落ち込むより前に進む。

R-1グランプリ準決勝行ってきましたよ。

大門駅で降りて、時間があったので
増上寺を抜けて、東京タワーまで行ってきましたよ。




そのあと小雨模様でしたが、会場のメルパルクには
人がたくさん。

いい席が取れたので、余裕です。


39名が準決勝参加者です。
もう中学生さんは、ほぼ真ん中の出番です。

♪冷やし中華始めました。で有名な
雨宮さんがトップバッターでした。
笑いの中に哀愁があって好きです。

新しいネタをする人もいれば
前回と同じネタを、繰り返す人もいました。
私の好みで言えば、やはり違うネタをやって欲しいです。
でも、鉄板ネタを磨くというやり方もありますからね。

もう中学生さんが近づくとドキドキしてきました。
前のマツモトクラブさんが花吹雪を使ったので
暗転の中、それを2人のスタッフが箒で掃除をしています。
一枚も残しちゃダメよ。
綺麗に掃除してね。と心で願いました。
それが、ネタの邪魔をするのが嫌だったのです。

そのあと、もう中学生さんは自らダンボールを抱えてやってきましたよ。
他の人はスタッフさんが用意するのに、もう中学生さんらしいです。
彼は運ぶことから始まってます。

前回とは違うお寿司屋さんのネタ、
あ、ネタと言っても食べる方のネタじゃないですよ。
お寿司屋さんの格好をしたもう中学生さんがとても可愛く登場して
ニコニコ楽しそうにやっていたので
緊張も吹き飛び、細かいところまで笑いましたよ。
ちょろっと呟くのも聞き逃しません。
そこは塩の役目で、いい塩梅になるのです。
ときには哀愁もあって、彼が故郷長野での仕事を続けていることが
彼の笑いに繋がるのだと思いました。
こんな笑いが今必要だと思いました。
少なくとも私には。
何より、もう中学生さん自身がとても楽しそうにやっているのが嬉しかったです。
やっぱり自分でダンボールを抱えて舞台袖に帰りましたよ。
スタッフ要らず！

いろんなお笑いがあります。
わたしはかつて毒舌のお笑いが好きなことがありました。
そのときそのとき人がしっくりとするものかあるのでしょうね。

お笑いにしても
小説にしても
歌にしても

残念ながら、決勝進出9名には選ばれませんでしたが
まだ、敗者復活があります。
準決勝に勝ち残ったものだけに与えられる chance⭐️
彼は、気持ちを切り替えて
それに向けて頑張るそうです。
ツイッターに、そんな気持ちが書いてありました。

彼は、一見弱そうに見えるけれど
芯の強い人だと思います。
弱かったけれど、
こういうことの繰り返しで
強くなってきたのだと思います。


東京というのは、やっぱり私にパワーをくれます。

なんと、昨日はこんなに歩いたんだよ。