あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

青いバラの可能性

2020-08-30 | 手作り

59歳になりました。

その日に、ウサギのカメのお話の別の解釈を知りました。

かめはコツコツ頑張ってウサギに勝ったのではなく

もともと競争に興味がなかったのだと。

ただ、マイペースで歩いていたら、ゴールについただけ。

 

競争を好む人はウサギで、好まない人はカメではないかと。

 

私は競争が嫌いです。

私に勝手にライバル意識を持ってくる人がたまにいます。

こっちは戦う気がないのに、とても嫌です。

 

働き方も、平和に働きたいのです。

 

昨日図書館で、赤ちゃんが小さな声で泣いてたのです。

私は知らんぷりしてました。

でも、注意した人がいます。

そしたらベビーカーを押して帰ってしまいました。

慣れない子育てに、読書の時間が自分を取り戻す時間だったろうに

排除されたような気持ちになったかな?

悲しい気持ちになりました。

 

私は、子育て中も図書館に行くのが好きでした。

注意されて行きたくない場所になること多いと思います。

私は、仕事が認められなくてもいいから

お客さん目線でいたいなと強く思いました。

 

今日は59歳はじめに、ちょっと手作りしました。

自分のために、シャツにフリルをつけました。

着てみて似合わなければ解きますが

歳だからという理由は無しにします。

ブルーのバラも作りました。

これをリースにします。

急がずマイペースで。

薔薇は難しいです。精進します。

 

高校時代、ガラスの動物園という戯曲が好きでした。

その中に出てくるローラを劣等感の強い自分と重ねていました。

憧れていた男性から学生時代ブルーローズと言われていたローラ

今は可能になったかもしれないけれど

青いバラは当時あり得ないことを指してた。

人生を諦めない。

そんな気持ちで作りました。

私の薄ぼんやりな記憶が当たっていました。

こんなこともあるのです。

最近、前向きに頑張れている自分へのプレゼントです。

 

お祝いのラインやメールにツイート、たくさん戴きました。

嬉しい日になりました。

SNSにも助けられてます。

 

そして弱っちい私を頼る人もいて、

時には荷が重かったり

自分の逞しさと弱さを感じながら

前向きに生きていこうと思っています。