ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

息子は容赦ない(╥﹏╥)

2021-06-30 16:27:00 | 日常

昨日から夫は出張に出ています。

東京に、約1週間。

コロナ前はそんな出張は日常だったけど、今は「いってらっしゃい」と送り出す時、ある意味、出征していく夫を見送るのに近い感覚がちょっとあります。

なんせ、前回は「濃厚接触者」になって1か月帰って来れなくなったりしたし。

気管支炎の持病があるので、ホントにコロナには捕まって欲しくないのです。

・・・などと心配しながらも、「亭主元気でなんとやら」な気分も無きにしも非ず。

つい、夜更かししちゃったりして。

人間だれしもジギルとハイドなのよ、なんちゃって。

 

そんなことより。

私は今年になって髪を切り、ショートカットになっています。

梅雨に入るまでは、ヘアアイロンでセットして前髪もふんわりとおでこに下ろしていましたが、今は汗でセットしてもすぐ膨らんじゃうし、前髪はうっとおしいのでヘアピンで止めています。

仕事辞めてからたまにしかしなくなったお化粧も、汗をかくようになってきて、「たまにする」から「めったにしない」になっています。

夏も近い暑さになってきて、服もすっかり夏服です。

昨日から夫がいないので、夕飯は息子と差し向いで食べています。(夫がいても、帰りが遅い時は息子と差し向いなんだけど)

テレビを見ながら、番組に出た話題で息子と喋っていたのですが、息子がふと「最近、化粧してる?」と聞くので「最近はしてないわ。どこに行くでもないし、マスクすると汗で気持ち悪いし」

「そうだよねー。なんか、すっぴんで前髪あげてると、老けたなーと思ってさ」

えぇ~・・・・・

そ、そんなこと言われてもさー・・・・・

「ってか、最近、痩せた?」

「え?、どうかなぁ、ちょっと痩せたかも?

「なんか、そういう首が出てる服着てると、首のあたりがもうおばあちゃんだよね~」

が~ん・・・・・

痩せたって、そういう意味・・・?

っていうか、言うに事欠いてなんというワードを・・・

お、お、おばあ・・・・って・・・

孫がいるならその呼び方もまた嬉し、かもしれないけど、あんたたち(ここにいない娘にもとばっちり)結婚のケの字もないくせに、母親をおばあちゃん呼ばわりするなんて・・・

「しょーがないでしょ!人間、みんな年取っていくんだよ!

と返したら、「そうだけど、健康でいてくれよな~」だって。

 

まあ、私も母親が60を過ぎたころ、電車の中で向かい側のシートに座っている母親を客観的に見た時に「ああ、年取ったなぁ・・・」としみじみ感じたことがあったから、息子の気持ちはわからんでもない。

けど。

真正面から本人に言うなよ~、わかっていても傷つくんだからさ~

ホントにもう、容赦ないにもほどがある

 

 

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プラムとキルト

2021-06-27 17:59:58 | ハンドメイド

昨日のお買い物で、美味しそうなプラム、見っけました~

これですよ~、40年前にアメリカで毎日食べたやつ。

昨日の夕食はお肉だったので、デザートにサッパリしてちょうど良かったです

 

さて、6月ももう終わりかけ。

「すてきにハンドメイド」のマンスリーキルトの7月のお題、始めました。

先月までは「こんなん、作ります~」ってサンプルの写真を上げていたのだけど、雑誌の1ページなので、それをそのまま写真に撮ってアップするのはどうもよろしくないらしい、と聞きました

なので、今回は材料の色合いと書き写した図案でご想像いただこうと思います。

右側のグラデーションぽい布で、ハワイの浜辺をイメージした下地を作って、

その上に、こんな感じのハイビスカスとヤシの木をアップリケします。

今回は、ヤシの葉っぱが手強そう~

ここでお見せできる程度には、なんとか仕上げたいものです

 

 

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「頭にそんなもんつけてるから」・・・って、はぁ?

2021-06-25 09:13:33 | 日常

昨日は1日不調でした・・・

月曜日に精神科に行って、寝る時のお薬がほんの少し減薬になったのですが、減った量は微々たるものなのに、この3か月でかなり整った体調に影響が出ています。

この量に慣れるまでは、また少し時間がかかるんだろうと、気長に考えていますが、とにかく昨日は身体が鉛のように重くて、1日中だるくて、ちょっと動いてはソファにゴロリン、ちょっと動いてはベッドにバタン、という感じ。

今晩はゆーーーーっくりお風呂に浸かりたい・・・・と思いました。(恥ずかしながら、普段は「カラスの行水」

我が家は追い炊きができないので、帰宅が一番遅い夫に合わせてお風呂を用意します。

そして、一番風呂が苦手は私は、いつも最後に入ります。

それが我が家のお風呂の入り方。

「今から帰る」Lineが来て、10時ごろになるというので、9時ごろからお風呂を入れ始め、まず息子が入り、その間に夫が帰宅。

「今、息子がお風呂に入ってるよ」と言いながら夕飯を並べていたら「お風呂、先にするよ」と言うので、「私が早く入れるように考えてくれてるんだな」と思ったのでしたが・・・

夫がお風呂から上がった気配がしたので、「やっと私の番」とばかりに着替えを持って浴室に行ったら・・・

「え あなた、まだ入ってないの

見ると、お湯がもうほとんど抜けている・・・・・

「頭にそんなもんつけてるから、てっきりもう入ったのかと思ったよ~

頭に?なにがついてるって?

・・・・・お料理する時に、前髪が落ちてくるのがうるさかったので、大きな髪留めで前髪を留めてそのままだったのだけど・・・

そんなもんだけで「お風呂上りだな」って思う?

髪も濡れてないし、服も普段着のままなのに。

いつも、私が一番最後なのに、なんで今日に限ってこういう行き違いが起こるかなぁ・・・よりによって、私のお風呂欲が最高潮の時に。

も~、ガックリ。こんなにガックリ来たのも久しぶり、と言うぐらいに。

夫は謝り倒してくれて「もう一回入れよう」と言ってくれたけど、もう時間も遅いし今日はいいわ・・・と、シャワーで済ませました。

今日は入るぞ まだお風呂欲は消えてない。

なんなら、昼風呂しちゃおうかな・・・いやいや、それは勿体ないから、やっぱり夜、今日こそはゆーーーーっくり浸かって、心身をほぐしたいと思います

それにしても、夫が普段どんだけ私を見てないかがよーーーーくわかったわ・・・

 

 

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すもも!

2021-06-23 11:19:15 | 美味しいもの

朝からひとっ走り買い物に行って来たけど・・・

今日は暑くなる予感。

このところ毎日暑いけど、今日こそエアコン解禁かな・・・・

とりあえず、今はアイスノンを首に巻いて凌いでいます。

 

夏は炭酸飲料の季節・・・なのかな? 実はそれほど炭酸飲料は飲まないのでイメージなんだけど。

でも、先日、これはついつい手に取ってしまいました。

ファンタすもも

「すもも」と聞くとつい反応してしまう私です。

それは、遠い日のお祭りの思い出・・・そして、アメリカにホームステイに行った時にお腹を満たしてくれた思い出・・・

 

今は関西在住ですが、生まれは関東です。

子どもの頃、お祭りの屋台で絶対に外せないのが「あんず飴」の屋台の、あんず飴ではなく、すもも飴でした。

真っ赤に染まった酢漬けのすももに甘い水あめがかかったやつ。大好きだったんだけど、これ、関西にはないんですよ~

関東にしかなかった8枚切り食パンとか中濃ソースとかは、今は関西でも普通に買えるようになったけど、屋台の「あんず飴」はいまだに見たことがありません。

駄菓子屋さんのお菓子を売っているお店で酢漬けすももを買ったこともあったけど、最近はそれも見かけなくなったなぁ。すもも飴、もう一生食べられないのかも・・・

 

そしてもう一つの強烈な思い出、アメリカにホームステイした時のすもも。

日本ではいわゆる「プラム」として売っている、赤くてすこし小粒のもの。

ホームステイしたお家、ご飯が貧弱で・・・

毎日、午前中はお弁当を持って近くの教会に行って、お昼までお勉強的な事をするのだけど、そのお弁当が、小さくて薄い食パンにピーナッツバターを塗ってはさんだものを2つ。

週末、家にいる時も、お昼はその程度。

二十歳のお腹には全然足りない・・・

冷蔵庫の中にはいつもほとんど何もなくて、プラムだけは箱買いしてあって「好きなだけ食べていいよ」と言われていたので、お弁当にも3つ4つは持って行っていたし、普段もお腹がすくと食べてました。

ある時、近くのスーパーでサンドイッチを買ってきて食べてたら、怒られたの・・・

「うちの食事に不満があるのか」って。

あります、とは言えないじゃない?アメリカだから言っても良かったのかもしれなかったけど、明らかに不機嫌だったし・・・

なので、ほんとに、プラムばっかり食べてました。まあ、美味しかったのが救いだったけど。

今でも、赤く熟れたプラムを売ってると、つい買ってしまうけど、日本では緑色の「ソルダム」の方が多く出回っていて、赤いプラムにはなかなかお目にかかれません。

いつでも食べられる、というものではないからか・・・まあ、単純に好き、ということなんだけど、「すもも」という文字には弱いのです。

 

で、このファンタすもも。どうかな~、と恐る恐る飲んでみたら、美味しい

ほどよい酸っぱさが、すごくさっぱりする

 

ということで、今日は2本お買い上げ。

よーく冷やしておいて、お風呂上りにいただきます

 

 

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名画で読み解く プロイセン王家12の物語

2021-06-22 10:06:53 | 読書

昨日は、病院デーでした。

午前中は大学病院の精神科、午後は近所の歯医者。

昨日の精神科は異常に混んでいて、9時半の予約で順番がきたのが11時半

歯医者さんはいつもそんなに待たされないのに、昨日は珍しく30分以上待たされて、そんなこんなで本を1冊読了することができました。

先日、大人買いした

の中の、「プロイセン王家 12の物語」

シリーズの順番としては一番最後だったらしいのだけど、一番なじみのない王家だったのでまずはこれ、と手に取ったもの。

私にとって「なじみ」と言えば、マンガやらミュージカルやらで知っている、というレベルです

フランス・ブルボン王朝は、言わずと知れた「ベルサイユのばら」

オーストリア・ハプスブルク家は、ミュージカル「エリザベート」

ロシア・ロマノフ王朝は、マンガ「エカテリーナ」やミュージカル「アナスタシア」

イギリス王家は、マンガ「王妃マルゴ」やミュージカル「レディ・ベス」、

と、この4つについてはなんとなーく知ってるような知らないような、程度の知識があるけれど、「プロイセン王家」がドイツ帝国に繋がる王家だったということは、恥ずかしながらこの本を読むまで知りませんでした。

著者の中野京子さんは、絵画から歴史を語るという手法で面白い本をいろいろ出されている人で、私は「怖い絵」シリーズを読んだことがあるのだけど、それはタイトル通り、描かれている絵についてのダークな側面を強調するもので、ちょっと個人的な思い入れが強すぎるかな、という印象も受けたものでした。

でも今回読んだものは、とても簡潔、かつわかりやすく面白く、ドイツの歴史が書かれていて、そこそこ知識のある人には大まかすぎるかもしれないけど、なんにも知らなかった私は、非常に興味深く面白く読みました。

ドイツは女帝という人が出てないのですね。多少政治に口出しするお妃はいらっしゃったようだけど、常に男性がリードしてきた国のようで、そのためにエンタメのネタになるような華やかなエピソードもないのかも。

ちなみに、カバーの絵の女性はプロイセン5代目国王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世の王妃ルイーゼ。

見ての通りの美しい方で、王との仲も睦まじく国民からも人気があったとのことです。

各時代、個性的なあだ名をもつ王様がいたわけだけど、ドイツ発展のカギは三代目のフリードリヒ二世(通称フリードリヒ大王)と、後々の有名な宰相ビスマルクだったんだな、ということも良くわかりました。

さて、次は何を読もうかな。

知らない順ということでいくと・・・ロマノフ家かな。

 

 

 

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