さて、2日目です。
特に予定も立ててなかったので、ゆっくり起きて8時に朝食。
宿のこういう朝ごはん、久しぶりで嬉しい~
バイキングも楽しいけど、いういうの、めっちゃ久しぶりでテンション上がる~
ご飯とお味噌汁はお替り自由で、海苔のお味噌汁がとてもとても美味しくてお替りしちゃいました。
朝ごはんを食べながら、どこ行こうか、と相談。
今日から開園という「夢コスモス園」というのがあるので、まずはそこにと思って宿のフロントにあるチラシを見ていたら、ちょっとベテランっぽい従業員の人が「今日からだけどねぇ・・・コスモスはちょっとまだかな~」とおっしゃる。
そうかー、じゃあどうしようか・・・とグーグルマップを見ていたら、ちょっと離れたところに「天然砥石館」というところがあって、口コミでも結構評判がいい。
どんなところだろう・・・という興味もあって、まずはそこに行ってみることにしました。
森のステーションかめおか という「地域の魅力を発信する展示・体験施設」。
館内にボルダリング場があったり、裏手にバーベキューロッジがあったり。
隣の運動場では子どもたちがサッカーしてました。
砥石というのは亀岡市の特産品なのだそうで、包丁持ってきたら砥石を使った研ぎ方のレクチャーも受けられるそうです。
そして、砥石にもいろいろあるし、昔っからあるし、世界中にある、ということがわかって面白かったです。
日本の地質分布図というのもあって、それを見ると、九州の南東側から四国~関東にかけて縞状に同じ地質が広がっていて、「ここ、繋がってたんだね~」というのが一目瞭然。
へぇ~×100 って感じでした(古)
そして、個人的にテンションが上がったのが、2階に展開されていた「チョロギ村」
チョロギ 我が心のチョロギ(?)
関東から関西に嫁に来て、何が悲しかったって、おせちの黒豆に赤いチョロギがないことでした。
こちらでも見かけるようになったのはほんとにここ数年で、それでもおせちの黒豆には乗ってる赤いやつじゃない。
だから、関西にはチョロギってないんだ・・・と思っていたのに、あるじゃん
いやー、なんか嬉しいなぁ。チョロギをこんなにもフューチャーしたところがあるなんて。
実はなんてことないフロアに、地元の方が作った手作り手芸品や野菜が売られていたり、ちょっとした喫茶コーナーがあったりする程度のところなのですが、わたし的には「もしかして呼ばれた」と思っちゃうくらいテンション爆上がりでした。
コーヒーで一休みして、お土産にチョロギの梅酢漬けを購入
ここ、「森のステーション」っていうだけあって、緑が綺麗で人も少なくて静かで、遊歩道が結構あって、すごく良かった。
建物の向こう側には「野鳥の森」っていうのもあったんだけど、時間が読めなかったので今回は断念。
また来て、歩いてみたいです。
で、まだ時間あるし夢コスモス園、行ってみる?と夫に訊くと、「鍬山神社」っていうのがあるからそっちに行ってみようよと。
バスを待っている間にたこ焼きで腹ごしらえして向かいました。
ここがまた、静かで心落ち着くところでした。
奥に池があるんだけど、カエルがめっちゃ活動的に跳ね回ってたり、こちらが石橋を渡るだけで驚いて跳ねるフナがいたり、普段あんまり人が来ないんだろうなぁ、生き物には天国だなぁ、私も来世はこんなところの亀かなんかに生まれ変わってのんびりしたい・・・なんて、まだコロナ疲れは抜けきってないようでしたが
バス停までのんびり歩いて、またまた亀岡駅まで戻り、帰路につきました。
乗り換えの京都駅で、夕飯作るのしんどいしお弁当かお惣菜でも、とデパ地下に向かったんだけど、も~、別世界のように人、人、人
20分ぐらいウロウロして買い物して、這う這うの体で抜け出して帰りました。
亀岡、良い所だった
のんびり歩き回るのにサイコー
コロナ疲れを癒すのにピッタリだった
いつか、サッカー観戦付きで、もう一度行きたいです。