもあったはずなので、それをクリアしてキャスティングされたことは本当に嬉しい。

これをステップに、ますます飛躍してほしいです。

昨日、インスタライブがあって、アーカイブで見たのですが、すでに顔つきが違ってる

まさに一皮むけたような、もう今までの「となりの蒼汰くん」、じゃなくて、俳優・福士蒼汰、っていう気合が伝わってきました。

この作品も楽しみだし、これを終えた後の活躍もすごく楽しみ!

 

で、蒼汰くんが出るのは「THE HEAD」のSeason2なので、まずはSeason1を、と今日から見始めました。

Huluオリジナル「THE HEAD」|公式サイト

Huluオリジナル「THE HEAD」|公式サイト

全話独占配信中 完全なる暗夜が続く6カ月の間に起こった謎多き事件。その奥底に潜む《血も凍る、この世でもっとも冷たい真実》をめぐり、極限状態に置かれた人間たちが繰り...

 

 

海外ドラマってあんまり見たことなかったのだけど、これ、めっちゃ面白い

気を付けないと、なんにもできずに一気見しちゃいそう。

蒼汰くんのSeason2は、配信は来年なので、ますはこのS1をゆっくり楽しむことにします。

ちなみに、1には山ピーが出てます。

英語ペラペラの山ピー、カッコイイです

またひとつ、楽しみが増えた~、シ・ア・ワ・セ・・・

 

 

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姑予備軍の嫁だったころの思い出

2022-06-22 11:05:11 | 日常

東京で、旧友3人で銀ブラしました。

久しぶりのホコ天を闊歩しながら、

「ここは昔は〇〇だったよね~」「ナントカビルはなくなっちゃったのかなぁ?」「山野楽器の店が無くなってる!」(通りに面した店舗部分が無くなってました)「三愛ビル!水着買いに行ったなぁ~」(今は1Fはドトール)

なんていう昔話ばかりで盛り上がる

で、立ち並ぶブランド店を横目に、昔から知ってる三越、松屋、そしてかろうじて敷居の低いGINZA SIX なんかを冷やかして回りました。

どこの店内だったか、エレベーターに乗っていたら、途中から若いご夫婦がベビーカーを押して乗ってきたのですが。

降りてから、

友人1「ベビーカー、畳んできたらいいのにね」

友人2「今は、ベビーカーは畳まなくていいんだよ」

私「そうそう、そういう時代」

友人1「お母さん一人ならそれでいいけど、お父さんが一緒なら一人が抱いて畳めるじゃん」

友人2「そうだけど~、今はベビーカーは畳まなくていいの」

私「ベビーカーさまさま、だよね~

 

・・・・・おお、こわ

私たち、まだ誰も「姑」にはなってないんだけど、立派な予備軍なんだわ~、と実感してしまいました。

 

もし、私の息子が結婚して、息子夫婦と出かけて同じような場面になって、私が息子に「二人いるんだから、一人が抱いてベビーカー畳みなさいよ」と言ったとして、私にはなんの含みも悪気もなかったとしても、嫁にはカチーンと来るんでしょうね・・・

 

ああ、自分が怖い・・・

 

私のお姑さんは、いつもニコニコ、なーんにも言わずに好きなようにさせてくれた人で、私はホントに幸せだったなと今更ながら思います。

そんな中で、一つだけ夫の親に「むっ」とした思い出が、まだ子供もいなかった若いころの帰省の時。

長距離バスで、荷物は大きなバッグ。

理由は忘れちゃったけど、その時はなぜか私が1日か2日、先に帰ることになって、夫が「もう荷物全部持って帰ってよ」と、二人分の荷物が入った大きなバッグを持って帰ることに。

そこに、お義父さんが「牛乳、持って帰りんさい」(夫の郷里はジャージー牛が有名)、1リットル紙パックを2本も渡されたのです。

ただでさえ重い荷物に、牛乳2本・・・

私は「こんなにあっても飲み切れないし」とか「牛乳ならうちの近所でも買えるし」とか必死で断りましたが、夫も味方になってくれず、最後はお義父さんが半ギレになって「人に親切は素直に受けるもんだ!」的なことを言われて、私も気が強かったのでプンプンにむくれて、重い荷物を持って帰ったことがありました。

あのくらい、「わー、お義父さん、ありがとうございますぅ~」って素直に持って帰ればよかったなー。

と、今なら思えるんだけどね・・・

 

 

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実は仕上げが残っている(;'∀')

2022-06-21 14:25:21 | stage

コメントくださった皆様、お返しが遅れまして申し訳ありません

ホントはその日ごとに、舞台の感想を書いておきたかったのですが、2日目は歌舞伎座が21時ごろ終わってから遅めの食事に行って、少々ビールも頂いたりしたので、ホテルに帰ってお風呂もそこそこにバタンキュー(って、今でも言う?)

3日目は、池袋の劇場を出た後、久しぶりの池袋をぶらぶらして帰り、夜帰宅してお風呂に入ったらまたしてもバタンキュー。

そして昨日の月曜は朝から「夫婦、病院巡り」でございました

朝、まず夫のリハビリで外科病院に送り届け、その足で自分の大学病院精神科。

ホントはここまでで、あとは別行動になるはずだったのですが・・・

私の精神科が、今回はどういうわけか空いていて予約時間前に終わったので、夫を迎えに外科病院へUターン。

そして、駅前の呼吸器科クリニックへ夫を送り届け、私は自分の胃腸科病院へ。

帰りにスーパーによって、お昼過ぎに帰宅し、ようやく人心地つきました。

そして今日は、午前中に朝顔の植え替えをしました

これについては、いずれまたご報告ということで、今日は、歌舞伎座と宝塚の感想を残しておきたいと思います。

歌舞伎座の「6月大歌舞伎」は、


というラインナップでして、この1部と3部を観てきました。

2部の「信康」も、今を時めく義高様・・・じゃなくて、市川染五郎くんなので観たいのはやまやまだったのですが、さすがに3部通しで見るのは身体もお財布も体力的にキビシイ、ということで、割愛させていただきました。

で、今回見た1部は「菅原伝授手習鑑(車引)」と「猪八戒」

どちらも、難しいストーリーがあるわけではなく、長い物語の中の一場面を歌舞伎の様式美で見せる、という感じのもので、どちらも肩の力を抜いて楽しめるものでした。

「車引」はこんな感じ。(※お借りした画像で、今回とはキャストが違います)

手前で見得を切ってる3人、こんな見かけですが、子供(少年)です。

なので、特に右側の「梅王丸」なんかは、すごく子供っぽいやんちゃの動きをするのがまた、面白くてかわいいんです。

奥にいるのが敵役なんですけど、こちらも、自分を追ってきた子供たちにメンチ切って威嚇する様とかがすごく面白い。

口を開けると舌が真っ赤に塗られていて「あれは何で塗ってるんだろう、食紅じゃあ流れちゃうよね」というのが、見終わった後のおばさんたちのもっぱらの関心事でした

「猪八戒」は、舞踊色の強い演目で、市川猿之助さんの確かな踊りが見られました。

旅の途中の三蔵法師一行が、とある村で「魔神に若い娘をいけにえに出さなければならない」と困っているのを助けるために、猪八戒を少女の身代わりにして魔神の来るのを待つうちに、お供えの酒を飲んで酔っ払ってしまって・・・というコミカルなもので、ホントに思わず声を出して笑ってしまうくらい面白かったです。

そして「声を出して笑ってしまう」のは、なんと3部の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」も、だったんです。

名作として有名ですが、私は劇団新派のお芝居があまり好きではないため、食わず嫌いで見たことがなかったんです。

有吉佐和子の原作も読んだことなくて、勝手に「しんみりしたくら~いお話なんだろうなぁ」と思い込んでたら、とんでもなかった。

総体的には、切なくやるせない物語ではあるんですが、それを笑わせながら見せてしまう、ある意味本物の「喜劇」でした。

坂東玉三郎は凄い。奇跡の人。

と、見るたびに思いますが、今回も鳥肌モノでした。

そしてお芝居(脚本)としても完璧。

これから先も受け継がれて行ってほしい演目ですが、玉様の後を継ぐのは誰だろう・・・と思いを巡らせてしまいました。

宝塚や帝劇ミュージカルは配信も多くなってきたけど、歌舞伎やこういうお芝居も配信してほしい。

ナマの舞台を観に行くには、チケットも高すぎるし場所も限られ過ぎてるし(歌舞伎座の公演は地方には来ない)

日本の伝統として守っていくのに、もっと庶民感覚に近づけて広く見てもらえるようにしてもらいたものだ・・・と切に思ってしまいました。

さて、3日目は池袋の東京建物ブリリアホールで、宝塚宙組「カルト・ワイン」

現在、宙組3番手の桜木みなとくん(以下、ずんちゃん)主演。

貧困社会から、ワインの偽造に手を染めて成り上がっていく男の物語です。

これもねー、とても良かった。

まず、脚本が面白かった。変に殺伐とさせなかったところとか、時の経過を音楽やダンスの流れの中で面白く見せてくれたところとか。

ずんちゃんが、変にワイルドにせず、とにかくシャープでカッコよくて、そして色気もあって、はまり役だった。

こういう役で大事なポイントって、荒んでいてもバカに(愚かに)見えないこと、だと思っているんですが、もうそこがバッチリ。

頭の切れる、能力のある男、度胸もあって思い切りもある、だからこそのし上がれたし、ああいう形でしかのし上げる術のない社会の哀しさ、などなどがちゃんと伝わってくる役作りが素晴らしかったです。

相棒役の瑠風輝(るかぜひかる、以下もえこちゃん)も、いつものイケナイ男感を封印してのまっすぐ真面目な青年がすごく素敵だった。

あと全体的に音楽が軽やかで好きだったな~

これは7月7日に配信があります。

どうしよう、もう一回観ちゃおうかな・・・

と欲が出る作品でした。

さて、実は今月は私の今年のお遊びの集大成の月なんです。

まだ1年の半分ですが、今年の遊び予算(はっきり決めてるわけではないけど・・)はほぼ使い切ってしまう感じ。

というのも、長年応援してきた宝塚のスターさんが退団されて、退団を見送るモロモロのことはGWの時に終わったのですが、ファンクラブの解散式、というのが残っておりまして。

それが今月末にあるのです。

そこまでで、私のファン人生も一区切りかな・・・と思っています。

もちろん、機会があれば今後も観劇は続けますが、気持ち的にも、ね。

7月になったらぐったりしちゃいそう・・・体力も温存しなければ。

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