食事時、「ごはんだよ~」と家族を呼んで、私はキッチンからおかずを運んで食卓に並べたりしてると家族が訊いてきます。
「もう、ごはん つけて いい~?」
先日、娘からラインが来て「彼氏くんから、『ごはんつける』って方言?って訊かれたんだけど、そうなの?」と。
そしてこの画像が。
えっ、「つける」って言ってるとこ、無いじゃん
我が家ではずーっと、東京生まれの私も岡山生まれの夫も何の疑問もなく使ってきてるんだけど・・・
まあ、子どもたちは親がそうだからそうだしね。
で、娘が言うには「東京のおばあちゃんも言ってたよね」
なんか、娘が調べたところでは岐阜と愛知のごく一部では使われているらしいと。
ということは、私の母が学童疎開で岐阜に行き、戦後東京の家が焼けてしまってやはり岐阜の遠い親戚を頼ってしばらく暮らしていたことがあるので、その時に身についたのかも、と思われます。
でもね、多分母にはそんな自覚はなかったと思います。
というのも、母は岐阜でいろいろと辛い思いをしたらしく、それこそ死ぬまで岐阜を嫌っていました(岐阜県の皆様、ごめんなさい)
認知症が進んでほとんど会話ができなくなっても、唐突に、岐阜から東京に帰って来れたときにどんなに嬉しかったか、という話を繰り返ししていたくらいです。
だから、「ごはんをつける」が岐阜の方言だった、なんてことが母の生前に判明していたら、めっちゃ機嫌を損ねてその日から使わなくなっただろうなと思うし、なによりショックだっだろうな、と思います。
知らないままあっちに行けてよかったね、お母さん・・・
でも改めて訊かれると、「えっ、普段そんな言い方してるっけ?」というくらい自覚がないもんですね。
夫の田舎ではどうだったかなぁ、あの地図では「つぐ」の地域だけど、「ごはん、ついで」だったかなぁ・・・
全然覚えてませんわ~
あれ?これって地図見ると群馬栃木の北関東だけなんですね?
あっ。祖母はご飯もって!なんて言っていた気がする。ついではお茶を淹れる時、お茶ついでって言います。面白いですね。
統計では一般的なんですね😊
「つける」は初めて聞きました!
狭い日本でも 何通りも言い方があるって面白いですね
なんか、あまりに毎日の事で意識したこともなかったです。
そして息子に訊いてみたら「ご飯、入れる、じゃない?」
案外みんな自分の感覚で言ってるのかも・・
「よそう」と「よそる」はそんなに違わない気もするし・・・
お茶、ついでって言いますね。でも我が家ではお茶は「入れる」ですねー、これは「淹れる」なのかな?
ほんと、不思議ですねー
私も、そう聞くと「そうだな~」と思いました。
でもよく考えると「よそう」ってご飯以外で使ってるかなぁ、漢字にするとどういう字なのかなぁ、など、疑問もわいてきます。
ほんとに言葉って不思議で面白いです。
気づかずにいろんな言い方していることが、他にもありそうですね。
ごはんを「つぐ」と言ってました。
コーヒーは淹れて、お茶はついで、って言うかな☕️🍵
ところ変われば、使う言葉も変わるんですね〜面白い😊
そうそう、「淹れる」ってコーヒーのイメージ!
お茶は「つぐ」のイメージ。
うちではごちゃまぜで使ってるな・・・
面白いですね~