あかるいほうへ

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素敵な家族

2017-09-30 | お出かけ

熊本の友達と10年ぶりの再会♪

海外勤務の旦那さんが、日本に帰ってくるので

だったら自分たちが東京に遊びに行く。

ということで、家族水入らずの3泊4日の貴重な1日をお邪魔虫。

後楽園のドームホテルのロビーで待ち合わせ。

すぐわかりました。

旦那さんが、外人ぽくなっているのをまず冷やかして

友達は、子育てが落ち着いて、綺麗になってた。

そして、お嬢さんのAちゃんは、あまり変わらずちっちゃくて可愛い。

 

12年前、熊本から鹿児島に引っ越すとき

近所の男の子たちはいつものように広場で野球をしてた。

彼女も、私と同じ3人のこどもがいて

長男gとシーモは同い年

真ん中の女の子Aちゃんはサリーより一つ上でした。

小学校に、Aちゃんが入学する前

当時、小学2年のお兄ちゃんは、

妹が今度、同じ小学校に入学する。

ダウン症でいじめられないか心配なことと

みんなに仲良くし欲しいことを

シャイな子が妹を思い、全校生徒の前で話した。

そのことにとても感動した。

いい小学校だったんだ。

 

熊本を去るとき、Aちゃんのこと心配だった。

私は、別れの時にめったに泣かない女だけど

Aちゃんと別れる時、なぜか涙が出た。

Aちゃんは、ダウン症で小さかった。

小学校一年の時、

黄色い帽子が大きくてつばを上に立ててた。

私は知らないで、Aちゃんのつばを直したら、

ダメ!って自分ですぐ立てた。

それだと前が見えないのでした。

ゴメン!って、早速謝りました。

 

昔、そんなAちゃんを見て

フル回転さんが、いつまでも可愛がられて羨ましいと言った。

私は、そんなこと!ってちょっと腹立たしかったけど

今の、まだ可愛い姿と、可愛がってる友達夫婦を見ると、

確かに!と思った。

 

年齢はサリーより一つ上だけど、まだ両親に甘えている。

楽しいときは、とてもいい笑顔で

疲れたときは不機嫌で(笑)

昨日はたくさん歩いたので、足を痛がった。

友達は、がんばれ!とごまかしごまかし歩かせ

旦那さんは、足をマッサージしてあげてる。

 

そんなAちゃんだけど

平日はグループホームで暮らしてる。

「私たちが亡くなっても1人で生きていけるようにお試しをしたら

とても気に入って」早々と家を出たそうだ。

平日は仕事にいき、習字とピアノを習ってて

帰って来るそうだ。土日も。

 

旦那さんが、10年近く海外勤務で

彼女は、1人で3人の子育て、よく頑張ったね。

Aちゃん.私のことを覚えていてくれた。嬉しかった。

サリーにも会いたがってたよ。

 

今度、サリーとシーモと一緒に熊本に帰省する予定

そのときは、会いにいきましょう。

 

自分の過去を否定しちゃダメ!

と、熊本で言われたけれど

彼女の今のひと安心な穏やかさに接して

私も、熊本での子育てを懐かしみました。

 

懐かしい人たちの近況と、その子どもたちの進路を聞いて

時の流れを感じました。

 

写真もたくさん撮りました。

浅草と、予定変更してお台場に行きました。

万歩計凄いことになってる。

Aちゃん.足が痛いと何度も拗ねたけど

よく頑張ったね。

お父さん、ホテルでも足を揉んでた。優しいね。

 

 

家族の暖かさを感じた

  一日でした。

 

ひょっこの富さんのように

熊本名物陣太鼓と武者返しを喜ぶ。