あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

福福荘の福ちゃん

2018-10-04 | 映画

この映画の存在は知ってました。

森三中の大島美幸さんが男役の映画で話題になってた。

秋の夜

テレビも見なくなると、

テレビ欄を見ても見たいものもなく、

ネットフリックスで映画の検索。

ピンと来なければほかのにする。

あまり期待もせず選んだ。

福福荘の福ちゃん

そしたら、完全に引き込まれました。

久しぶりに声を出して笑いましたし、涙も出た。

福ちゃんは男そのものでした。

大島美幸は凄いな。

 

気持ちが爽やかになる映画です。 

おススメ

予告編

https://m.youtube.com/watch?v=MgvR2uuZevw

あれ!

youtubeに字幕付きありました。

ただし、演歌の部分が音が消えているのざんねん

出来れば、演歌の声も聞きたい。

https://m.youtube.com/watch?v=9eYEWIDXhHY

 

最近、演歌もいいなあと思えるようになりました。

徳永ゆうき

 https://m.youtube.com/watch?v=IlybeRG0gR4

マヨネーズぅ


ヨコハマメリー

2018-10-03 | 映画

子どもの頃流行った、伊勢崎町ブルース

金髪で、しゃがれ声の歌手、青江三奈

子どもの頃、出だしを真似して親に怒られたような。

でも、ちょっと笑ってたかな?

そんな懐かしい歌をBGMに始まる映画ヨコハマメリー

 

以前の私だったら、彼女をキワモノとして

偏見の目で見てたと思う。

でも、今の私は、彼女の生き方に共感出来る。

アメリカ人将校の相手をした女

その中に、1人愛し続けた人がいた。

船での別れに、彼女は人目もはばからず

別れを惜しんだ。

彼女が老婆になっても横浜にいたのは、彼に会いたい気持ちだったのか。

戦争で負けた相手に商売をする。

生きるためだから。と言う。

私も悔しくて、自分を嫌いになりそうな部分があるけれど、

生きるため。と自分に言いきかそう。

 

年を重ねると、真っ白な化粧と白いドレスで街に立った。

プライドは高かった。

施しは受けない。

そんな彼女と心が通った人々が彼女のことを話す。

老いていく彼女を案じて、故郷の親戚に電話をかけ

話をつけて、故郷の老人ホームで暮らすことになった。

彼女と親しいゲイのシャンソン歌手がある日そこへ向かった。

彼は癌で、そう長くはない。

老人ホームの舞台で、女性のようにシャンソンを歌う彼

その彼の歌を何度もうなづきながら聴いている美しいおばあさんがいた。

それが、メリーだった。

普通のおばあさんの格好で、

薄化粧の肌はきれいで、

凛とした品の良いおばあさんで、

そのたたづまいを見て感動しました。

ショーが終わった後、彼女は彼の傍を離れず

すべての人に挨拶が終わった後、手を繋いで控え室に入っていった。

彼は、自分の母親に若い頃ひどいことを言って傷つけた。

今ならわかる母の気持ち。

メリーと母を重ねていた。

 https://m.youtube.com/watch?v=IK2mNOktA94

彼女は、本当はずっと横浜にいたかったのでは?

でも、人に迷惑をかけて生きることは避けたかったのだろう。

 

私の母も、老人ホームにいる。

凛としている。

女としての幸せはつかめず苦労の多い人生で

60歳から寝たきりになってしまった。

あんなに頑張ってきた人なのに、悔しい。

 

私も母が寝たきりになった年齢に近くなった。

でも、母はわがままな父と暮らすよりはいい。と言う。

それは、強がりかと思ったけれど、

本当にそうかもしれない。

身体の自由が失われた代わりに、心の自由を得たような。

私も、母と似たところがあるので、

母と話すとホッとする。

わがままな父に疲弊しながらも

頑張って家庭を作り上げた母

家族の中では私だけが心通わせられるように思う。

今年の帰省は、お正月も春も老人ホームは面会謝絶でゆっくり話せず残念だった。

10月の帰省は、ゆっくり話したい。

これからの自分を力づけるためにも。


タイフーン

2018-10-02 | 思う

台風凄かったです。

九州生まれの私は、東京の台風をバカにしてたのです。

ただの大雨やん

ただの強風やん

とね。

でも、一昨日の台風は違いました。

風の音が、笛のような音がするんです。

庭に竜巻が来たらどうしょうか、屋根が飛んだらどうしょうかと。

怖くて眠れなかったけれど、一時半ごろ寝てました。

朝起きて外を見ましたら、小さな枝や葉っぱが落ちている程度で

爪痕と言うほどではなく、ホッとしました。

バラたちは、花びらを散らせることなく元気でした。

柿の木も実は一個だけ落ちた程度で無事でした。

 

ご近所さんの体裁程度に掃除をし

早めに早番の仕事に行きました。

ホームに溢れかえる人たち。

取り敢えず、来た電車に乗り込みました。

あまりにもぎゅーぎゅーで、時間にも余裕があったので

一駅早く降りて歩きました。

 

 

昨日は、仲良しさん退職の日でした。

2人で焼肉ランチをしました。

先にお重が現れて、思わずパチリ

お肉は、写真撮り忘れ!私としたことが。

最近借りた糖尿の本に、お肉は好きなだけ食べていい。

しかし、糖質カットということでした。

 

ご飯も頂いたのですけどね。

 

別れ際、もう仕事では会えないのかと寂しくなりましたが

また、連絡を取り合って、新しい仕事のことなど聞いてみたいです。

 

人恋しい秋です。

                     〔彼女から送られてきたコスモスの写真です。〕