ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

今季のドラマは豊作

2024-03-01 12:44:42 | ドラマ

今季のドラマ、一番の話題作は「不適切にもほどがある!」なのでしょうね。

夫が会社でウワサを訊いてきて、Netflixで見始めました。

私はもともと見ていたので、1回目と2回目をもう一度見ることになったのだけど。

まあ、面白いけど、なんかヒリヒリしますね

阿部サダヲ演じる「昭和61年に50歳ぐらいのおっさん」、実際には、私の周りにはあそこまで 下品 過激な人はいなかったけどなぁ、どーなん?

昭和と令和のギャップをわかりやすくするために敢えてデフォルメしてるんだろうなぁ、と思いながら見ています。

ただ、私には、昭和サイドもイタイけど、令和サイドも大概イタイなぁと感じられちゃうんですよねー、昭和を知らない若者にはどう感じられてるんでしょうね。

ってか、今の若者、あれ観てるのかな、とも思うけど

似たようなテーマで「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」というのもやってるけど、あちらは1回観たら「もういいや」ってなっちゃいました。

なんか、「おっパン」は「初心者向け」、「ふてほど」は「中級(もしくは上級?)者向け」って感じ?

こないだ「99のセクハラ」で辞任した町長さんみたいな人は、「おっパン」から始めるといいかも、なんちゃって。

 

今季のドラマはこの他に

山ピーの「正直不動産2」、反町隆史の「グレイトギフト」、福士蒼汰くんの「アイのない恋人たち」、池田エライザと野田洋次郎の「舟を編む」、そして大河ドラマ「光る君へ」

を観ていて、こんなにたくさん継続して観ているのは久しぶりです。

 

 

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ドラマの話

2023-09-29 11:19:11 | ドラマ

今日で「らんまん」が終わりました。

7時半からのオンエアを、夫と二人でテレビの前で待ち構えて見ました。

ここ数年で一番良かったよね~、としみじみ

脚本も良かったけど、神木くんの俳優としての地力が一番の勝因だったと思うな・・・。

8時からの放送のあとの「あさいち」で華丸さんも言ってたけど、すえちゃんが「私がいなくなっても・・・」と行ったときの万ちゃんの反応は、とても芝居とは思えなくて、私も涙腺を刺激されました。

私にとっての神木くんは、「ハウルの動く城」のマルクル

誰かが城を訪ねてきたときの「待たれよ」の一言が聴きたくて、映画は3~4回は観に行ったな~

 

らんまんは半年だったけど、この夏のドラマも結構話題作が多かったような。

と言っても私は「VIVANT」と「ハヤブサ消防団」と「彼女たちの犯罪」しか見てなかったのだけど

「彼女たちの犯罪」が、個人的にはかなりなヒットでした。

どうなるのか先が全然読めない、というのもあったし、3人の女性が主人公なんだけど3人3様に「幸せになってほしい」と思えるキャラクターで、切ないラストも心に残りました。

 

さて、来週からは「ブギウギ」

予告番組を見て、かなり期待値上がってます

そして秋ドラマも目白押し。

NHKの「大奥-Season2」とテレ東の「きのう何食べたSeason2」は絶対に外せない

VIVANTの次の日曜劇場「下剋上球児」も、数々の名作映画、ドラマを書いている奥寺佐渡子さんの脚本なので、見逃せない

それと、大好きな漫画のドラマ化「ゆりあ先生の赤い糸」も

うーん、このぐらいが精一杯かなぁ

どれも楽しめますように~


冬ドラマ、ワタシ的最終結果

2023-03-15 13:20:52 | ドラマ

今季のドラマ、最初は結構あれもこれも見ていたけど、一つまた一つと脱落していって、最後まで見たのは二つだけだった。

一つはNHKドラマ10「大奥」

これはすごかった。

もう、格が違った。

最終回なんてほぼオリジナルだったけど、脚本に全然遜色なかったし。

吉宗と久通の最後のシーンは泣けた・・・

冨永愛があんなに芝居の出来る人だったとは。

そしてその他のキャストも、あれだけ登場人物が多いのに、「ちょっとこの人の芝居・・・」っていう人が一人もいなくて、だから没頭して観れた。

俳優って目立つ位置にいるだけで、作品を作るうえでは役割分担の一つだよねって思ってたけど、最後の仕上げをするのが俳優の役割なんだーってその大事さを再認識した。

シーズン2があってよかった。

楽しみすぎて首が伸び切っちゃいそう。

 

もう一つは「星降る夜に」

星降る夜に|テレビ朝日

星降る夜に|テレビ朝日

2023年1月17日スタート!【毎週火曜】よる9:00~放送 テレビ朝日『星降る夜に』番組サイト。吉高由里子×北村匠海 テレビ朝日《火曜よる9時・新ドラマ枠》できらめく《大人の...

 

 

久しぶりに、素直に楽しめた恋愛ドラマ。

だいぶ前の「きみはペット」的な話だったなー。

あれは、主人公二人を取り巻く社会はまだまだ古かったけど、二人の関係は同じような感じで、女性としては一つの理想なんだと思うんだよね。

頑張ってる自分がいて、その自分をリスペクトしてくれて、その上で女性として愛してくれて求めてくれて。

そして彼氏本人も自分の世界をしっかり持って頑張っていて。

あくまで対等な関係性の上に成り立つ恋人同士。

でも、きみペからはもう20年近く経ってるのに、そういうのを描こうとすると女性の方が男性よりも結構年上、っていう設定が今でもまだ必要なんだな・・・、とは思った。

今回の一星(北村匠海)も、肉食系なんだけども爽やか、かわいいけど頼もしいっていう、理想だけど現実にはなかなかいない男子をすごく上手く演ってた。

吉高由里子ちゃんはやっぱりハズレないよねー。何をやってもうまい。

どんな役も自分の個性を殺さずに役を作り上げるのがすごいと思うんだよね。

それをすごく感じて大好きになったのが朝ドラ「花子とアン」だったんだけど。

来年の大河ドラマが、その大好きな吉高由里子ちゃん。

「平安王朝・セックスアンドバイオレンス」らしいから、どんな紫式部が出てくるのか楽しみしかない

 

 

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「どうする家康」と「ブラッシュアップライフ」

2023-02-27 15:01:59 | ドラマ

月曜日の午前中は、日曜のドラマ「どうする家康」と「ブラッシュアップライフ」を見るのが最近のお決まりとなってます。

ブラッシュアップライフは面白い。

転生モノって最近の流行りだけど、捉え方が上手いなーと思う。

自分だったら、同じ人生を4回もやり直すのはダルイな・・・とか思って見てたら、昨日の回で衝撃の新展開!

バカリズムさんがこのドラマでなにを書きたいのかが見えてきた感じ。

ただ、昨日の展開で私の頭はちょっと混乱してます。

まりりんの1週目を麻美が覚えてないのはなんでなんだろう・・・とか。

一人ずつの人生はその人だけのものなのかな。

ってことは、パラレルワールドが人の数だけあるってこと

いやいや、そんなことはないよね。なんかつじつまがよくわからなくなってます。

 

それと、「どうする家康」

これがねー、とりあえず見てるけど。

うーーーーーん・・・

なんだよねー。

脚本の古沢良太さんって、「キサラギ」「探偵はBARにいる」「デート 恋とはどんなものかしら」「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」etc.・・・って、面白い脚本を書く人なんだよねー。

だけど、今回の「どうする家康」については、なんというかこちらが求めているものとちょっとズレちゃってる感じがあって、見ていて気持ちが乗って行かない。

この感じって「いだてん」の時と似てるかも・・・

あの時は、オリンピックの歴史に興味が持てなくて途中で見なくなった、のだと自分では思ってたのだけど、「どうする家康」を見てるとあの時のモヤモヤが思い出される。

家康の、家康側から見た家康伝には興味がある。

けど、例えば瀬名との関係にしても、のちのち家康に「どうする」と悩ませるためにことさら「愛し合う夫婦」に描いているんじゃないの?・・・と邪推しちゃって、この先いざ「築山殿始末」の場面が来た時にシラケちゃうんじゃないかな・・・とか・・

そんな風に、どうも描き方に無理が感じられるというか・・・

もっとぶっちゃけて言うと、松潤の家康が全然賢く見えないっていうか・・・

うーん・・・もしかしたら今年の大河は途中棄権となるかもなー。

 

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役者・福士蒼汰が完成した!

2023-02-07 22:51:49 | ドラマ

余韻の中で書いています・・・

NHKドラマ10の「大奥」

今日で家光・有功編が終わって、綱吉・右衛門佐編に移りました。

福士蒼汰の万里小路有功。

想像以上に、期待以上に、素晴らしかった。

森下佳子さんの脚本。

有功の胸の中で家光を旅立たせてくれてありがとう~

原作を超えたよ

 

このドラマ、撮影はいつ頃だったのかな・・・

蒼汰くんは昨年、スペインで海外ドラマに参加しています。

今年の初夏にNetflixで配信予定の「THE HEAD2」。

しばらく日本を離れていて、その間何の情報もなくてどうしてるのかなーと思っていたら、撮影が終わって向こうでのプレス発表が行われた頃、そのニュースと画像が届きました。

その時にちょっと驚いたのね、顔つきが変わってて。

彼が今まで往々にして「芝居がヘタ」と言われてきたのって、どこか素人っぽさが抜けてなかったところから来てたと思うのです。

私はもうずっとファンではあるけど、まだ役者としての自分に自信が持ててないなとは感じることはありました。

人気ばっかりが先行して、それに追いつくのに必死なんだろうなって。

その素人っぽさが完全に抜けて、しっかり「俳優」の顔と佇まいになっていて、ホントにびっくりしたのです。

そんなことがあったから、今回のドラマ大奥、THE HEADの後に撮ってるのかな、なんて。

まあ、単なる推測だけど、そのくらい今回の有功役での福士蒼汰は今までのどの役よりも完璧に役者でした。

 

それにしてもNHKのキャスティング力には脱帽だわ。

綱吉の仲里依紗、柳沢吉保の倉科カナ、そして右衛門佐の山本耕史、桂昌院の竜雷太も、もうみんな原作のまんまなんだもん。

大政奉還までまだまだ先は長いけど、楽しみしかない

 

 

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