あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

杉山亮先生のおはなし

2018-10-22 | 子ども

子どものとき、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ok-11.php

わざわざ、紙の本って書くあたり、電子図書が普及しているのかな?

 

杉山亮先生の講演会に行ってきました。

杉山先生は、図書館に来る子どもたちは、ほっといても本を読むけれど

本に触れてない子どもたちをなんとかしたい。

それは、私が子育て支援をしているころにも思ったことでした。

子育て支援の場に来る人たちより、支援が必要なのは来ない人たち

でも無理やり連れてくるわけにはいかない。

そこで杉山先生は、自分自身が学校を回ることを始めたそうです。

今は、しりとりを知らないお子さんもいるそうです。

実際やってみるととても面白い遊びですね。

なぞなぞ言ってみて!というと

普通のクイズだったりするそうです。

 

先生のお話は子どもたちを引きつけます。

クイズ形式では、手を真っ直ぐに上げる積極的な子どもたち。

しかし、この光景で安心してはいけないのだな。

図書館に来ない子どもたちの方が多いし、

逆に図書館にくる子が学校で浮いていたり、

図書館が逃げ場だったりすることもあると。

確かにそんな子見かけます。

話は脇道にそれるけど、私は自分の老後が寂しいような気がする。

でも、図書館に通う年配の方々を見ていて

私も図書館に通えばいいか。と思った。

 

 

話は元に戻って、にほんの昔ばなしって

美意識や価値観や幸福感などが織り込まれているそうです。

 

したきりすずめ

http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/09/01.htm

スズメって、若い女性のことと捉えらららそうです。(笑)

いいおじいさんは、小さいつづらを選ぶ

欲深いおばあさんは、大きいつづらを選んで大変な目にあう

 

足るを知る。

 

昔、小学校のイベントで、飴をご自由にお取りください。

とあって、そこで一人たくさん取ってる男の子がいた。

そういうことは見苦しいということを、親は教えなきゃならない。

 

昔は成金と言って、急にお金持ちになった人の

派手な振る舞いを品が無いと馬鹿にした。

しかし、今の若者たちは憧れるのかなぁ

 

価値観は人それぞれ

お金がたくさん欲しい人

名誉が欲しい人

人の価値観はそれぞれで

それはそれでいいと思うけれど

それが一番というのは、心が貧しく思います。

 

日本のむかしばなし

日本の美意識や価値観を大切にしたいし

子供達に語り継がれていって欲しい。

 

親の価値観で子育てをするから、恐ろしいな。

だから、親以外の大人でそれを教える人が必要なのかもな。

 

講演会のあと、先生を囲んでお食事をしました。

いろいろと質問しちゃいました。

お隣の席の方が、今度横浜で杉山先生のものがたりライブがあると

教えてくれました。

シフト空いてたら行きたいな♪